鬼怒電ものがたり'24-万博車とサステナ車両02(東急9000運転台扉)2024年11月24日 04:41

中間車だけでは列車にならないので先頭車改造を進めます。

先頭車改造の方法は、国鉄時代末期の先頭車ユニットを作って元の車体にマルっと切り継ぎする工法もあります。しかし今回の作例の場合は、JR205系の先頭車改造のように、「運転台ユニットの切継」ではなく「元構体を活かして」運転台を作った、という設定で工作を進めます。

まずはプラ板で窓埋めを進めます。
写真は窓埋め状況
車体側面にツライチになるように接着したら、周囲をパテで埋めて平滑に仕上げます。
写真は側板の窓が埋まった状況

接着剤とパテが十分に乾いたら、乗務員扉をくり抜きます。
写真は乗務員扉をくり抜いた状況
その後、乗務員扉をくり抜いた断面をヤスリで整えます。

最後に、くり抜いた部分に手すり付き乗務員扉(タヴァサPN-442)を嵌め込んで瞬間接着剤で接着します。
写真は運転台扉の増設状況
いい感じに仕上がりました。