泥酔鉄道の#東瓜29_クハ115-1000番台の前面の仕上げ工作 ― 2023年07月05日 02:38
ヘッドライトを銀河モデルのパーツに換装した115系1000番台ですが、元のヘッドライトレンズは使えませんので、自作した導光できるライトレンズを取り付けます。
やることは以前作ったクハ115-1512と同じで、換装したヘッドライトとの干渉を避けるため孔を広げる加工をしたライトレンズ受けを取り付け、光ファイバーを挿入します。
その後、仮に下回りを嵌めて点灯確認。ヘッドライト・テールライトも点灯します。
ライト導光の光ファイバーを然るべき長さに切って、熱すると丸くなる光ファイバーの特性を活かして先端にハンダコテを近づけて丸く整形して(写真撮れませんでした)、最後の色入れ。
ライトレンズにいつもの光を透過するGXクリアシルバーを色入れします。
せっかくなので筆と塗料を出したついでに、トイレの壁を透明プラ板で作り、室内色を筆塗りします。
115系に付けるスカートと貫通幌は、車体に干渉する余計な部分を切り取って、接着剤で車体に付けます。
かくして、先頭車のご尊顔が4両揃いました。
その時、精悍。
さて115系電車、ここまで工作できたところですが、「東瓜の収穫」は秋ですので、このまま4ヶ月ほど熟成させます。
泥酔鉄道の#東瓜28_クハ115-123の修正 ― 2023年07月01日 00:02
早いもので2023年も折り返し地点を過ぎて7月です。最近無為にトシだけ取っているような気もします。
ライト関係は既製品のままのクハ115-123を組み立て、いざライト点灯!しかしライトは点きません。。。
いろいろ原因を探っているうちに、台車と床下導電パーツとの接触が悪いことに気が付きました。車体を下に押すと導電パーツが接触してライトが点きます。
台車と車体の間の距離が離れすぎでは?と思い、台車のボルスター受けを薄く削りましたが、それでもライトは点きません。
さらに頭を捻ります。
昔のTMSで見た、KATOの集電パーツをハンダで延長し、導電系の接触を良くしました。ハンダを盛った後にヤスって形状を整えます。最後に導電系にロコを塗って試運転。
ようやく接触が改善し、車体を押さえつけずともライトが点くようになりました。
ちょっとクハ115の車体が高いようで、もう少し調整が要るようです。
ライトが無事に突いたのを確認し、前面のディティーリング工作を続けます。最後に残ったのはクハ115-123のスカート。
手持ちパーツがあった、トミックスの165系偶数車用スカートの根元部分を切り、TNカプラーの胴受けにゴム系接着剤で固定します。
安直な方法ですが、これで充分です。
写真で見ると、胴受け上のTNカプラー土台パーツの成形色が目立つので、後で黒色を色入れします。
泥酔鉄道の#東瓜27_ウェザリングと前面連結器の組立 ― 2023年06月28日 05:22
クハ115-0の下回りに、トレジャータウンのボルスターを介してKATOのTR201台車を取り付けます。ボルスタは金属部品ですので、取付後床面にテープを貼って絶縁します。
台車・床下およびパンタグラフ周りの屋根に軽くダークブラウンを吹き付けてウェザリングを行いました。
クハ115のうち3両の前面部にTNカプラーを仕込みます。
手持ちの銀河モデル3D-022カプラーアダプターに合致する、今となっては虎の子の非SPタイプTNカプラー(JR西日本207系用JC25)を黒く塗ります。その後、TNカプラーを分解してをアダプターを介して床板に取付、瞬間接着剤で固定します。
1000番台の床板も元通りに組み立てます。手持ちパーツの都合上、国鉄時代のクモハ115-1000前面はダミーカプラーに、クハ115-1000の前照灯はライト基盤を省略して点灯準備工事に留めました。
泥酔鉄道の#東瓜26_窓ガラスの取付 ― 2023年06月25日 00:05
前面窓の取り付けです。
はめ込み前に富士川車輛工業の列車番号ステッカーから宇都宮線・両毛線・上越線を走った列車に近しい番号を拾い、両面テープで前面窓裏に貼ります。
その後、Hゴム・窓柱・ワイパーに色入れしてから、分解した時とは逆の方法で車体にはめ込みます。
前面屋根の滑り止め。
ここはグレーに塗るのが定石ですが、一捻りして昔の模型雑誌に載っていた「メンディングテープを貼って質感を変える」技法を4両中3両に施してみました。
違和感なく仕上がります。
客室の窓ガラスを入れます。クハ115の0番台は、パーツをランナーから外すだけでは駄目で、客窓とそれ以外の部分を切断して個別に接着するようにしないと車体と密着しません。
合わせて1000番台の4両も、屋根を取り付けて客室窓ガラスを入れました。
これで前面ライトにレンズを入れれば、上回りは完成です。
泥酔鉄道の#東瓜25_窓ガラスへの色入れ ― 2023年06月24日 07:45
Hゴムが窓ガラス側に表現されている、1000番台のHゴム色入れを進めました。
JR時代のクハ115-1127は戸袋窓のみ黒ゴムをマジックで色入れし、扉窓は原型ママのシルバーを残します。
一方、国鉄時代の1000番台3両は、シルバーで成形された戸袋窓・扉窓のHゴムにねずみ色1号を烏口で色入れします。
シルバーとねずみ色1号はパッと見差がなさそうに見えますが、車体に嵌め込んでみると色入れ効果はてきめんです。
引き続きJR時代のクハ2両の窓ガラスに、戸袋窓の広告の緑シールをくろま屋のインレタで貼っていきます。窓ガラスの裏面に裏貼りするインレタで、シール自体が奥まって見えるのがいいです。
扉窓のかけこみ注意シールと車端部の優先席シールは、時代設定(1990年代前半)的に貼らずに済ませました。
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