今度こそ完成。東武5050系 ― 2007年04月28日 20:08
台車の改造を行った東武5050系を完成させます。
4両編成の5155Fは、引退直前の2006年の姿(無線アンテナはL字型、避雷器は丸形、床下機器は汚れている状態)に、2両編成の5555Fは1990年代の姿(無線アンテナは棒型、避雷器は東武型、床下機器は検査後間もない状態)に仕上げます。
台車は塗料の食い付きを良くするためプライマーを塗った後、2両編成はMr.COLORのジャーマングレー(No.40)を塗ります。4両編成は床下機器(今回、動力車の床下機器も若干加工してあります)ともども、Mr.COLORのマホガニー(No.42)で茶色・泥や埃の汚れを再現した後、タミヤのスモーク(No.TS-71)を吹き最後に艶消クリアーを吹きます。
余談ですが、同じ「ジャーマングレー(第二次大戦時のドイツ軍グレー)」でもMr.COLORとタミヤとではかなり色味が異なります。Mr.COLORのジャーマングレーは 「白味がそこそこあるネズミ色」なのに対しタミヤのジャーマングレー(No.TS-4)は「緑がかった黒ネズミ色」といった感じです。
ちょっとスモークを強く吹き過ぎて黒色っぽくなってしまったのが反省点ですが、一応台車周りの塗装ができ上がった段階で、再び車両を組み立てます。
今度こそ完成した東武5050、昨年の年末に祭りにもなった、豪快な走りの源たるFS-10(TRS-52)台車もきっちり再現されて、なかなかいい感じです。
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