テントを買いました2022年04月11日 00:00

ゴールデンウィークはキャンプに誘われました。
自前でテントがあってもいいなと思い、値段だけ見てブ○クオフで中古テントを購入。

で、ぶっつけ本番だと当日戸惑うだろうからと、練習も兼ねてベランダでテントを組み立ててみます。
「こいつ・・・デカいぞ!?」
買ったテントはファミリー用の大型テントで、我が家(人間2人)にはいささか大きい様子(幅300×奥457)。しかもベランダで組み立てようにもベランダに納まりませんorz。

テント組み立ての練習は断念、ぶっつけ本番確定です。

1年ぶりぐらいに登山してきました2022年02月23日 23:59

まだ冬の寒い中にも、わずかに春の気配が感じられる今日、seibu_mania氏ご夫妻に誘われて飯能に登山しに行ってきました。前回の登山は2020年冬の丸山ですので、1年ぶりの山登りです。
今回は電車の都合で池袋駅に出ました。地下ホームのような立派な駅ビル下のターミナル駅に滑り込んでくる黄色い電車は、自分にとって鉄道好きの原風景の1つです。

憧れだった池袋駅特急ホームに初めて立ちます。
今回は500円課金して、西武鉄道が誇る新型特急「ラビュー」を試してみました。独特の丸い前面に、限界まで大きい窓。個性を放つ面持ちです。
乗って気に入ったことは、座席が家のソファみたいに丸まっていること、座面がモチモチフカフカで、座り心地がとにかく良かったことです。窓も想像以上に広く、飯能までの30分強を快適に過ごせました。

飯能でseibu_mania氏ご夫妻と合流。今回は徒歩で山に向けて歩き始めます。
はじめは天覧山。標高は197mと低めですが、山高きが故に尊からず。飯能のシンボルとも言うべき天覧山からは雪を被った富士山が綺麗に望めました。
飯能駅から頂上まで1時間もかからずに登頂できます。とは言っても道中足場の悪い登りもあるので、足元はしっかり整えたいところです。

このまま天覧山から多峯主山(とうのすやま)に縦走します。天覧山からの道を下り、なだらかな道を歩きますが、最後が心臓破りの坂とも言うべききつい登り。鈍った体に鞭打って坂を登っていきます。
多峯主山(標高271m)到着。ここからは天覧山を跨いで都心が眺望できます。

下り坂を一旦名栗街道まで降ります。
ドレミファ橋と名付けられた洗い越しで入間川を渡ります。

ここからは龍崖山(標高246m)を目指します。緩やかな登山道を登ると展望台に出ますが、展望台から見える景色は最近開発された工業団地・・・
ともあれ、ちょうどいい時間でしたので、去年新導入したポータブルバーナーで湯を沸かし昼食にしました。
龍崖山頂上に到達。展望では街並みが広がります。

ここから稜線沿いに歩き、美杉台ニュータウンに到着。
久々の登山で膝が痛くなってしまいましたので、ここから飯能駅まではバスで戻りました。
今回歩いた多峯主山、龍崖山と(道が遠く行けなかった)柏木山は「飯能三山」とも呼ばれており、地元でもお手軽なハイキングコースとして広報されております。

今回歩いたルートはこんな感じ。飯能駅から西に向かって円を描くようなルートで縦走しました。

そんな訳で下山祝いです。
久々の山登りでしたが、体が鈍っていることを実感。次の日は終日筋肉痛に悩まされました。

谷川岳トレッキング2021年10月30日 23:59

緊急事態宣言も明けても、まだ高速道路の休日割引が復活していなかったりとかつての日常にはちょっと遠いのですが、紅葉を愛でに谷川岳方面に車でお出かけしてきました。
これは上越線湯檜曽のループ線です。下の方を橋で跨ぐ線路が、上の方で直交しているのが見えると思います。これは勾配に弱い鉄道が高さを稼ぐために、わざと円を描くように遠回りして距離を走ることで高い距離に移動しているものです。ここの場所では、トンネル内で円を描いています。

