フランス国鉄RIO客車の整備1_車体の分解と窓セルの交換 ― 2026年06月20日 05:12
5年前「Nゲージで製品に恵まれなかったけど、東急7000系を弄ればワンチャン逝けんじゃね?」と思って、我が家でダブついていた東急7000系キットを切り継いで作った、フランス国鉄RIO型低床客車。
5年も経って各所程よく劣化してきましたので、分解整備することにしました。
まずは白化した窓セルの交換。
瞬間接着剤は硬化する際に特有のガスが出て、近くの透明部材を白化させる作用があることから工作時には注意しなければいけませんが、ついつい早く組み立てたい誘惑に負けた結果がこれです。
流石に興醒めなので、上回りと下回りとを分解して白化した窓セルを交換します。
キットの説明書では上回りと下回りとはプラボンドでしっかり固定するよう指示されておりますが、自分はいつもそれを無視。将来分解することを想定して、上回り下回りの固定は木工ボンドを使用しています。車体を壊さないよう慎重に接着面にカッターナイフを入れて、パッカーンと分解します。
次の接着に備え、はみ出ている木工ボンドは削り取っておきます。
さて、白化した窓セルを外し、新たな窓セルを車体窓寸法より若干大きく切り出して、車体裏面に貼っていきます。はみ出たゴム系接着剤は窓が貼り終わってから接着剤塗布に使った爪楊枝でクルクル。
数箇所窓を張り替えましたが、白化も無くなりだいぶ綺麗になりました。
白化した窓ガラスを全て交換できたので、上回りと下回りとを接着します。接着はやはり木工ボンドを使用。車体裏面のリブに爪楊枝で塗っていきます。
また、運転中の編成分離防止とシルエットで見た際の見た目向上を目的に、連結面をジャンパ線が表現されたKATOカプラーN密着連結器に交換しておきます。
この連結器、シルエットで見ると車両間でジャンパ線が結ばれているように見えて、大変「萌え」なのです。。。
サウスショア線電車と武蔵野線103系の動力整備 ― 2026年04月08日 05:30
新幹線の動力を改造して入れたもののショートするばかりで全く走らなかった、「最後のインターアーバン」ことアメリカはシカゴ近郊サウスショア線の2階建電車(アメリカでは、このデカいのが路面を走っていたのです!)。
ショートの原因を探っていたところ、動力ユニット上部の導電パーツとウェイトにあると見ましたので、導電パーツの固定方法を変更。
従来、導電パーツは室内パーツに固定され、それを爪で動力ユニットに固定ていましたが、動力ユニット切削の影響で固定用爪まで削ったものを無理やり動力ユニットにネジ止めしていました。多分このネジがいけない・・・ということで、室内パーツを廃棄し、導電パーツを直接両面テープで動力ユニットに貼り付けます。耐久性は・・・まぁ駄目になったら両面テープを貼り替えれば良いので、あまり気にしないことにします。
この方法で整備した動力ユニットを試運転してみますと、今までの不機嫌が嘘のようにスルスル走りました。
気を良くして上回りを両面テープで固定して2両編成を組みます・・・素晴らしい。路面を走ったマンモスの姿が蘇ります。
同じく整備が完了したニューヨーク地下鉄と並べます。同じ電車なのに、親子ほどの量感差があります。。。
あわせて、何故か動力車が編成内に2両いた武蔵野線103系。
編成内に動力車は2両も必要ないので、これに動力なしのジャンク車両を用意します。
作業は工作と呼べるものではないくらい簡単で、動力車1両の動力ユニットを外し、買ってきた動力なしの床下をポン付けするだけ。あとは連結面のカプラーを交換してあげます。
続・動力ユニットの整備(ニューヨーク地下鉄) ― 2026年02月25日 06:00
台車に旧型国電用のDT13を履かせたニューヨーク地下鉄ですが、旧型国電用台車と動力台車のホイールベールが合っていないのが気になります。
そこで、ホイールベースの長い旧型電車用鉄コレ動力(最近再生産が掛かっていないので入手に苦労しました)を調達してきて、動力台車を交換するべく分解・・・
したのは良いのですが。
分解して気付いたことに、16m用鉄コレ動力の動力台車と、19〜20m級鉄コレ動力の動力台車とでは、動力を台車に伝える位置が異なり互換性がありません。(16m用動力台車は台車端にモーターの回転を台車に伝えるウォームギアがあるのに対し、19〜20m用動力台車は台車中央にウォームギアがある)
ホイールベースの適正化は諦め、分解した動力台車を元通り組み直します。
動力台車の元通りの組み直しにあたって、動力台車にペタリと貼り付ける旧型国電用DT13台車の側面ですが、ホイールベースの短い新型電車・気動車用の16m級動力ユニットに嵌まるよう、台車裏面の車軸(正確には車軸を覆う集電パーツの突起)が納まるところに、ピンバイスで凹状の窪みを削っておきます。
その後、台車側板を動力ユニット台車に瞬間接着剤で貼り付け。
瞬間接着剤の接着面が小さいため、片面ずつしっかり固着させていきます。
最後にウェイトを黒く塗って、元通り車体を被せて復元します。
ニューヨーク地下鉄「RedBird」の増備10-完成しました ― 2025年11月05日 20:07
ニューヨーク地下鉄の増備車、最後の仕上げです。
まずは床下機器にウェイトを接着し、全体を再度艶消ブラックで塗装します。
こうすることで室内のウェイトが目立たなくなります。
次に車体の上回りと下回りの固定。上回りと下回りとの固定には木工用ボンドを使用します。本来木工用ボンドにはプラスチックを接着する力は無いのですが、適度にしっかり固着し、しかしながら固着後もカッターを入れることで分解が可能なので、自分は上回りと下回りとの固定に木工用ボンドを愛用しています。
最後の仕上げに車番と行先表示の貼り付け。Web上の写真から車番と行先表示をスクショしてコピペして量産したものを印刷し、裏面に両面テープを貼って車体に固定します。印刷は普通紙に行いますので切断面が目立ちますが、断面は黒や赤のマジックでなぞって色入れして、断面を自然な感じに仕上げます。
車番は、両運転台車は、R33WorldFair車の1号車である「9306」を、片運転台車には実車では存在しなかったフリーの車番である「9795」をチョイス。営団書体(ニューヨークの方が先祖ですが)の数字が地下鉄チックでいい感じです。
かくしてニューヨーク地下鉄「RedBird」の増備車が完成。20年前に作った車両と比べると、だいぶスッキリと仕上げることが出来ました。
早速片運転台車と両運転台車とでペアを組んだ2両編成を組んでみます。
旧作も出してみます。
これでニューヨーク地下鉄の6両編成が揃いました。実車は10〜11両の長編成で運用されており、まだスケール通りの編成には足りませんが、これで地下鉄らしい6両編成で遊べます。
完成したところで地下鉄用の車両ケースに収納。ニューヨークの地下鉄電車を参考に作られたと言われる日本の営団丸ノ内線500系と並べてみると、色味が同じこともあり、いい感じに纏まりました。
【ニューヨーク地下鉄「RedBird」の増備 まとめ(2025.9-11)】





























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