下館レイル倶楽部運転会(2025年6月) ― 2025年06月22日 20:47
下館といえば・・・真岡鐵道のSL列車でしょう。
さて、定例会の会場について早速試運転。
改修前から脱線が多発していたクハ411-115のカプラー周りはやはり治り切っておらず、こちらの前面を使った連結は当面禁止としました。それ以外はちょっとしたメンテナンスをすればすこぶる快調に走ります。
一方こちらは、今年2月に購入してつい先日整備した常磐線415系の先祖、401系電車です。
以前作った403系非冷房車と併結して走らせましたが、こちらもすこぶる好調。かたやスプリングウォーム動力、かたやフライホイール付きM-13モーターと、動力ユニットの世代が全く異なりますが、きちんと協調しました。
走らせていて気がついたのですが、401系は全車車体マウントTNカプラー搭載ですので、TNカプラーを搭載した運転台と中間部を連結して、写真のような国鉄末期以降に見られた変則7両編成も再現できます。
空いた時間を使って、写真のように先頭のライト周りの整備も実施。古い製品なので、LEDではなく電球でライトを点灯させる仕組みとなっており、ライトの明るさが足りない模様です。
【お知らせ】
毎年好評の夏休みイベント「下館レイルフェスタ」ですが、今年は7月20日(日)に開催する予定です。
写真は去年の開催状況です。(上がHOゲージ、下がプラレール。このほかにNゲージの展示運転あり)
詳細が分かりましたらここでも追加でお知らせします。
トミックス国鉄401系の整備(一話完結) ― 2025年06月07日 13:30
今年2月に購入したトミックスの国鉄401系。
そのままでも大満足の素晴らしい製品で、長らく買ったまま放置していましたが、購入時に工作していた415系7両が完成したこともあり手が空いたので、同じレベルに仕上がるよう、整備を開始します。
分解した後(本当は分解する前の方が望ましい)行うインレタ入れ(K554編成を選択)と並行して、2Hのシャープペンシルで戸当たりゴムの色入れをします。
白い車体に戸当たりゴムの色が入ると、だいぶイケメンになります。
また、模型付属のインレタではオミットされているドアコック印、エンド表記、及び妻面の検査表記も、過去の403/415系作例に倣って、くろま屋のインレタで再現します。
インレタ類の貼付が終わったら、車体に半艶クリアーを吹いて表面保護。同時に屋根にねずみ色1号を、屋上機器に灰色9号を吹きます。
パンタグラフ周りの碍子に艶消ホワイトと、高圧線にカッパーを色入れしたら、営団7000系用車番デカールを並べ直して屋上の高圧遮断器に編成番号を入れます。
これらが乾いたら屋上全体に艶消しクリアーを吹きます。
塗料が乾燥するまでの間に室内の色入れ。
室内の床部分をエナメル系のニュートラルグレーで、室内灯支え部分のパーツを艶消ブラックで塗装します。
合わせて前面ライトユニットに設置されている列車番号票もシールで再現します。シールは製品付属品ではなく富士川車輌工業製を使用。
列車番号は短編成でもサマになる、常磐線から水戸線へ直通する2740Mを選びました。
これらが乾いたら、元通り車体を組み立て、製品状態ではついていなかった各種オプションパーツを取り付けて完成です。
JRマークのない国鉄時代の4両編成ですが、国鉄時代の急行・特急と組み合わせても似合う短編成が出来上がりました。
415系電車の修繕27-ステッカーチューンと完成 ― 2025年05月25日 07:30
今年1月からダラダラと加工を続けてきたトミックス旧製品の415系の修繕とディティールアップ、紆余曲折ありましたが、本日完成いたしました。
最後にステッカーチューン。
前面には製品付属の種別「普通」ステッカー(まだ前面が白幕になる以前の姿です)を、側面にははるを製作所の薄くて貼りやすくて実感的なステッカーを貼ります。
だいたい1時間の工作でステッカー貼りが完了。「弱冷房車」のステッカーは貼り付け車両が不明でしたので、購入してあるもののまだ貼っていません。
最後に、完成した415系の前面で、うっとりタイムです。
半年近くに渡る長い工作が報われたような気がしてなりません。。。
【415系電車の修繕 まとめ(2025.1-5)】
⚫︎車体の工作
⚫︎屋根・床下の工作
⚫︎塗装
⚫︎仕上げ
415系電車の修繕26-車体の組み立てその他 ― 2025年05月24日 12:53
前面窓の内側には、トレジャータウンTTP215-22の列車番号表示器を取り付けます。パーツ自体は荷物電車を作った時に購入していました。
まずはパーツ全体を白緑色に塗り、列車番号が入るところだけを白く塗ります。
その後、パーツを組み立てて前面窓・前面方向幕導光パーツをはめ込んだ後、ゴム系接着剤で接着します。
取り付けた感じはこんな感じ。前面窓の後ろに見える列車番号表示器が大変セクシーです。
いよいよ車体の組立。その前に、クーラー・ベンチレータ等の屋上機器を前作同様灰色9号に塗ります。
その後、車体を元通り組み立ててから屋上機器を取り付けます。
クーラーは残っていた実車写真を参考に、クハ411-115には日立製の手かけが大きいAU75を取り付けました。
その後、仕上げ工程で塗装が剥げたところが複数見られましたので、各所のタッチアップ塗装を筆で行い、塗装を乾燥させます。
そんな訳で、415系の修繕も大体先が見えてきました。
あとはステッカーチューンを行って、完成です。
415系電車の修繕25-前面の仕上げ工作 ― 2025年05月18日 09:12
今年初めから長々と工作してきた415系電車。そろそろ完成が見えてきました。
仕上げに、前面周りの工作を進めます。
まずはトミックス製品では省略されている信号炎管の取付。415系100番台は運転席直上に信号炎管がついています。孔を開け、手持ちパーツを挿入し瞬間接着剤で固定しました。
引き続きクハ100番台の運転席窓下にあるジャンパ栓の取付。こちらはストックのあるグリーンマックス製品を使います。
まず運転席側ステップ下に、均等に0.8mm径の孔を明けます。
その後、ピンセットでジャンパ栓を摘んで明けた孔に挿入、裏から接着剤を流して固定します。
接着剤が乾いたら、ジャンパ栓を車体色と艶消ブラックに塗装します。
仕上げに100番台の前面に幌(KATOの165系用)、トイレ付きの200番台の前面に幌台座(トレジャータウンのパーツ)を接着します。
俄然、前面が凛々しくなってまいりました。。。
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