湘南方面へお出かけ2024年11月30日 18:02

今日は湘南方面へとお出かけしてきました。
本当は某氏と一緒に出かける予定だったのですが、急遽都合が悪くなり自分一人で出向きました。
まずは新宿に出て、いつものJRではなく小田急で藤沢へと向かいます。
写真は湘南藤沢行きの小田急電車
朝の電車は新宿発の時点では楽に座れるくらい空いていたのですが、終点の藤沢に向かうにつれてだんだん混んできてしまいました。通勤ラッシュの逆方向に向かう電車が混んでいるのは鉄道経営にとっては好ましいと思われますが・・・

藤沢から片瀬江ノ島までシャトル列車に乗り、ここから江ノ電腰越の併用軌道に向かいます。
写真は併用軌道を走る江ノ電の電車
このあたりはモジュールを作るのに10年前に取材で来たこともありますが、取材したお店が閉業したり取り壊しになっていたりしていて、時間が経つのが早いことを思い知らされました。
すれ違いの電車が藤沢方面から走ってきます。後追いで1枚パチリ。
写真は車掌が後方監視をする江ノ電の電車
併用軌道区間の監視のため、車掌さんが車掌窓から箱乗りをして監視に努めています。
11年前に亡くなった友人も、生前は江ノ電の車掌をしており、この区間で凛々しく監視に努めていたことを思い起こして、とても感慨が深くなりました。

そのまま腰越駅を越えて満福寺にお参りをします。
写真は満福寺前の踏切を走る江ノ電
ちょうど踏切には床が木張りのレトロ車両こと305号車が差し掛かりました。
さらに步を進めて、友人が眠る湘南の海に一礼をします。
写真は湘南の海
そのまま海岸沿いの国道を歩き、鎌倉高校前から江ノ電に乗車。
写真は海沿いの鎌倉高校前に到着する江ノ電
乗った電車は釣りかけ駆動の初期型で、独特の音と振動とを堪能しつつ極楽寺で途中下車します。
極楽寺には江ノ電の車庫があり、今日は特別に昔の路面電車時代に1両で運行されていた「タンコロ」こと108号車が車庫から出されて展示されていました。
写真はタンコロこと江ノ電108号車
108号車に一礼をし、再び江ノ電に乗って鎌倉へ。
義父の命日で帰省していた妻と合流して帰宅しました。