あけましておめでとうございます ― 2017年01月01日 09:12
ニューヨーク地下鉄の下回り更新 ― 2017年01月02日 13:15
ただいま実家間を電車で移動中。
この時間を使って大晦日の工作についてブログ記事を書きます。
ニューヨーク地下鉄ですが、しばらく出さないうちに床下が変形してしまいましたので、7日の新年会を前に下回りを全取替します。
まず分解。連結器も車体マウントのTNカプラーから、安価な台車マウントのKATOカプラーに付け変えます。
上の黒い床板が旧床板。GMの床板を切り継いだものですが、作ってから10年が経ち、見事にバナナ反りしています。
下が新しい床板。これもGMの床板を切り継いで作成。
反りが出ないように、切り継ぎ面の補強材(短縮した際の切り残しから作成)を切り継ぎ箇所周辺に接着します。
その後、乾燥してから長さ・幅ともに縮小した車体に嵌るサイズになるまで、前後左右を削り落とします。
反ってしまった旧床板(写真左)と今回新製した新床板(写真右)とを比較。新床板の方が、車体が低い位置に納まっており、とりあえず目的は達成できそうです。
床板が出来たら、バルクの床下機器を適当に切り継いで並べ替え。使ったのは、白い方が4089(阪急7000)の抵抗器(3個ずつに分けて使用)、黒い方が30509(小田急1000)のパーツ。
MM'ユニットを組む実車に合わせて、奇数車と偶数車に分けて適当に機器を並べていきます。
動力ユニットは、ストックしておいた鉄道コレクション16M級を使用します。
元の動力は、ドナーになった松浦鉄道キハに戻しておきました。
ニューヨーク地下鉄の下回り塗装ともう1両の工作 ― 2017年01月04日 07:06
3が日は実家に帰省していました。
帰ってきてからコーヒー飲んで気付け飲んで一息ついたので、ニューヨーク地下鉄電車の工作再開。
まず、年末に組み立てた床下機器を艶消し黒で塗装。
合わせて一旦組み上げたものの寸法関係がおかしい1両の屋根を外して組み直した(ところで数年放置)車両も、屋根隙間埋めのパテを削って仕上げます。
改めて屋根をシルバーに塗装。その後艶消しクリアーを吹きます。
台車は今まで履いていた伊豆急用のTS316は破棄して、アメリカ的で上半分の形が似ているパイオニア3を使用。軸箱周り・イコライザー式と思われる台車下半分・集電靴周りの再現は、別途じっくり方法を考えます。
動力車は台車側面のみ薄いプラ板のスペーサーを咬まして、エポキシ系接着剤で固定します。
ニューヨーク地下鉄の整備:とりあえず4両分完了しました ― 2017年01月05日 22:21
今週末は所沢のレンタルレイアウトでCKCの新年会です。
新年会の会場に持って行く車両で、思うところがあり、しばらく放置していたニューヨーク地下鉄電車(3両の下廻り組み直し+1両車体仕上げ)を優先して整備していましたが、このほど無事終わりました。
系統行先表示と車番・社紋は、以前(10年以上前)に印刷したものを両面テープで貼り付け。
行先は、2001年にニューヨークに行った時に乗った5系統Utica Avenue行きに、英断フォントの車番は先に完成させていた9145とコンビを組む9144(これも乗ったことある車両のような)にしました。
普通の紙に印刷したので、切断面が目立たないように黒マジック・赤マジックで断面に色入れします。その後、裏面に両面テープを貼って車体に貼り付けます。
動力ユニット・床下と車体とを固定して完成です。
少し連結器のアームが短くなってしまいましたが、車高も落ちつき、いい雰囲気の車両に整備できました。
近くで見るとアラばかりですが、早く風景の整ったレイアウト内を走らせてみたいものです。
新年会準備とキハ35の連結器交換 ― 2017年01月07日 08:11
大人の修学旅行(1?)に行ってきました ― 2017年01月08日 18:13
毎年恒例になったCKCモデラーズ倶楽部の新年会。
今年は、何となく赤い電車を色々持ち込んで運転しました。
整備したばかりのニューヨーク市地下鉄電車も、快調にレイアウトを走行。
今回は、久しぶりにドイツの車両を多数持ち込みました。
頭端式の終着駅にも、ぴったり雰囲気が合います。車両を走らせずとも、この風景だけでウットリです。
このレイアウトには、新幹線風の複線もあり、なかなか車両を選ぶ路線ですが、持参した高速列車のICE3がこの複線にピッタリ。一度しまって、もう一度この複線エンドレスに出しました。
また、昨年の運転会前後に出したブルートレインですが、晴れて「さよなら北斗星」を蔵出し。
北斗星登場時から2015年の最終列車まで、素晴らしい風景の中での運転を堪能しました。
また、今回の運転会ではディーゼルカーを持参する人が多いと読んで、自分も手持ちのディーゼルカーをフル動員。写真上は古いKATOのキハユニ26とトミックスのHGキハ20ですが、並べても違和感はありません。
写真下は連結器を直したKATOのキハ35とキハ755が先頭の関東鉄道通勤列車。ここから見ると常総線始発すぐの取手カーブにも見えます。
今回のオフ会では「修学旅行」の列車を持参する人が多かったです。167系、キハ58-800、客車列車。。。
レイアウト内の学校と合わせて、印象的な1枚をパチリ。
そんな訳で6時間耐久運転も終了。宿に向かい、一晩がかりの反省会に突入。
お酒を片手に進む話は、やはり大人の醍醐味です。
しかし、途中で2部屋借りた部屋の暖房が片方壊れ、暖房が生きている残りの部屋に全員がすし詰め。
枕投げこそ起きなかったものの、さながら修学旅行のようになり、すごく楽しい夜になりました。
かくしてCKCの新年会は無事(?)終了。また今年もよろしくお願いいたします。
最近のコメント