403系の加工-01(キット素組の問題と対策)2008年12月23日 23:07

今日は、会社に出社して誰もいないところで机廻りの片づけをして休日を潰しました。家に帰ってからは東武のカステラ電車の塗装仕上げ2階建てお座敷電車の表面削りとを淡々と進行。特に写真に載せるような内容ではないです。

そこで、平行して工作を始めた403系について、コンセプトを含めて紹介したいと思います。

403系は、昨年春まで常磐線で運行を続けていた交直両用型電車です。車体は同時期に生産された113系・115系同様、窓廻りを中心に、現在も残るそれ以降に量産された近郊型電車と比べ、どことなく丸みを帯びた外観を持っています。

模型の製品としてはマイクロエース製があり、またグリーンマックスの111・115系キットを改造して作ることも可能です。自分も後者の方法で以前作ったことがあります。

しかし、10年以上前に作った工作技術を差し引いても、前面の表現に違和感を感じるようになり、いろいろ工夫して新しく増備することにしました。

具体的には、前面・床下をKATOの近郊型から持ってくることにしました。ライトやタイフォンは付け替えになるのですが、これを除けば前面の、特に方向幕まわりが実感的なる上に、前照灯の点灯も楽になります。ただ、うまく行くかどうか分からないので、とりあえず1両だけ試作してみる事にしました。(写真上)

あと側板、実車は車端部の窓位置がM車とT車で異なる(模型寸法で0.5mmズレている)のですが、GMキットの場合これがM車側に合った寸法になっています。これも工作前に直しておきます。合わせて、冷房改造車でみられたように、ドアのHゴムを削って金属押さえドア窓を再現します。(写真中・下)

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