昔の動力ユニットの整備いろいろ2026年02月14日 04:00

動力ユニットの試運転ついでに、我が家のジャンク箱に眠るジャンク動力ユニットを虫干ししました。
写真はジャンク箱にストックしてある動力ユニットと動力部品類
・・・いっぱいあります。

その中でも目を引くのは凸型のウエイトが目立つ、グリーンマックス第2世代動力ユニット。車輪が大きいエンドウOEM動力から脱却することになる製品です。1980年代半ばにシリーズ化されたもので、所謂「文鎮動力」の1世代前の動力ユニットになります。
写真はグリーンマックス第2世代動力ユニット
床下機器が床板と一体成形で並べ替え等のアレンジが効かないことが大きなデメリットですが、シンプルな造りに懐かしさを覚える人もいるかもしれません。

ジャンク箱から引き上げて試運転してみると・・・走りません。色々原因を探った結果、各部に劣化による皮膜ができて絶縁状態になり各所に通電しないためと推測。分解して各所を1000番の紙ヤスリで擦ってあげます。
写真は動力ユニット分解の様子
分解した状態から仮組みして試運転・・・40年近い昔の製品ですが、快音を立てて走るのを見て一安心。なお製品にはテレビ電波乱れ防止用のコンデンサが挟まっていますが、我が家ではテレビを見なくなったため外してしまいました。
写真は動力ユニットの試運転の状況

この動力ユニットは鉄道コレクション動力に代えて京王6000系に使うことにしたため、台車を京王用台車に交換し、各部を塗装し再組立します。問題の床下機器は京王6000系キットを組んだ時は床下機器の並べ替えをしていないことから、製品そのままで使えます。
写真は動力ユニット試運転の状況
最後に各部調整して試運転。ちゃんと動作することを確認します。

ついでに、GM文鎮動力を採用しているクモユニ74ですが、他車と支障なく協調運転できるよう、ゴムタイヤ車輪を普通の金属車輪に交換します。
まず動力台車を分解します。
写真はクモユニ74の動力台車分解状況
もう交換用車輪はGMストアでも手に入らないため、ジャンクの動力台車から金属車輪を取り出し、ゴムタイヤ車輪と交換します。
写真はクモユニ74の動力台車車輪交換状況
これで負荷なく協調運転できるかな?

クモニ83800の整備2026年01月25日 06:00

手持ちの荷物・郵便電車だけで5両編成を組み、パーミルの上越線レイアウトを走らせて悦に入っていた時、「どうもクモニ83800の車体が低すぎる」のが気になりました。
写真は荷物・郵便電車5両
5両のうち4両がグリーンマックスキット組なのに対し、青とクリーム色の通称「スカ色」のクモニ83800のみは、安く手に入ったKATOの車体に鉄道コレクションの床下を合成したジャンク品。グリーンマックスの車体が大柄なので多少の寸法差は仕方ないと思っていましたが、編成にして走らせると実車が低屋根とはいえ車高差が「多少」の域を超えているように見えます。

そこで車体と床下を一旦分解し、下回りをグリーンマックスキットの余剰品に組み替えて、再組立にします。
写真は車体と床板を分解した状況
合わせて、台車も鉄道コレクション台車よりもカプラー周りが堅牢なグリーンマックス台車に換装します。
台車には他の荷物郵便電車に合わせてスノープローを履かせ、半分に切って長さを調整したスプリングを介してTNカプラーを取り付けました。
写真は台車の状況

床板に床下機器とウェイトを接着して艶消ブラックに塗り、木工ボンドで上回りと接着します。
写真は下回りの工作完了状況
上回りについている窓ガラス成形に下回りを固定する爪がついておりますが、この部分は無加工で床板を嵌め込めます。これで、GMキットと並べて違和感のない、その一方で低屋根車らしいちょうど良い車高となりました。
写真はクモニ83800と標準屋根のクモニ83を並べた状況

そんな訳で、クモニ83800が適正な車高になって復活しました。
今までは車高の低さと鉄コレ台車の取り扱いにくさからあまり活躍する機会がありませんでしたが、これからは色々遊びたいところです。
写真はクモニ83800

