トミックスC11の動力スワップ2026年01月28日 06:47

鳴り物入りで2017年に登場したトミックス40周年記念製品の真岡鐵道C11325。
小型蒸気機関車に似合うミニカーブ対応なのは良いのですが、ネットの評判を見ると走行安定性が微妙との事。
自分も買って普通に走らせていましたが、ネットの評判を読むにつれ走行安定性が気になってきました(いわゆるプラシーボ効果、という奴です)。

その後、トミックスでは動力ユニットを刷新した大井川鐵道トーマスC11227、東武鉄道SL大樹C11325を製品化しております。動力ユニットが刷新されたのは良いのですが、こちらはミニカーブに非対応となり、小型レイアウトでの使い勝手は悪化しております。
写真は真岡鐵道C11325と東武鉄道C11325

さてどうしたものかつらつら考えていたところ、Googleで「神サイト」で検索して出てくるtoyoyasuさんの「Nゲージ蒸気機関車」サイトに対策のヒントが。
これらC11の動力ユニットは、外寸の共通性が高く無加工でスワップが可能らしいです。
写真はトミックスC11の動力ユニット
動力ユニットは両者で異なり、2017年発売の真岡鐵道C11325は第二・第三動輪がゴムタイヤになっているのに対し、東武鉄道C11325はゴムタイヤは第三動輪のみとなっております。

ということでトミックス8618東武鉄道SL大樹C11325を仕入れてきて、動力スワップにチャレンジしてみました。

まずは「Nゲージ蒸気機関車」サイトの「C11325にきかんしゃトーマス号の動力を移植」を見ながらC11の分解。基本的には説明書とサイトに書いてある通りの手順ですが、ボイラーを動力ユニットから外す前に、穴に挿さっているだけの側面配管を外した方が、分解時に配管破損の心配がありません。
ボイラーを動力ユニットから外す際には、写真の位置で爪を外し、動力ユニットからボイラーを上方にスライドします。
写真はボイラーを動力ユニットから外す作業中の状況

動力ユニットの比較。真岡鐵道C11325に比べて東武鉄道C11325の方は、モーターが大きくなっており炭庫部の速度調節機構が省略されています。
写真はC11の動力ユニット比較状況
前面。toyoyasuさんのサイトでも紹介されておりますが、東武鉄道C11325の方は真岡鐵道に比べ動力ユニットが若干短くなっています。

今回の工作のハイライト、動力ユニットのスワップです。
基本的には動力ユニットをそのまま入れ替えるだけ。toyoyasuさんの作例(大井川鐵道トーマスと真岡鐵道C11325の動力ユニット入れ替え)であった動輪・シリンダーブロックの入れ替えもないので簡単です。
ただしボイラーに付いている金色の安全弁は真岡鐵道C11325と東武鉄道C11325とで入れ替える必要があります(モーターが大型化しておりそのままだと安全弁が浮いてしまうため)

で、両者分解した時と逆の手順で元通り組み立て。
写真は再組立の状況
トーマスの時はデッキに付いているライトの導光パーツが邪魔をして真岡鐵道の動力ユニットが入らない現象が起きるらしいですが、東武鉄道C11325ではライトが煙突前にあるので真岡鐵道C11325の動力がそのまま入ります。

そんな訳で真岡鐵道 C11325と東武鉄道C11325の動力スワップが完成しました。
写真は真岡鐵道C11325と東武鉄道C11325
動力ユニットも両者綺麗に納まっています。
写真は動力スワップしたトミックスのC11