忘年会シーズン(CKC) ― 2024年12月07日 21:17
鬼怒電ものがたり'24-万博車とサステナ車両05(屋上の工作) ― 2024年12月04日 00:00
車体は何とかなりそうなので、屋上の工作に着手します。
屋根は離線防止の観点からクーラーを1個撤去してパンタグラフが増設された(伊豆急8000と同じ)という設定で工作を進めます。
クーラーは家にストックがあった東急7700のクーラーをそのまま流用します。
増設パンタグラフに空気を送り、増設パンタグラフから取った電気を床下に送る屋上配管は、0.3mm径プラ丸棒を使って捏造します。
空気配管2本と電気配管1本とを屋上と妻板に這わせ、流し込み接着剤で固定。径の違いはともかく、それっぽく見えるようになりました。
試しにパンタグラフ(伊豆急8000に倣い、菱形パンタグラフとシングルアームパンタグラフとを混用します)とクーラーとを載せて屋根の様子を見ると・・・パンタグラフのアームと配管とが干渉してしまい、ヒューズ箱が載せられません。。。どうしたものか考えます。
なお、伊豆急8000に付いているような運転室上の小型クーラーは、寝台車用小型クーラーを縦に2個重ねて接着し、それっぽく再現します。
問題のパンタグラフと干渉する電気配管ですが、結局接着した配管を削って新たな位置に引き直しました。
鬼怒電ものがたり'24-万博車とサステナ車両04(東急9000車体表面の仕上げ) ― 2024年12月01日 06:07
早いもので2024年ももう12月、最後の1ヶ月になってしまいました。正月の準備で慌ただしくなる前に、鬼怒電の工作を進めます。
パテ盛りの仕上がり具合をチェックするために、前面周りにピンクサーフェーサーを吹きました。
結果、パテが盛りきれておらず凹状になっている箇所を複数発見。再度パテ盛りを行います。
乾燥後、パテを削りました。車体表面の切削仕上げには、爪楊枝の先に小さく切った紙ヤスリを貼った自作工具も使用します。
削り出し終了。今度こそ平滑になったかな〜?
湘南方面へお出かけ ― 2024年11月30日 18:02
今日は湘南方面へとお出かけしてきました。
本当は某氏と一緒に出かける予定だったのですが、急遽都合が悪くなり自分一人で出向きました。
まずは新宿に出て、いつものJRではなく小田急で藤沢へと向かいます。
朝の電車は新宿発の時点では楽に座れるくらい空いていたのですが、終点の藤沢に向かうにつれてだんだん混んできてしまいました。通勤ラッシュの逆方向に向かう電車が混んでいるのは鉄道経営にとっては好ましいと思われますが・・・
藤沢から片瀬江ノ島までシャトル列車に乗り、ここから江ノ電腰越の併用軌道に向かいます。
このあたりはモジュールを作るのに10年前に取材で来たこともありますが、取材したお店が閉業したり取り壊しになっていたりしていて、時間が経つのが早いことを思い知らされました。
すれ違いの電車が藤沢方面から走ってきます。後追いで1枚パチリ。
併用軌道区間の監視のため、車掌さんが車掌窓から箱乗りをして監視に努めています。
11年前に亡くなった友人も、生前は江ノ電の車掌をしており、この区間で凛々しく監視に努めていたことを思い起こして、とても感慨が深くなりました。
そのまま腰越駅を越えて満福寺にお参りをします。
ちょうど踏切には床が木張りのレトロ車両こと305号車が差し掛かりました。
さらに步を進めて、友人が眠る湘南の海に一礼をします。
そのまま海岸沿いの国道を歩き、鎌倉高校前から江ノ電に乗車。
乗った電車は釣りかけ駆動の初期型で、独特の音と振動とを堪能しつつ極楽寺で途中下車します。
極楽寺には江ノ電の車庫があり、今日は特別に昔の路面電車時代に1両で運行されていた「タンコロ」こと108号車が車庫から出されて展示されていました。
108号車に一礼をし、再び江ノ電に乗って鎌倉へ。
義父の命日で帰省していた妻と合流して帰宅しました。
鬼怒電ものがたり'24-万博車とサステナ車両03(東急9000前面) ― 2024年11月27日 04:38
余剰となり解体されたはずの東急9000の中間車を活用した設定の、鬼怒電サステナ車両の続きです。
前面を接着するため、元の車体キットの中間妻板および加工した前面パーツの裏側を平滑にヤスります。
本当は「元構体にそのまま前面を造り付けした」設定のため、中間妻板は切除して前面パーツに置き換えた方が寸法的には正しくなるのですが、模型としての強度を優先させるため、中間妻板の上から前面パーツをペタ貼りする構成としました。
初回の工作記事で課題になっていた「前面窓のはめ込み」については、検討の結果購入した前面窓パーツと前面窓の寸法が全く合わないことから断念。窓セル(エンドウのキャブロイド板を使用します)を前面パーツ裏面の凹モールドに貼り付ける構成で行くことにしました。
前面パーツを接着した後パテ盛し、余分なパテと寸法が合わないところ(前面パーツの方が若干大きいです)をヤスリで削り、運転台扉下の靴ずり(0.3mm角プラ棒)を接着して、生地完成とします。
運転台周りの側板を張り替えた、JR205系のような先頭車改造車に見えますでしょうか。
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