西武の湘南顔 ― 2008年08月14日 23:04
西武電車の名物「湘南顔」を作ります。
まずシークレットに頼らず伊豆箱根から西武551・1651の顔を作る方から。
前面はヘッドライトと手すりを削りテールライトを(跡から使えるように)丁寧にそぎ落とした後、西武451系の手すり位置とだいたい同じところに新しい手すり(作例ではφ0.2mm程度のランナー引伸線を使用)を接着・整形(長さ1mmくらい)します。また、オデコにはライト用にランナー引伸線(φ1.8mmくらい)を接着します。
次に、GMキットオマケパーツの501系前面について。こちらはもっと簡単で、テールライト(いわゆるガイコツ形)を削ぎ落として整形します。前面手すりの表現は、きっとのままでは少々ゴツいのですが、今回はそのまま流用しました。
で、晩年の姿を表現するのに欠かせない「前面窓補強」は、今回はサーフェイサー重ね吹きで表現してみました。前面窓下の手すり・側面窓をガイドにマスキングした後、サーフェイサー(1000番)を強さを変え角度を変えつつ12〜13回重ね吹きします。結果は写真右でご覧の通り、マスキングに伴う段差がありますが、かなりくっきり補強鉄板の表現がなされています。
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