年度末に103系を追う(1)ー播但線編2023年03月11日 23:59

予告に挙げました通り、年度末で大変疲れていましたが、お誘いをいただきましたので、103系電車の幻影を追って、兵庫県に出かけてきました。

本当は今日の午前中も和田岬線に出入りする103系に乗らないか?とお誘いをいただいていたのですが、無理してはしゃいで週末以降の仕事に差し障りが出るのも本末転倒。
「葬式」騒ぎでごった返しているであろう和田岬線はパスしてゆっくりひかり号で神戸入りします。
写真は新神戸駅に到着するN700系新幹線
普段は東京〜大阪はのぞみ号で移動することが多いのですが、こういう機会でないとひかり号を使う機会もないだろうと思い、のんびりと新神戸入り。途中5本ののぞみ号に抜かれました。

車内でゆっくりとブランチ、新幹線の旅のお供はいつもの「30品目バランス弁当」です。
写真は新幹線車内でのブランチ
これが安くてオカズの種類が多く酒のつまみになるので、いつも愛用しております。

神戸では所用がある谷上に立ち寄り、私鉄経由で姫路を目指します。
写真は神戸電鉄3000系電車
まずは神戸電鉄。「ウルトラマン電車」の愛称もある古参の3000系電車が来ましたので、これに乗って新開地まで移動。

途中、鵯越えの急勾配区間を通過していきます。
写真は50パーミルの急勾配
電車は電気制動を効かせながら軽やかに50パーミルの急勾配を下っていきます。

終点の新開地で山陽電鉄の直通特急に乗り換え。
写真は山陽電鉄5000系の直通特急
山陽電鉄生え抜きの5000系電車が来ました。

途中、JR山陽本線との並走区間を、山肌に沿って走りますが、速度は山陽本線の新快速の方が速い模様。。。
写真は山陽本線と並走する山陽電鉄
急ぐ旅でもないのでのんびり姫路を目指します。

姫路着。ここで今回旅行のお誘いをいただいた鉄研先輩のK氏と合流し、お目当ての播但線に乗り換えます。
播但線といえば姫路と和田山を結ぶローカル線のイメージがありますが、途中の寺前までは103系電車を使った都市近郊路線に模様替えしております。本数も1時間に2〜3本あり、大変便利になっています。
写真は播但線103系
で、お目当ての103系に乗車。まだこちらは「葬式」騒ぎも始まっておらずのんびりと楽しむことができます。
こちらの103系は全て電動車なので加減速の出足も良く、途中最高95km/hまで飛ばす区間も見られ、なかなか乗り味鋭い電車でした。ちなみに姫路〜寺前間で50分以上かかります。

神戸に戻り、遠路はるばる来ていただいたやはり鉄研先輩のT氏と合流。居酒屋で三人で乾杯をします。
写真は元町駅近くでの乾杯の様子
この後、南京町も散策し2次会もいきましたが、連日の仕事の疲れがピークに達したので3次会は辞退し宿に戻りました。。。

コメント

_ 踊場96 ― 2023年03月12日 07:44

こんばんは。
播但線の103も去就が気になりますが、ウルトラマンも今年でデビュー半世紀とのことです。
またまた関西に逝きたくなりました~。

_ 泥酔鉄道クロ ― 2023年03月12日 17:08

踊場96さんコメントありがとうございます。

神戸電鉄3000系電車(ウルトラマン)、谷上から新開地までずっとかぶりついていたのですが(マテ)、運転士が電気制動ノッチ(ワンハンドルマスコンだとブレーキに当たる位置にある)に入れっぱなしで坂を降る様子が格好良かったです。
是非関西に。

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。

※投稿には管理者が設定した質問に答える必要があります。

名前:
メールアドレス:
URL:
次の質問に答えてください:
ひらがなで以下の8文字を入力してください
でいすいてつどう

コメント:

トラックバック