富山タイプ特急電車の工作10-上塗り2色目・3色目2024年07月21日 09:46

早起きして、10日ぶりに富山風自由型特急の工作を続けます。朝の暑くならない時間帯に塗装できるよう、マスキングを進めます。
写真はマスキング中の状況
塗り分けは、時代背景的(富山地鉄が標準色を変更した1990年代〜2000年代初頭に新造された設定)には黄色と緑のツートンの方が適切かもしれませんが、富山地鉄といえばこの色!のベージュ・グレーに赤帯にしました。
写真はマスキングが完了した状況

暑くならないうちに塗装。
マスキングした箇所に車体色のベージュを再度吹いて滲み防止、乾燥したらグレー(GM#35)を車体と屋根に吹きます。
写真はグレーの塗装状況
さらに窓周り以外をマスキングして、窓周りのブラックアウトの表現。艶消しブラック(クレオス#33)を吹き付け、窓周りの表現の差を目立たなくします。
写真は塗装の完成状況
塗り分けの乱れもなく、見るだけで登山地鉄感がします。
ブラックの面積が大きく成田エクスプレスみたいで、ちょっとグレーの面積が少なかったかもしれません。

富山タイプ特急電車の工作09-再下塗りと上塗り1色目2024年07月10日 20:58

仕上げ漏れを潰し、再度下塗りでピンクサフを塗装。
写真は隙間を埋めての再下塗りの様子
今度は大丈夫そうですので、じっくり乾燥させて本塗りに移行します。

上塗りの1色目に、車体色のベージュを塗りました。前作の14710では色が濃過ぎたため白を加えて再調色。
塗った結果はムラも無く綺麗に塗り上がりました。
写真はベージュの塗装の様子
まるでレッドアロークラシックのようでもあります。

富山タイプ特急電車の工作08-運転台まわりのディティーリングと下塗り2024年07月06日 11:12

車体塗装に入る前に、Plastructの極細プラ棒(0.3mm角棒、0.3mm径丸棒)を使って、運転席の手すりとステップを接着しました。
写真は手すりの接着状況

その後、満を持して下塗り(ピンクサフ)開始。
写真は下塗り状況
しかしいつもの事ながらピンクサフを吹いてみると「仕上げ漏れ」を複数発見。
塗装工程を中断し、パテで隙間を埋め、紙ヤスリで研ぎ出して乾燥させます。
写真はパテ埋め後の車体研ぎ出し状況

富山タイプ特急電車の工作07-屋根のディティーリング2024年06月30日 13:29

屋根の工作を進めます。
屋根にはPlastructの0.3mm丸棒を使い、パンタグラフの配管(空気・電気)を引き廻します。また、余剰ジャンクパーツのヒューズ箱と避雷器を接着します。今回はちょっとしたお遊びで、電気配管とヒューズ箱を接合してみました。
これらの工作が終わってから、屋根肩部パンタグラフ周りにランボードを接着します。
写真は屋根の工作を行った自由型特急電車

富山タイプ特急電車の工作06-屋根の接着と車体の研ぎ出し2024年06月12日 19:58

車体大削り出し大会に備え、屋根板を接着しておきます。
写真は屋根板の接着状況
昔はマスキングの手間を嫌って屋根板は塗装後に接着する派でしたが、最近はすっかり塗装前接着派になってしまいました。

接着剤が乾いたら、目の粗いヤスリ(木工用のサンダーを使用)で大まかに車体の削り出しをします。
写真は車体の粗削り状況
車体断面の形が合っていなかった前面の形が出てきました。見方によっては、秩父鉄道7800みたいにも見えます。

車体の形が出来たら、一旦傷確認のため車体全体にシルバーを塗ります。
車体へのシルバー吹きと削り込み状況
案の定ヤスリ傷やら仕上げ漏らしやらが多数出てくるため、それらにパテを塗って、目の細かい紙ヤスリやタイラーで水研ぎしていきます。

1500番の紙ヤスリで水研ぎして、綿棒に染み込ませたうすめ液で車体を拭いてシルバーを落として、車体の仕上げ完了。
写真は水研ぎ完了状況
ここからディティーリングに移ります。