泥酔鉄道の#古今トオザイ13-完成 ― 2024年10月03日 00:05
さて、「103系の日」こと今日10月3日がX競作企画「彩れ!古今東西イチマルサン!」の締切日です。この日に向けてチマチマと工作してきた103系も無事完成となりました。
最後はステッカーチューン。今回はグリーンマックスの103系・201系ステッカーを使用しました。薄くて貼りやすいのがポイントです。
前面は広域転配のアカシとして、クモハは広域転配前の京浜東北線時代の「05C 大宮」を、クハは広域転配後の阪和線時代の「55A 快速和歌山」と、異なった方向幕を選びました。同時に工作していたATCクハ2両は「大宮」「大船」を貼っております。
側面には、国鉄時代の設定なのでシルバーシートのシールを貼り付けます。
仕上げに方向幕を接着し、ヘッドライトのレンズを入れて、クモハの前面にエッチングパーツのワイパーをつけて、完成。
日根野電車区J412編成は、国鉄時代末期の1986年に京浜東北線・横浜線から阪和線へと、激動の国鉄末期を広域転配で生き延びた車両ということで今回チョイス。出来はともかく「古今トオザイ」の名前に恥じない車両選びになったと思います。
まずは小レイアウト向きの阪和線時代の4両で遊びます。
さらに過去作品の103系京浜東北線の車両の一部を入れ替えると、昭和50年代半ばの京浜東北線で遊ぶこともできます。クモハ先頭が堪りません。
【泥酔鉄道の#古今トオザイ まとめ(2024.8-10)】
泥酔鉄道の#古今トオザイ12-車体上下の合体 ― 2024年10月02日 05:51
GMHQキットにKATO床下を組み合わせて作るクハ103-602ですが、綺麗に床下を嵌めるには追加加工が必要でした。
写真のように室内天井部を追加で3mmほど削り、導光パーツを奥からスライドして入れる時に天井部と干渉しないようにします。
試行錯誤を繰り返し、窓ガラスも嵌め込んだ後、何とか隙間なく上回りと下回りとを合体させることができました。
次にGMHQキットとGM床板・動力を組み合わせるクモハ・モハ。説明書を片手に窓ガラスの切り出しをします。
GMの床下を嵌める窓ガラスの余計な爪を切除する際は、窓ガラスパーツを裏返した状態で切除しないと、力が入った時に残すべき爪も折ってしまうため、注意が必要です。
室内にライトユニットパーツがつくクモハ103は、不要な窓を切除する際、戸袋窓ギリギリにカッターを入れて切除しないと、ライトユニットと窓ガラスとが干渉して車体が膨らむため、ここも注意が必要です。
残る後期型はKATOの完成品のため、分解した時と逆の手順で簡単に組み上げられます。
こうして工作中の103系6両の、車体上下の合体ができました。
あとはステッカーチューンと最後の仕上げ・・・
泥酔鉄道の#古今トオザイ11-クリアー塗装と床下・室内塗装 ― 2024年09月29日 07:27
泥酔鉄道の#古今トオザイ10-インレタ類の転写 ― 2024年09月28日 05:14
103系後期型のサハ103のステンレス靴ずりに、シルバーのインレタを転写していきます。
本当は残る3両も日根野区転属時はステンレス化されていた(ついでに言えば客用扉も201系タイプの金属押さえタイプに変更されており、見た目が大きく異なる)のですが、もう間に合わないのでオミットしました。
正確には日根野区転属前の蒲田区時代の姿になります。
引き続いてナンバー類の転写、ナンバーはグリーンマックス製、その他表記はくろま屋製インレタを転写しました。
転写した作業感が両者で大きく異なり、GM製はねっとり、くろま屋製はサラサラといった感じです。
ちょっと数字がガタガタになりましたが、これでクリアーを吹いて固着させます。
番号は、宣言通り4両はクモハ103-119+モハ102-257+サハ103-360+クハ103-602と日根野区時代に編成を組んでいたナンバーに、後期型ATC車はクハ103-495+クハ103-496としました。
所属表記は、「天ヒネ」(日根野電車区)ではなく「南カマ」(蒲田電車区)にしました。なんだか迷走気味です。。。
泥酔鉄道の#古今トオザイ09-下回りの工作 ― 2024年09月26日 06:34
急な気温の変化のせいか体調を崩し、昨日は臥せっておりました。定期更新から6時間遅れの更新です。
動力ユニットは、使い途が無くストックになっていたGMコアレスモーター動力(公式で言うところの第5世代)を活用します。
試運転してみましたが、スローも効きまずまずの走りです。
この動力ユニット含め、かつて加工した103系京浜東北線と連結できるよう、連結面のカプラーをアーノルドカプラーに復元します。
また、自由に選べる動力社台車枠には、DT33の台車枠を取り付けました。
GMコアレスモーター動力ユニットにモハ102の床下機器を付けます。
手持ちのHQキット床下機器は、厚みがありそのままでは付きません。そのため床下機器を薄く削る必要があります。
動力ユニットに納まるよう棒ヤスリで薄く削ったら、説明書通り床下機器をゴム系ボンドで接着します。
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