土合のロープウェイ駅に着いたら、早速ロープウェイに乗り換えて頂を目指します。
ここのロープウェイはフニテル式と呼ばれる、2本のロープにぶら下がっているタイプですので、横風でも揺れが少なく安定して乗れます。

ロープウェイとリフトを乗り継ぎ、谷川岳の頂上を見渡せる天神峠に出ます。
ここから谷川岳の頂上、トマノ耳とオキノ耳を見渡すことができます。
天神峠から谷川岳頂上までは2時間弱の登山コースですが、コース内にはすでに雪も見られ、冬山装備が必要とのことですので、今回は登山は断念。途中まで歩いて引き返します。

ロープウェイで麓まで引き返し、今度は湯桧曽川に沿って歩き始めます。
ロープウェー駅から一ノ倉沢までは国道291号ですが自動車の通行が規制されているエリアですので、舗装された道路をお散歩感覚で歩いて行きます。
ちょうど紅葉が黄色く色づいており、紅葉のトンネルの中を気持ち良く歩いていきます。

ここが一ノ倉沢。世界でも最難関クラスの岩壁です。
こうして下から見てみるととても登れそうにない岩肌が牙を剥いていますが、数多くの犠牲を伴いつつも多くの登山者がこの岩山を登り切っています。

ここからは未舗装のハイキングルートが始まります。
ハイキングコースから谷筋へ降りると新道。新道とは言っても鉄道開通前、人が歩いて清水峠を越えていた時代の新道ですので、今はもはや獣道と化しています。
トレッキングシューズに履き替えてきて良かったです。
新道からは湯桧曽川は見えず、道は険しかったのでマチガ沢で新道を離れ、国道291号に戻ります。

歩くのが大変、という人向けにロープウェイ駅から一ノ倉沢まで小さい電気バスが走っています。

夕暮れの時間になって谷川岳を後にし、土合駅に立ち寄ります。
ここは下り線は新清水トンネルの中、地下81メートル下にあり、地上に出るには486段の階段を上がらないといけない「モグラ駅」として有名な駅です。
駅は既に無人駅になって久しいですが、駅の中にはカフェやグランピング施設が整備されておりました。

暗くなってからトレッキングの汗を流しに町営の谷川温泉に。ぬる目の露天風呂でサッパリしてからノンアルコールで無事故微転倒を祝して乾杯です。

日もとっぷり暮れて夕食の時間。しかし調べた店にカーナビで行ってみてもやっておらず。また食事難民かとゲンナリしながら国道17号を降っている最中に蕎麦屋を発見。
満腹になり、渋滞の関越道を避けてそのまま国道17号を降って埼玉に帰ってきました。
ちょっと疲れましたが、いい運動になりました。。。

<strike>今度こそ谷川岳に登るぞ</strike>

キャンプに逝ってきました2021年08月29日 18:25

三密五小に最大限の留意を払いつつ、昨日から今日にかけて、seibu-mania氏に誘われて奥日光の丸沼高原にキャンプに行って来ました。
我が家は日光経由で丸沼高原入り。写真はいろは坂を攻める妻のドライビングです。。。
自分も高校山岳部以来、妻もガールスカウト以来数十年ぶりのキャンプとあって、期待と不安で胸が高鳴ります。

そんなこんなで埼玉から3時間強で群馬県片品村、丸沼高原到着。
引越のごとき大荷物ですが、我が家はキャンプの準備がないので、就寝用テントはseibu-mania氏から拝借。
seibu-mania氏ご夫妻のタープにお邪魔します。天気は高曇りで暑すぎず寒すぎずでキャンプには丁度良い天気です。
1時チェックイン、2時セット完了。タープとテントのセットが出来たら、早速・・・
カンパ〜イ♪
大人になってから初めてのキャンプは、お酒と共に始ります。
今日はここからロープウェイに乗って日光白根山に登ってからキャンプの予定でしたが、諸般の事情により今回はキャンプオンリーに。大自然に身を置いての昼呑みは最高に美味しいです。

