車体塗りました(丸ノ内線05)2009年03月08日 22:18

この土日で、製作中の丸ノ内線について、先行して3両分の車体を塗装しました。
(写真左上)まずはサーフェーサーと紙ヤスリで、車体の細かい仕上げ作業。なかなか調整には手こずりました。
(写真右上)まず車内色の塗装。今回作る3両は、原形の色が残っているという想定で、車内の内装部分をピンク(赤とクリームを適当に調色)に塗ります。ちょっとはソレっぽい雰囲気になったような···
(写真右下)その後に車体色ベースと帯色を兼ねた白(ベースホワイト)を吹き付け。なんだか、1980年代前半のニューヨーク地下鉄(白1色だった)にも見えるような····
(写真左下)帯部をマスキング(幅2.5mm、マスキングの下端は車体裾から3mm)をした後、車体の色を吹き付け。色は、メトロレッドではなくもう少し暗めの赤2号を吹き付けました。実車も暗いトンネル内で見たせいか、思ったよりも黒っぽいです。

おまけ:せっかくエアブラシを出したので、秩父鉄道800形電車の帯も塗りました。 この色だと赤電より昔の、黄色と茶色の西武電車っぽい…

おまけ2:クレジットカードのポイントで、カード会社から圧力鍋を頂きました。煮込みにカレーに、いろいろ作れそうです。

エアブラシを出したついでに2009年03月01日 19:38

エアブラシを出したついでに

穏やかな日曜日。手持ちのお金も尽きたため、家でゆっくり工作していました。

(写真上)鉄コレ第9弾で余っていた車両を塗装しました。秩父800は晩年の「チョコバナナ」にするべく、まずはベースの黄色(西武イエロー)を塗ります。先週手を加えた山陽700も、エアブラシを出したついでに東武クリームに近いセールカラーに塗ります。これは武甲山麓のロクサン(w)の東武版みたいなイメージに仕上がればいいかなと思ってます。

(写真中)せっかくですので、グリーンマックスの詰所(#13の木造の方)もセールカラーに塗ります。木造のかなり古めかしい詰所ですが、冷房車・ステンレスカーとも共存できるよう、明るい色に塗り替えて「今なお現役」な感じに仕上がればいいかなと思っています。

(写真下)グリーンマックスの住宅・商店も、組みかけで放置しているものを出してみました。これを組みなおしてレイアウト用にする予定・・・って色合いも結構ケバいのですが、うまく行くのでしょうか???我ながら不安です。

武甲山麓のロクサン(w)2009年01月02日 21:45

鉄道コレクション山陽700を塗り替えました

正月2日目は、1日自宅に籠りながら、天気の心配をしつつ、模型弄りをしていました。

今日紹介するのは、昨年の年末にシコシコ捏造した際物。関東圏では改造タネ車に引っ張りだこ(秋葉原のグリーンマックスで定価の4割引で売っていたので、改造タネ車に増備しました)の、山陽700の活用方法を検討した結果、秩父800の連結相手に仕立てることにしました。「戦後まもなく、秩父鉄道も国鉄63系電車の割当を数編成受け、自社で更新をしながら大事に使ってきた。小田急1800の譲り受けを受けたこともあり、ロクサンルーツの車両が秩父で大所帯になった」という設定です。

写真で見てのとおり、そのまんまです。ちなみに赤は、実車とは違いますが、以前作った秩父300にあわせて西武と同じ赤を吹きました。

ですので、西武451に併結して「初代401系」と言い張ってもおかしくないふいんき(何故か変換できない)です。そんな車両ですので、「武甲山麓のロクサン」と名付けました。

あと、今回の加工にあたり、雨樋の下に0.3mmプラ角棒を貼り付け雨樋の位置を下げています。こうする事で山陽のプロトタイプよりも野暮ったい「旧型国電」になります。素材がシンプルですので、東武色に塗っても小田急色に塗っても茶色一色の国電色に塗っても、スンナリ収まりそうですね。

ローカル電車が大量に増えました2008年12月09日 20:50

鉄道コレクションで、日立電鉄と銚子電鉄をいろいろ仕上げました。え?パンタグラフ?現地調達の予定ですが何か?

日立電鉄は、雨樋などにキズが見られた1両(シークレット:モハ3025に改番)は車体をきつめにウェザリングして誤魔化しました(雨樋破損部分からの錆汁表現もしたいのだが、広報模索中)。動力はモハ3023に仕込みます。あわせて、目的が無いまま買ってしばらく不良在庫だったモハ2230も整備しました。モハ3000との組み合わせは実在しませんでしたが、ツートンカラーの3連でも仕立てて遊びます。

銚子電鉄は、日立電鉄を塗り直して「鉄子カラー」のモハ1002を再現。車体は朱色1号、白、青15号の組み合わせですが、青はもっと明るい青に下方がいいかもしれません。動力車は、デハ301(通常ツートン)とデハ501にし、車体表面が汚れていたデハ301(鉄子カラー)は色調合わせのためオレンジを塗り直した後、こちらもエアブラシで強めにウェザリングしています。

小さな電車が走るローカル私鉄にはあまり縁がなかったのですが、こうして作ってみると、新しいのも古いのも、ローカル線ぽくていい感じです。

日立電鉄の工作(2)2008年12月04日 02:27

日立電鉄3000ですが、改造種車以外の3両はそのまま走れるように各所を整備しました。

まず2両いるツートンカラー車のうち1両のナンバーを「3023」から「3025」に書き換えます。手持ちの黒インレタの「3」を逆向きに貼り、手持ちのオレンジをごく薄く塗って数字を修正。とりあえずやってはみましたが、あまりきれいじゃないです(写真丸囲み)。

台車廻りは、余っている車輪の側面をライトグレー(MR.Hobby#324を使用しましたが、ちょっと色が明る過ぎたようです)に塗ります。営団3000系から転用されたFS510型台車は車輪がよく見える構造のため、この加工をすると落ち着いて見えます。ちなみにカプラーは鉄コレ製品のアーノルド型をそのまま使用。

車内のウエイトも、家で余っていた鉄板を車内にそのまま貼り、改造コストを低減しました。本当はパンタグラフも在庫品をそのまま載せる予定でしたが、こちらは在庫切れでしたので現地調達(w)となります。

なお、動力車は唯一実車が残っている3023にしました。鉄コレ動力をそのままセットし、スペーサーは噛まさずにカプラーを取り付けました。鉄コレ製品のアーノルド型はアームが若干長いため、こうしないと連結面感覚が必要以上に間延びしてしまいます。


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