失われた北の鉄路の面影を求めて〜夏の北海道旅行1日目(1)_北海道への途 ― 2025年07月12日 21:15
我が社は「盆休み」の概念が無く、かつ上司に盆休みをしっかり休んでもらうべく・・・
ちょっと早い夏休みを3日間取りました。盆休みも稼働する勤務先なので、已むを得ない事です。
んで、夏休みといえば、毎年恒例の旅行。ピークをずらして出発できるため、お財布もそれほど痛みません。
今年の旅行のテーマは「北海道の廃線」。背景には、前回(2021年)の北海道旅行が鉄道尽くめだったこともあり、「次の北海道旅行はレンタカーで廻ろう」と夫婦で約束していたことがあります。
それでも、泥酔鉄道ブログの事ですから、転んでもタダでは起きません。レンタカー主体の旅行の中でも色々と「鉄」要素を詰め込むことにしました。
そんな訳で出発日の土曜日。いつもの通勤電車に揺られて羽田空港へ。
あ、今日はこの後レンタカーの運転があるので、頑張ってノンアルです。。。
混んでいる特急列車に揺られて羽田空港に到着。廃線を追い求める旅行に出る前に「未成線」探訪と行きましょう。
写真は羽田空港第3駐車場への入口ですが、ここに将来JR羽田空港アクセス線の出入口ができる見込みです。羽田空港アクセス線は、JR田町付近で現在の上野東京ラインの線路から分岐して未使用の貨物線を経由して羽田空港まで伸びる予定の路線で、現在トンネル工事等が進められており、現在の完成予定は2031年度(6年後)とのことです。
ただ、写真で見たところまだ駅出入口付近の工事は始まっていません(駅躯体工事・トンネル工事の準備工事は令和5年度より始まっています)。
今回乗る飛行機はタイムセールで航空券を買ったANAのため、第2ターミナルからチェックインします。時間は正午ごろであまり空港も混んでいない時間のため、荷物預けも保安検査も待たずに済ませられました。
1時間ぐらい余裕がありましたので、そのままラウンジで飛行機を待ちます。
飛行機の搭乗時間になりましたので、搭乗口に移動、早速これから乗る予定の飛行機を一目拝みます。
飛行機はボーイング777-200と、今となっては結構な低年式の飛行機ですが、機内は座席モニターやWifiもあり、快適に過ごせます。
羽田空港の出発も定時出発でき、離陸待ちもあまりなくスムーズに離陸できました(自分の乗った飛行機の後には3~4機の飛行機が離陸待ちをしていました)。
北海道へのフライトも気流が安定しており快適そのもの。アルコールが飲めないこと以外は文句のつけどころがありません。
飛行機の機内から見る地上の風景は、ランドマークになるものがわかり辛くどこを飛んでいるのか判然としないのが辛いところですが、機内モニタと窓外の風景(陸奥湾とか空港とか)を照らし合わせて青森付近を飛んでいるのが判りました。
(続く)
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