お酒を呑みつつだらだら過ごし、午後4時〜5時くらいから料理を始めました。
料理は今月7日のアウトドア飯の試作で練習したよだれ鶏・エビマヨに、「世界一美味しい手抜きごはん」に載っていたじゃこピーマン(不覚にもピーマンを家に忘れて来ました・・・)とニンニクホイル焼きを作成。
seibu-mania氏ご夫妻にも喜んでいただけてキャンプ飯大成功。試作・準備をして来た甲斐がありました。

日の入りを見つめつつ午後9時頃まで黙々と焚き火を囲んで、午後9時半頃に就寝。数十年ぶりの幕営でしたが、快適に寝ることができました。
翌朝は午前4時半に目が醒めたので黙々とコーヒーを飲みながら山の遅い日の出を堪能しました。
爽やかな高原の空気の中で朝食をいただき、少々早いですが午前9時半頃には撤収。
seibu-mania氏ご夫妻と別れて、吹割の滝を再訪しましたが、滝を川向かいから眺められる遊歩道は閉鎖。空振りに終わりました。
そのまま下道を走り、モツで有名な永井食堂に立ち寄り。
お土産のモツ煮を購入し、埼玉まで上武道路経由の下道で帰宅。上武道路は渋川から熊谷までショートカットする幹線道路で、高速道路を使わずとも快適に帰れました。

改めて、数十年ぶりのキャンプは、大ブランクを感じることなく、黙々と楽しく過ごすことができました。
今回誘っていただいたseibu-mania氏ご夫妻には感謝してもし過ぎることはありません。
また行きましょう!

3年ぶりのダイビング2021年07月10日 21:11

今日は熱海復興の願いを込めて(救援基金に募金もしてきました)、3年ぶりに伊豆半島にダイビングをしに行ってきました。
まずは東海道線に乗って熱海まで。
熱海からは伊豆急自慢のリゾート21キンメ電車に乗って伊豆高原へ。
8時26分発の電車の車内は全席が埋まる程度の混雑。大きなキャリーバッグを持ったダイバーとみられる乗客が多数見られました。彼らは富戸・城ヶ崎海岸で下車していきました。

熱海から40分ほどかかって伊豆高原到着。伊豆急の電車区があるところですが、ここにはつい最近JRから購入したばかりの209系電車が留置されていました。東急色の8000系と一緒に留置されていました。

伊豆高原駅でお世話になるショップのスタッフと合流、そのまま伊東市の富戸漁港に向かいます。

ここ最近のぐずついた天気も何のその、梅雨が明けたかのような晴天に恵まれました。
漁港の奥でダイビング機材を装着し(3年ぶりなので要領をすっかり忘れていました)、いざ海へ。
海面近くは最近の雨で流されてきたゴミが浮いていたり透明度が悪かったりしますが、水深15m近くまで潜れば10m近く透明度があります。

分かりにくい写真ですが、これは、チンアナゴみたいに砂浜から海中に顔を出しているヒレナガネジリンボウです。写真を撮ってすぐ砂の中に隠れてしまいました。

これは、サンゴ礁混じりの岩場に卵を産んだところを守っているクマノミのつがい。南の島の出来事のようなこんな光景も、東京から電車でわずか数時間の伊豆半島で見る事ができます。

これは、産卵中のアオリイカのつがい。他のオスから産卵中のメスを守るため、体を大きくして見張りながら泳いでいます。普段刺身にされたイカしか見ていないため、海中で見るとその大きさは大迫力です。

この他、いい写真は撮れませんでしたが、富戸ホールにも行ってきました。洞窟の陸上から光が射し込む様子は大変綺麗でした。

実際には3年ぶりのダイビングはハプニングだらけとなりましたが、やってみるとやはり楽しいもの。

また海に行きたくなってきました。