C58の工作その5-完成しました2024年01月24日 05:00

昨年冬に発売になったばかりのトミックスC58(239号機)。
軽加工で昭和30〜40年代に小山区・水戸区に配置され水戸線の普通列車で使用されていたと思われる36号機(水戸線電化の昭和42年4月に山陽地方に転属しています)に加工しました。
C58 36完成しました

すっかり忘れていた、別パーツによる信号炎管の取付を済ませます。
写真は信号炎管の取付状況
取付にあたっては、パーツを弾かないよう注意が必要です。

ナンバープレートの取付。ナンバーは銀河モデルのエッチングパーツを使用しました。
秩父鉄道で現役使用されている363号機のナンバー右端を切り落とし、縁をゴールドで塗装して36号機に仕立てました。
写真はナンバープレートの加工状況

ナンバープレートは製品の孔に対して若干大きいため、孔に被せるようにして瞬間接着剤で固定しました。
写真はナンバープレートの取付状況

【C58の工作 まとめ(2024.1)】
写真はボイラーとキャブの組立状況

C58の工作その4-炭水車への石炭の盛り付け2024年01月21日 02:26

今日も深夜の工作です。今晩は炭水車に石炭を載せました。
石炭が載った炭水車

製品モールドの石炭と重油タンクを外した跡に、IMONのN用石炭を載せます。ある程度走り込んだ姿を再現するべく、石炭は全体が均一になるように盛ります。
写真は炭水車に載せる石炭
その後、界面活性剤となる中性洗剤を1滴垂らした木工用ボンドを、石炭の上から流して固定します。
写真は石炭を木工用ボンドで固めている状況
綺麗(雑?)に盛り付けた石炭が剥がれ落ちないよう、この状態でしばらく乾燥させます。

C58の工作その3-車体の塗装2024年01月20日 03:25

今日明日と法事のためあまり工作できないので、夜中ですが前倒しで工作を進めます。

C58の運転台(窓枠とか票差しとか)にマジックやエナメル系塗料で黒を色入れしていきます。
C58の運転台への色入れ

その後、加工したテンダー全体を艶消しブラックで塗装。
写真は艶消しブラックを塗装したテンダー
ちょっと加工痕が目立ちますが、現役当時のボコボコの雰囲気が出ているようにも見えますのでこのまま工作を続行します。

その後艶消しクリアーを塗装。しかし濃度調整を間違えたのか、最初に艶消しクリアーを吹いたキャブは白化してしまいました。
写真は誤った艶消しクリアーを吹いて白化したC58のキャブ
逡巡した結果、検査表記・ATS表記が消えるのは涙を飲んで艶消しブラックを上塗りしました。

改めて濃度調整をやり直し、車体全体に艶消しクリアーを吹き付け。
艶消しクリアー塗装前後の比較
写真上が艶消しクリアー吹付前、下が艶消しクリアー吹付後。生のブラックではなく煤けた黒色になったように見えます。

調子に乗ってキャブを組み立てて運転席に取付。
写真はボイラーとキャブの組立状況
ボイラー部はもう一段艶がなくてもいいような気もしますが、艶消しブラック一色になったキャブが付くと、復活機の磨き込まれた感じではなく、現役当時の疲れた感じになって、いい感じです。

C58の工作その2-機関車本体の工作2024年01月17日 21:45

C58の機関車本体の工作。

おそらくATS-P用に2個積んだ発電機、元のATS-S用には1個で良かったはずなので、一体成形されている2個の発電機を切除します。
写真はC58のキャブから発電機を外した状況
発電機取付座もプラ片で孔埋めしておきます。
写真は発電機台座を埋めた状況

合わせて、ヘッドライトの複灯も要らないので削除します。
写真は発電機を1個に切り落とし、ヘッドライトの副灯も切り落とした状況

前面の、ステップと一体成形されたスノープラウですが、特に寒地型とする意図は無いため、スノープラウを切り落とし、ステップだけ取り付けるようにします。
写真はステップからスノープラウを切り離した状況

C58の工作その1-テンダーの工作2024年01月14日 00:20

先月購入したトミックスのC58。これを現役(昭和40年代)の姿にするべく加工します。

まずは車体とテンダーの分離。説明書の通りテンダーを後ろに引けば分離できます。次にテンダー上部の板を外します。石炭はテンダーとは別体成形のため、テンダー本体から外すことができます。
写真はC58のテンダー分解状況

C58 239のテンダー後面には、重油併燃用と思われるパイピングが2本あります(蒸気機関車のメカニズムも詳しくないため推定ですスマソ)ので、これを撤去。
写真はテンダーのパイピング
この配管は別成形パーツ(連結器解放テコと一体)のため、撤去は簡単。撤去跡に開いた孔を埋めます。
写真はテンダーの孔埋め状況

C58のテンダー上面。石炭だけでなく重油タンク蓋もテンダー上面から外せるようになっております。
これらを外して、重油タンクと一緒にモールドされている炭庫後面板を重油タンクから切り離してテンダー上面に接着します。
写真はテンダーの重油タンクの工作状況