青い東武鉄道バス2022年11月03日 19:28

今日は祝日なので都内に買い物に行ってきました。ケルンメッセ駅モジュールに使う階段パーツがモールドされた歩道橋と、青いエロ本を買ってきました。
写真は本日のお買い物

その名は「青い東武鉄道バス」(神奈川バス資料保存会)です。
写真は青い東武鉄道バスの車内
写真を見ると、青とクリームの懐かしい東武バスの写真が一杯。
この一冊でしばらく(;´Д`)ハァハァできます。

年イチの定期点検2022年09月10日 02:30

昨日は会社を休んで、年に一度の人間ドックの日でした。
行き先はいつもの宇都宮、埼玉住まいの自分にとって家から遠い病院です。しかしながら、同じ病院に通うことで検診結果を蓄積しておけるため、今年もはるばる遠路人間ドックに行ってきました。

しかし宇都宮の関東バスも、クリームと赤の旧塗装車が減りましたね〜。今年自分が見たのはこの1台、京浜急行が出自のスーパーワイドドア車のみでした。図らずもICカード導入のおかげで、自慢の「スーパーワイドドア」を活用するようになりました。
旧塗装の関東バス 宇都宮200か644
長らく栃木で愛されてきたクリームと赤のバスも、これで見るのが最後になってしまうのでしょうか・・・

その後、所用があり郷里の筑西市に向かうべく水戸線に乗り換え、来たのは復刻赤電塗装車でした。
水戸線の復刻赤電塗装車
所用を終え、小山からの帰り道、実家往復に費やされ旅行に行けなかった夏を偲び、せめてもの慰みに車内で呑み鉄しながら帰宅しました。
ビバ呑み鉄


キュービックの面影を追って2021年09月11日 23:59

盛岡駅前に降りて、その姿を確実に減らしているいすゞキュービックバスをいろいろ撮って来ました。
20年前、同じく盛岡駅前の主役でありながら老朽化でその数を確実に減らしていたいすゞBU04の姿を追って、カメラ片手に盛岡駅前のロータリーに立った時の記憶が蘇って、胸が熱くなってきます。
これは引き違い窓のキュービックバス。1993年式の低年式車です。

これは側面ルーバーの形が異なる1995年式の最終型です。
これは特徴のない標準的な車両ですが、今となっては貴重な存在です。
これは排ガス規制対応でV8エンジン搭載に変更された1996年型。塗装が塗り直されています。

岩手県交通の車両は凍結防止剤散布の関係から車体下部が錆で傷んでいる車両が多いですが、これは25年以上前の車両にも関わらず傷みが少ない上物です。

そんな老朽車が多い岩手県交通にも新しい風が。中古エルガとまさかの電気バスです。
電気バスは発進時はすごい静かで、循環系統を中心に導入されています。

こちらは「緑銀」と呼ばれる新塗装の中古車です。

最後に、行先案内表示がLED化されていない原型の姿を残す貴重なキュービックを1枚。
また盛岡駅前でバスウォッチングしたいです。

盛岡土産にバスコレ岩手県交通BYD K9を購入。
これを置くだけでテーブルの上が盛岡駅前のロータリーになるのです。

人間ドックに逝ってきました&宇都宮LRT・バスをタシーロ2021年08月13日 15:02

今日は年に一度の人間ドックの日。
宇都宮在住時代から縁のある病院に医療データを蓄積するため、ちょっと遠出になりますが、今年も宇都宮に行って来ました。
駅に到着後、予約時間まで間がありましたので、まずは東口に降ります。
駅前ではここ宇都宮駅東口が発着点となる芳賀・宇都宮LRTの工事現場を観察。
駅前は、まだ軌道や架線など鉄道施設工事は始まっていませんでしたが、LRTが通る鬼怒通りでは、LRTを受け入れるための道路改良工事が進んでいました。
以前の街路樹や中央分離帯は撤去され、車線真ん中の古い照明だけが残されていました。

建設中の駅東口のコンベンションビルと医療機関ビル、この谷間をLRTは抜けて鬼怒通りに出ていきます。
一方こちらはLRTのホーム予定地。線路はここまでですが、ここからJR宇都宮駅を立体交差でクロスして駅西側に抜ける計画もあります。

その駅西側ですが、こちらは県庁所在地でも有数のバス天国。
国鉄バス塗装のJRバス。確か1台モノだったような気がします。

宇都宮のバス交通の大部分を占める関東自動車バスですが、赤ベースの新塗装車が新車・中古車含めだいぶ増えて来ました。
これは神奈川から来た子です。前事業者の装備が残されています。

今日は休日ダイヤだったせいかバスの本数は少なめなところ、赤・ベージュの在来塗装車はだいぶ数を減らしているようで、この日は競輪場シャトルバスでしか見かけませんでした。
新しい車でも25年も前の車両ですので、仕方がないのかもしれません。

東京都内の1日1本のバス路線(立川バス 立84国学院大学)2021年03月27日 05:05

鉄道模型関係は引越でしまってしまいましたので、早起きしてもやることがなく暇です。
そんな中、古いネガをスキャンしていた写真をつらつら見ていたところ、大学鉄研の調査で訪れた写真が出てきました。
1993年(平成5年)に、「東京都内を走る1日1本のバス路線」の取材をしました。
自分が担当したのは、立川バスの「立84 国学院大学〜立川駅北口」線です。

立川駅にて。車両こそ1日1本のローカルバスに似合わぬ新しい車両ですが、輸送力の小さい中型車が使用されていました。
「VOICE93」のバスマスクが懐かしいですね。もう28年も前です。

終点、国学院大学停留所です。
停留所で降ろされてもキャンパスらしきものは何処にもありません。それもそのはず、JR小宮駅近くにある国学院大学の八王子キャンパスは、1967年(昭和42年)に出来て1991年(平成3年)に移転・廃止となりました。
当時もっとちゃんと取材すればキャンパス跡地の場所も把握することが出来たのですが、インターネットがまだ普及していない1993年(当然Googleマップも無いしなんならWindows95も無い)ので仕方ありません。

バス路線も八王子キャンパスの移転前までは多数の便が出ていましたが、キャンパスの移転に伴い、立川バスの八王子市内の免許維持のために1日1本だけ残されていたものです。

当時の大学鉄研の研究では、出入庫系統を除く1日1本のバス路線は都内で(少なくとも)6路線あり、(取材したのはいずれも立川バスや神奈中の小田急グループだった)そのいずれもが免許維持のために残されていたものです。
バス事業の自由化が進む前の当時ならではの事情が伺えます。