富山タイプ特急電車の工作03-側面の切り継ぎ箇所整備2024年05月29日 20:24

KATO681系の車体の余りをニコイチにして作った富山風特急電車ですが、以前の雑な切り継ぎ工作で、切り継ぎ箇所が経年変化で凹状に曲がってしまいました。今回の工作はこの側板の補正です。
写真は凹状に曲がった側面の切り継ぎ箇所
補修は、写真上のように、まず切り継ぎ箇所にパテを盛ります。
その後、床下(余っていた鉄コレパーツ)を切り出して仮に嵌め込みます。
写真は床下の切り出し状況
その後曲がった箇所は変形を直した後に大きめの裏打ち材を接着して再変形を防ぎ、さらに裏打ち材部分にスペーサー(写真のカッターナイフ片)を噛ませて、この状態でパテを固定させます。
写真は補修箇所に裏打ちを接着しスペーサーを挟んだ状況

パテが乾燥したところで、パテ盛りしたところを紙ヤスリで平らに削ります。凹状の変形は無事解消しました。
写真は変形箇所の補修完了状況
最後に、仕上げ漏れと平滑具合とを確認するため、今回加工箇所にシルバーを筆塗りします。
写真はシルバー筆塗りによる仕上げ漏れ確認状況

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