タキ9900ゼネラル石油で遊ぶ水戸線5791列車(完結編)2024年09月11日 07:00

パソコンを買った時のポイントを活用し、タダでマイクロエースのタキ9900ゼネラル石油(マイクロエース)を購入しました。
写真はタキ9900ゼネラル石油
3両セットの製品ですが、1両いれば目的は達成できますので、残る2両は某所に放流する予定です。

さて、ゼネラル石油のタンク車で遊べるのが水戸線下館貨物5791列車。前もブログで書きましたが、水戸線の小山〜川島・下館間を石油とセメントを積んで1990年代まで運行されていたローカル貨物列車です。
写真は水戸線下館貨物
これを牽くのはJR東日本のEF81、それも当時花形だっった北斗星塗装機やレインボー塗装の95号機が入ることもザラでした。
小山〜川島間はタンク車とセメントホッパ車の混成編成、川島〜下館間はゼネラルと日石のタキ短編成(最末期はゼネラルのタキ1両ということも・・・)で運行されていました。
写真はEF81とタキ1両の短編成
終点の下館ではワム80000を控車にした入換劇も。
単線の短編成でトコトコ遊べる、Nゲージ初心者にも向いた好編成です。

泥酔鉄道の#古今トオザイ05-車体の塗装2024年09月08日 05:30

103系阪和線・京浜東北線の6両ですが、車体の塗装です。

まず車体を中性洗剤で洗い、水道水でしっかりすすいで一晩乾燥させます。
写真は車体の洗浄状況
乾いたら、下塗りに車体内外にピンクサーフェイサーを吹きます。
写真は車体の下塗り状況
引き続き、内装に淡緑1号(GM#45)を吹きます。
写真は内張りの塗装状況
その後、車体の仕上げ漏らしをチェック。案の定車体を削る工作をしたサハ103に仕上げ漏れがあったため、紙ヤスリで車体を磨いて仕上げ漏れを補正します。
写真は車体の仕上げ漏れ補修状況
最後に、青22号(GM#6)を車体全体に吹き付け。
写真はスカイブルーの塗装状況
均一かつ艶めの塗装を目指して3回車体塗りを行いましたが、ちょっと部分的に垂れてしまって反省の多い仕上がりになってしまいました。

泥酔鉄道の#古今トオザイ04-クモハ103の工作2024年09月07日 00:25

競作の締切(来月3日)まで1ヶ月を切ったので、103系キットの組立を優先して進めます。

クモハ103の工作。コチラはノーマルにHQエコノミーキットを素組します。ヘッドライト・テールライトは点灯させたいと思い、ヘッドライトの点灯には手持ちのHQエコノミーキット用ライトユニットSを使用します。
写真はクモハ103のライトユニット取り付け状況
ライトユニットの説明書の通りに、ライトユニット・前面窓ガラスが屋根と干渉する部分は切り落とします。

屋根を接着し(パンタグラフ取付孔を開ける必要があることに気がついたのは、屋根を接着した後でした)、車体と屋根の隙間を埋めて、車体裏側に遮光塗装(シルバー→艶消しブラックを重ね塗り)します。
写真は車体内部への遮光塗装の実施状況

試しに床板・台車・ヘッドライトユニットを仮に取り付けてライトの点灯試験。
綺麗にライトがつきました。
写真はライトの点灯試験状況

なお、記事にクモハ103とユニットを組むモハ102のことについて触れられていませんが、これは完全に素組です。

青春18きっぷで乗り鉄の旅(仙山線・左沢線)2024年09月04日 23:59

ブドウ狩りに行ったばかりですが、久しぶりにガッツリ乗り鉄がしたくなり、有休休暇をいただいて、1枚余ってしまった18きっぷを使って北に向かいました。
写真は北へ向かう鈍行列車
まずは宇都宮で駅弁を購入し、クロスシート車が確実に入る黒磯以北まで我慢。しかし世の中は18きっぷのシーズン中のためか乗客が多く、クロスシートは取れませんでした。黒磯で乗り換えた電車で、やむを得ずロングシートに座り那珂川を愛でながらいただきました。
その後も巡り合わせが悪く、結果的に宮城県の白石までこまめな乗り換えとロングシート旅が続きました。
白石でようやくガラガラの電車と汽車旅らしいクロスシートにありつき、仙台に向かいます。

仙台到着。ここからは今回の旅行の目的の1つだった仙山線に乗ります。
まずは仙台で憧れだった牛タン弁当を仕入れ、クロスシートの車内でいただきます。
写真は温まる牛タン弁

