新春!迎光!分割特急!京王8000系の工作06-デカール貼りと室内色入れと ― 2026年01月12日 17:46
京王8000系の工作。納期まで1週間を切りましたので、メートルを上げて進めます。
まずはナンバー入れ。ナンバー入れには、キット付属のデカールを使用しました。ナンバーはデカールに収録されていた、トップナンバーの8851F+8751Fを選択。
デカールはおそらく製造されて20年以上が経っており、劣化が心配でしたが、幸いにも劣化も変色も体感できませんでした。
車番と社紋のデカールを切って水に浸し、5分以上放置して水を含ませたら車体の指定場所に転写し、その上からマークセッターを流し込んで、最後に余計な水分を吸い取ります。
デカールは、一旦転写してもデカールが乾くまでの間でしたら細かい位置調整ができるのがいいです。
そんな訳で平日4日間の朝1時間の工作で、10両分の車番と社紋のデカール転写が完了。
位置が決まったデカール転写済車体を見るのは気持ちの良いものですが、表面をコートする前にデカールが傷つかないよう、デカールが乾いてからも慎重に取り扱います。
その後は室内の塗装。最初にラッカー系の鉄道カラーで室内のベース色であるアイボリーを吹いていますが、十分乾燥したのを見計らって、エナメル系塗料で、ウェイト部分の張り出しに艶消しブラック、座席部分にピンクを筆塗りします。
座席に用いたピンクは、これ以外ですと旧車會だか珍走団だかのトッポい車の模型にしか使い道が無さそうですので、勿体ぶらずに使います。
あと、前回の塗装工程で車体側面に吹き込んでしまった運転台グレー(写真左の上車体)の塗料の隠蔽工作をしなければなりません。
デカールを転写した箇所を紙で覆い、シルバー(クレオス#8)をエアブラシの先を絞って少しずつ吹き込み箇所に吹き付けます。その結果が写真右の上車体。
まだ僅かに痕が残っていますが、これが限界です。。。
新春!迎光!分割特急!京王8000系の工作05-各部品の塗装 ― 2026年01月11日 06:30
塗装ブースを出して、各部品の塗装を行います。
最初に金属や軟質プラスチックなどそのまま塗料が乗らない部材に、シールプライマーの缶スプレーを下塗りします。
その後、屋根とパンタグラフ用板バネに、軍艦色1(クレオス#31)を塗った後上からニュートラルグレー(クレオス#13)を塗ります。パンタグラフと配管を追加した妻面はシルバー(クレオス#8)を塗ります。
引き続き、室内床面に西武アイボリー(GM#28旧製品)を塗ります。椅子とウェイト覆いは後で筆塗りします。
ちなみに、完成品の椅子の色は実車(遠目に見るとピンクに見える)と比べてあまり似ていないため、こちらも後でエナメル系塗料で塗り直すことを前提に床面全体を西武アイボリーで塗ってしまいます。
西武アイボリーの塗料を出したところで、妻面の貫通路を残してマスキングし、ここと透明パーツの貫通路窓下側とを西武アイボリーで塗っておきます。ちょっと塗料が薄く均一に塗れなかったかもしれません(後で塗り直しました)。
合わせて、先頭車の運転台部分は軍艦色1(クレオス#31)で塗っておきます。
台車・床板・床下機器・前面スカート(今回は1990年代前半のデビュー当時の姿を再現します)をミディアムシーグレイ2(タミヤAS-32)の缶スプレーでサッと塗装。塗料が乾いたら艶消しクリアーを吹いて艶を落とします。
最後に、屋根端部の手すりを残してマスキングし(面倒臭かったです)、屋根の手すりを西武イエロー(GM#23旧製品)で塗装。クーラーとパンタグラフ以外何もない屋上の、いいアクセントになりそうです。
マスキングを剥がして見返してみると、色入れした色がちょっと派手だったので、この後屋根全体を薄く溶いたニュートラルグレー(クレオス#13)を重ね塗りし、色調を落ち着かせました。
新春!迎光!分割特急!京王8000系の工作04-分解と妻板配管 ― 2026年01月07日 16:44
新年の仕事が始まり、ある日は残業、ある日は仕事が無くて時間休と、安定しない日々を過ごしております。
そんな訳で冬の日暮れ前ですがブログ更新です。。。
閑話休題、京王8000系キットです。
ランナーから部品を外して、部品ごとに選り分けて、再塗装に備えて洗剤と水道水で洗っておきます。
また、台車から車輪と集電シューを外し、こちらも再塗装に備えて洗剤と水道水で洗っておきます。
完成品の先頭車の床下を参考に、キット組の床下機器をチョイスします。
ポイントとなるのは2個並んだ空気タンク。キット添付の国電用床下機器(C)に代えて、これが再現されているVVVF-E(京急あるいは京成用?)の床下機器を選びました。
高価な完成品の車体も、屋根やら床下やらの再塗装に備えて、惜しげもなくパーツ1個1個に分解します。
今回組むのは塗装済キットなので、塗装前の加工はしなくて済むようになっているのですが、キットの妻面と説明書を見比べていると、配管付き妻板が1両分足りず、逆に配管無し妻板を1両分余計に入手したことが発覚。
本来10両編成を組むためには、4両セットのキット2個(配管付き妻板2両分)+2両増結のキット1個(配管付き妻板1両分+配管無し妻板1両分)揃えなければいけなかったところです。しかし、先述の通り一部先頭車は完成品から揃えることとしたことからキットは4両セット1個+2両増結キット2個を使用したため、こんな事になりました。
