新東名乗ってきました2012年04月14日 22:23

新東名浜松SA@開通日

本日開通した新東名。静岡県内のほぼ全線、一度の開通では日本最長の162kmを、たったいま全線踏破してきました。

車検上がりの愛車インプレッサですが、久々の「ためにする」ロングドライブ。もう今回みたいな壮大なスケールでの開通祭は無さそうですので、頑張って走ってきました。今回は久々に動画も交えて紹介したいと思います。


4.15加筆

午後3時前、混雑しており本線への流出規制がかけられている足柄SA(新東名の分岐である御殿場JCTの手前)に寄ってトイレ休憩してから出発。御殿場JCT手前で混雑しましたが、本線は渋滞もなく普通に走れました。ただサービスエリア・パーキングエリアはどこも混雑しており、特に多くの店舗が入っている「NEOPASA」な4エリアは本線まで渋滞が伸びていました。
本線は、設計速度120km(それ以上の規格を想定して設計したという説もあります)といった日本最高の道路規格に基づいて設計・施工されており、100km/hの規制速度での走行でも全く疲れを感じません。帰りに乗った東名本線と比べると「東京〜名古屋を東名経由と中央道経由とで帰る時の疲れ方の違い(後者の方がカーブも勾配もきつく運転者に負担がかかる)」に似たような感覚を感じました。

途中、掛川・浜松のパーキングエリアで休憩し、お土産のうなぎパイを買って静岡おでんを食べてきました(このへんの商業施設の充実も見どころです)。パーキングで見たら見たら車体が泥だらけになっていました。いままで工事用車両しか走らなかったので、本線にうっすら堆積していた土埃を巻き上げてしまったものと思います。

東名間の動脈が2系統になることで、万が一の災害時をはじめとしてものすごく粘り強い動脈になりました。これからどのように使われて行くのでしょうか。