作家の宮脇俊三をして「短編小説の傑作」と呼ばせた仙山線は、路線長が短いながらも急峻な峠越えがあり、車窓の見どころが多い路線です。
写真は仙山線の電車
まず仙台を出発していきなり勾配を登り公園の緑をかすめて走ります。途中の愛子までは仙台都市圏で区間列車も多数出ているのですが、あたかも登山鉄道のようにグイグイと坂を登っていきます。仙台が思いの外山と海とが迫っている、神戸のような街であることを実感させされます。
写真は渓谷を渡る仙山線の車窓
愛子を過ぎて人里が疎になると、いよいよ山は深くなり渓谷美が続く車窓が広がります。その途中の、温泉がある作並到着。一部で話題の「赤い」駅名標もしっかり写真を撮りました。
写真は作並駅の駅名標
さらに列車は山に分け入っていくところですが、戦前から電化されていた面白山のトンネルを過ぎる頃には昼食が体全体に廻ってきてついウトウト・・・山寺のあたりでは完全に寝ていました。そのままうつらうつらで山形県に入ります。

仙山線の終点は山形ですが、1個手前の北山形で降り、ここで今回の旅行のもう1つの目的、未乗だった左沢線に乗車します。左沢線は山形から寒河江を経由して左沢まで伸びる全長24kmのローカル線ですが、県庁がある山形市に直結していることから利用者は多く、ローカル線としては異例なことに朝夕は6両編成の列車が行き交います。
平日の午後3時で、山形からの帰りの利用者が多い左沢線の列車に乗り込みます。
写真は左沢線のディーゼル列車
途中の駅で少しずつ客を降ろしながら、40分かけて終点の左沢へ。駅に着いたら7分で折り返しの列車が出てしまうため、急いで駅舎の写真を撮ります。
写真は左沢駅の駅舎

この時点で午後4時10分。朝の6時から10時間かけて鈍行列車にガッツリ乗り通しでしたが、ここから帰り道。帰りは「帰る」という目的があり、行きに匹敵する8時間近くの鈍行の旅で、しかも乗る電車が全部終電と、大変「タイトな旅」になりました。
写真は帰りの山形線の列車
ともあれ、久しぶりに1日ガッツリ乗り鉄ができたので、満足です。。。

青春18きっぷでブドウ狩り2024年09月01日 20:34

9月に入り、今シーズンの青春18きっぷの使用期限が近づいてまいりました。今日の朝時点で残は3回分。
どこか家族サービスも兼ねて出掛けられないかと考えた結果、勝沼方面にブドウ狩りに行くことにしました。天気が心配でしたが、屋根付きのぶどう園があるみたいです。
そんな訳で中央線の高尾に出て、中央本線の中距離電車に乗り換えます。
中央本線に乗って甲州へ
中央本線の電車の車内は、呑み鉄に適した「ボックスシート」か「ロングシート」かガチャ状態ですが、今回乗った車両は幸いにもボックスシートでした。
そんな訳で、時間はまだ朝ですがグラスに氷とお酒を注いで乾杯です。
クロスシートの車内で乾杯

普通電車に1時間半近く揺られて、勝沼ぶどう郷に到着。
勝沼は丘の上に駅がありぶどう園がある勝沼宿からは距離が離れています。そこで足になるのは甲州市民バス。勝沼周辺は2ルートで1日3便と非常に頼り甲斐のないサービスですが、無いよりはマシとバスに乗り込み勝沼宿を目指します。
勝沼での移動に使った甲州市民バス
勝沼宿はこんな感じで、もぎ取りができるぶどう園が多数あります。
ぶどう園(イメージ)
その中から、屋根付きの「勝沼グレパーク」さんに入り、時間無制限で一人3000円のぶどう食べ放題もぎ取り放題を申し込みました。

早速・・・
ぶどう園で狩ったぶどう
左から巨峰、シャインマスカット、ピオーネです。
夫婦で合計5房食べましたが、ぶどうだけでお腹がいっぱいになります。

ぶどうでお腹いっぱいになった後はぶどうの丘に移動。ここは勝沼のワインカーブがある他、温泉施設もあります。
勝沼のぶどうの丘
温泉施設で汗を流して、1杯300円のワインの試飲で乾杯。
電車旅ならではの醍醐味です。
ぶどうの丘で試飲したワイン

そんなこんなで1日勝沼で遊び、帰りの時間です。
勝沼駅で買ったワインで呑み鉄しようと思ったら、やってきた電車はロングシート。。。
ロングシートの車内でも乾杯
でも、しっかり呑み鉄しました。

勝沼ですが、青春18きっぷで出かけるにはちょうど良い場所で、おすすめです。