2022大糸線の旧型国電29-クモユニ81のウェザリング2022年08月06日 05:00

休みになったので、早い時間から起き出して工作再開。

最近、完成品とハイクオリティエコノミーキットで再販になった大糸線のクモユニ81ですが、旧作のキットでも実感的になるようにウェザリングを施します。
まず、クモユニ81の台車・パンタグラフにメタルプライマー→艶消しブラックを吹きます。

汚したくない窓周りをマスキングして、ウェザリングを実施しました。
大糸線旧型国電の時と同様に、車体と屋根はMr.カラー#11のレッドブラウン、床下はタミヤ#XF-52フラットアースを使いました。特に車体裾部は吹き過ぎないようにエアブラシの口を絞って、少しずつ塗料を吹き付けます。

こんな感じで仕上がりました。

実車の写真を見るとオデコ周りが汚れているイメージしかなかったですが、そんなイメージを再現できたように思います。

2022大糸線の旧型国電28-クモユニ81の整備2022年08月01日 00:32

延長戦です。
15年以上前に組んだGMのクモユニ81が発掘されましたが、今回作と見比べると色々劣っているので、補修とディティールアップを試みます。
 
まずは前面のヘッドライトレンズと窓ガラスをはめ込み式にします。ヘッドライトレンズは孔を明けて夕張鉄道キハのヘッドライトレンズを木工ボンドで接着、湘南顔の前面窓ガラスはガチョウハウスの旧製品のはめ込み窓を木工ボンドで接着します。

側面のインレタも貼り直し。
グリーンマックス旧製品の大文字インレタを剥がし、同じグリーンマックス現行製品の小文字インレタを貼り直します。
サードパーティ製インレタに慣れてしまうと、グリーンマックスのインレタは転写するのに強く力を入れないと転写できません。
前面も検査票を転写します。

ここまで工作したところで上回りと下回りを分解、ウエイトを追加し、ついでに郵便室・荷物室の仕切りも付けました。

下館レイル倶楽部2021年3月定例会2021年03月21日 21:26

今日は、作ったばかりの荷物電車を引っ提げて、下館レイル倶楽部の運転会にお邪魔してきました。
実は荷物電車(クモユ+クモニ)の運転は、試運転も含めて今回が初めてでしたが、走り自体はトラクションタイヤ無しのKATO動力(KOKUDEN103系のもの)でしたので、KATO115系との協調もバッチリで安定して走ってくれました。
ただ1点、115系と併結して気になったのが、その車高。
併結した115系に比べて明らかに腰高です。もとよりキットがオーバースケール気味であることに加え、115系との合わせを見ずにキットだけでバランスを取ってしまったことが原因でここまで車高差が出てしまったものと考えられます。
室内仕切り板を接着してしまったため、どこまで高さが調整できるか、やってみなければ分からないですが、車高はもう少し115系に合わせたいところです。

一方こちらはHOゲージの島。鶴見線・南武支線の普通列車と一緒に、浜川崎駅周囲の賑やかな貨物列車が再現されております。

Nゲージでは、荷物電車の他にも今回は、先日定期列車を引退した185系特急型電車を持参。
今なお現役で残る京浜東北線用ATCを積んだB5編成タイプということで、メンバーの注目度も高く、運転しない時も会場内で展示していました。

また、今回は中古で買ったばかりの西ドイツ218型ディーゼル機関車を出して、特急(インターシティ )を牽かせて走らせたり、
東西ドイツの古い客車をかき集めて運行されていた普通列車を牽かせて遊んでいました。
走らせているうちにトラクションタイヤのゴムが取れてしまい、要補修になってしまったのは、年季の入った中古品とはいえ、直したいところです。

最後に、今度はクモユ141を先頭にした上越線の普通列車に仕立てて遊びました。
小学校の時に連れて行ってもらったスキーでは、確かにクモユ141が編成の先頭に立っていた写真が残っており、懐かしい列車が再現できました。
今月は日曜日の参加ということで、1日中レイル倶楽部のメンバーと駄弁りながら楽しい運転ができました。
来月は引越で来られないですが、また機会を見て参加したいところです。