どうしたものか考えた結果、キットの妻板配管を参考に、0.3mmプラ丸棒で妻板の配管を再現。キットの通りの綺麗な配管にはなりませんでしたが、編成を組めば見えなくなる妻面のため、これで良しとします。
【業務連絡】
片想いですがリンク4件を追加しました。おすすめです。
新春!迎光!分割特急!京王8000系の工作03-屋上機器と妻面扉の修正 ― 2026年01月04日 06:00
麗しの正月休みも今日まで。明日からは日常に戻ります('A`)
そんな中でも、期限が決まっている京王8000系の工作は積極的に進めています。
一応このキットは「塗装済キット」を謳っており、車体や屋上はそのまま塗装せずに組んでもきちんと完成させられるようにはなっているっぽいのですが・・・ランナー成形された部品をツラツラ見ていると、屋上機器のヒューズ箱に成形不良と言っても過言ではない「ヒケ」が見られました。
このまま組み立てると興醒めな結果になりそうでしたので、ヒケには溶きパテを盛り上げるように流し込んで埋め、パテが乾いたらヤスリで平滑に削っておきました。
引き続き屋根板へのパーツ取り付け用の孔明け。車両によってヒューズ箱が1個しか付かなかったり2個付いたり、そもそもパンタグラフが付かないので孔を明けてはいけない車両もあったりと、間違いやすいところです。
珍しく説明書をよく読んで(この手の説明書はあまり読まない方です)、屋根裏にマジックで車両番号と孔明けする場所をマジックで描き込みます。孔明けはそれから。
屋根板には、裏面に孔明け位置を指定する凹モールドがされており、孔明けはそれに従って進めていけば良いのですが、裏からピンバイスで孔を開けると、どうしても屋根板表面の孔周辺にプラ屑が残ってしまいます。
そこで一手間かけて、孔を明けたピンバイスより一回り大きいピンバイス刃を使って、穴周辺を軽く皿揉みして、プラ屑を除去してあげます。
前回(1月2日)の記事で、「キットと完成品の違い」について触れましたが、もう1箇所キットと完成品とで違っている箇所がありました。
編成にすれば目立たないところですが、妻面の貫通扉の窓が、二次車をモデル化しており窓が拡大されているキットと、一次車をモデル化した完成品とで大きさが違っています。大学生の時はこの違いで一次車と二次車の違いを判別していたのですが、30年経ってすっかり忘れていました。
目立たないところですが、一旦気になってしまった以上何とかしたいところです。
どうすれば手間なく補正できるか、工法を検討した結果、はめ込み式の妻面窓ガラスの下部を貫通路の色に塗ってしまい、貫通扉窓を小さく見せることにしました。
新春!迎光!分割特急!京王8000系の工作02-前面窓ガラスの工作と、現行品とキットとの違い ― 2026年01月02日 15:25
京王8000系の塗装済キット、「似てない」と微妙な評判がある前面窓ガラスは、キット付属の前面窓ガラスではなく、現在発売されているGM完成品の京王8000系の窓ガラスを充てることにしました。形をみると、確かに別物です。
完成品の前面窓ガラスパーツは、キット付属の前面窓ガラスよりも大きく、これをキットに嵌め込むには前面パーツの切削が必要になります。
前面窓パーツの上部をはめ込み、下部を前面パーツ表面にあてがい、前面窓パーツを定規代わりにしてカッターナイフで少しずつ前面パーツに切り込みを入れていきます。
結果的に、1mm弱ぐらい前面窓を下に削り広げました。
カッターナイフで前面パーツの形を整え、完成品の前面窓パーツをはめ込んでみます。
前面窓を広げた甲斐があって割とスンナリ嵌りました。前面はこれで行きます。
ちなみに前面窓はワイパーが印刷済みですので、これはこのまま活かします(キットのワイパーは別付金属パーツを取り付ける構成となっており、丁寧に前面にそれ用の孔も開いていますが、孔が開いているのは無視します)。
キットは8両分手元にありますが、作りたいのは本線の分割特急(シーズンダイヤでは、京王八王子行きと高尾山口行きとが併結していました)の10両編成で、先頭車が2両足りません。キットをさらに某フオク等から調達しても良いのですが、前面のライト類を点灯させたいなど欲が出て、つい先日再発売になったばかりのグリーンマックス京王8000系完成品を購入しました。増結用4両セットのうち先頭車2両のみを使用します。
それにしてもこの製品に限らず某リーンマックス完成品の値段の高さといったら・・・動力なしの4両セットで、量販店でも2万円近くかかりました。
で、早速グリ完の京王8000系(写真下)と塗装済キットの京王8000系(写真上)とを比較。
大きな違いは、側面のピンク帯の太さが違うのと戸袋窓・客室窓の縁のディティールでしょうか。
混用すると帯の太さの解釈違いがちょっと気になるかもしれませんが、塗り直す時間も無いのでこのまま行くことにします。





























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