夏休み家族旅行2017-1 西伊豆ドライブ旅行(1日目)2017年09月02日 02:32

9月突入。
世の中の動きとはズレた時期ですが、恒例の夏休み旅行を決行しました。
今年は引っ越しとか親族の事とかでモノイリであったため、旅行は車で近場の西伊豆に向かいます。
本当は伊豆半島南端でとにかく海が綺麗なヒリゾ浜向かいたかったのですが、あいにく台風15号の影響か波が出ていて渡し船が欠航とのこと。
そのためどうするか検討して、西伊豆町の浮島海岸に向かいました。
ここは堂ヶ島の近くで、映画「真夏の方程式」のロケも行われた海岸です。
平日に加え、伊豆半島でもでも隠れた穴場という事で、シュノーケリングにきた家族が数家族と大変空いていました。

堂ヶ島と同じく、火山灰の地層を波が削って作った海岸で、自然に出来たトンネルの中も泳いでいけます。
何より、ここは海が綺麗で透明な事。関東地方の隣とは思えないくら透き通っています。

シュノーケリングで数メートル下の海の底まで潜っても、この透明度。
汚れきった心を洗い流すのには最高です。

海で遊んだ後の休憩に、ノンアルコールで乾杯♪いつものアングルですが、やっぱりこの一杯が堪りません。

朝から昼まで海水浴を満喫し、昼食は漁港直営の沖あがり食堂でイカ丼を頂きました。
この新鮮さで720円と格安です。

お腹も満たされたので腹ごなし。古くからの港町の松崎に向かいます。
ここは建物の外壁を瓦と漆喰で固めた「なまこ壁」が有名です。
火災にも盗難にも強いこの重厚な壁、作るのに相当な費用と手間がかかる模様で、商家が栄えていた港町ならではです。

松崎の船溜り。陸地まで船溜りが食い込んでおり、昔は伊豆半島は陸路ではなく船が主な交通機関だったことを思い起こさせます。

夏休み家族旅行2017-2 西伊豆ドライブ旅行(2日目)2017年09月03日 09:30

台風15号が北上しつつあり、下田は大荒れの天気。
金曜日に続き、今回の旅行の目的である南伊豆のヒリゾ浜は駄目な予感しかしません。
しかしダメ元で開いて見たヒリゾ浜渡船運行状況を見てみたら、まさかの「運行」!
ホテルで朝食をしっかり摂ってから、車で渡し船の出る中木港に駆けつけました。
船でしか来れないヒゾリ浜。朝の天気は快晴。
この日のために、日除けのテントを新規に調達した甲斐がありました。

ヒリゾ浜への渡し船が出る中木港の駐車場。いつもの土日なら早々に満車になるところですが、この日は台風のせいか朝9時に着いてまさかの空車。
有り難く車を停めさせていただきました。
ちなみに駐車場は9月2日土曜日は12時に満車、3日の日曜日は8時に満車になりました。
しかしながら中木港までは少ないながらもバス便があり、伊豆急下田駅9時発のバスに乗れば、駐車場の心配をせずにヒリゾ浜に来れます。

中木港からヒリゾ浜までは渡し船で移動。
潮風を浴びて5分ほどのクルーズです、

ヒリゾ浜はトイレも売店もない海ですので、中木港がベースになります。乗船券もここで購入。

船で着いたヒリゾ浜。もう悶えるくらい海が綺麗でした。2日朝の透明度20m、テンションダダ漏れです。

泳いで海からみたヒリゾ浜。海が暖かいこともあり、この日は海水浴の身なりでも十分快適に遊べます。勿論ウェットスーツと錘完備でガチで遊ぶ人も多くいました。

海の中はこんな感じ。
いろんな魚が多く見られ、さながら魚の楽園に混ぜてもらったかのようでした。
午後早い時間までシュノーケリングで遊んでいました、想像以上に綺麗で、大満足でした。

夏休み家族旅行2017-3 西伊豆ドライブ旅行(3日目午後)2017年09月04日 19:05

我が家の夏休みは今日までですが、外は秋雨前線の雨。。。今年の夏が終わったことを実感させられます。

そんな夏休みのドライブ旅行ですが、宿は3年前の義実家ご両親との家族旅行で行ったホテル伊豆急。
今回の旅行ですが、格安プランゆえの山側に面した部屋でしたが、この日は台風の襲来で下田は大荒れ。宿に着いたとき、下田は台風接近の影響で横殴りの雨、波もガンガン叩きつけているような状況で、海に面さない山側の方がいい部屋のような有様でした。
まさか次の日の西伊豆がいい天気に恵まれるとは、この時は思いませんでした。

ヒリゾ浜を満喫したあと、伊豆半島の南端をなぞって西伊豆に戻ります。
伊豆と言えば温泉、海で浸かった海水をしっかり落としたく、安く入れる温泉を探して、西伊豆町仁科にある「沢田公園公衆浴場」に立ち寄ります。
(写真550)
ここはかつての海底火山が作った軽石や火山灰が積もって固まった海岸で、小さな露天風呂が断崖絶壁の上にあります。
風呂からの見晴らしが素晴らしく、西伊豆の奇岩とそれを縫って走る遊覧船とを見ながら、一風呂浴びて汗と潮を流してサッパリしました。

そのまま車で北上し、次は黄金崎へ。
ここは今までとは異なる黄金色の岩からなる断崖。温泉の熱水で変質して黄金色になったとのこと。栗毛の馬のような形の岩の向こうに富士山が見晴らせます。
ここでは、おやつに「富士山かき氷」を注文。1人前を頼もうとしたら「二人で1人前で十分」とのこと。待つことしばらくして、出てきたのがこれ。
高さは優に20センチを超えるであろう巨大な氷塊。「カキ氷マスター」を自称する家族も大満足の、二人で分けて食べても腹一杯で苦しくなってしまいました。
かき氷には富士山の形成の説明が添えられており、中に入っているソフトクリームと苺ジャムとが、古い富士山を意味しております。上にかかっている練乳は富士山の冠雪とのこと。

黄金崎で夕陽を見送って、帰途に着きました。
1泊2日のドライブ旅行でしたが、憧れだったヒリゾ浜も満喫でき、大変濃い旅行になりました。雨ばかりの冷夏だった今年の夏を補正する、良い思い出ができました。

来年は夏らしい夏になり、その中で夏を満喫できるといいなと思ってます。

上野口115系補完計画16-Y350編成の更新工事(6)(車内の色入れ)2017年09月08日 23:40

平日は模型工作をしようと思いつつ手が伸びない日が続いています。今日の更新も先週日曜日の記事・・・

旅行から帰ってきて片付けをしてから、ちょっと115系の工作をしました。
車内の塗装ですが、車内はレッドブラウンに塗装。椅子はエナメル系のデザートイエローに、内装板(運転席仕切り、ロングシート脇の座席)はデッキタンに塗装します。合わせて、実車では存在しない車内柱(室内灯用と思われます)は艶消しブラックに塗装。
最後に椅子の骨組み部分をエナメル系溶剤で吹いて、椅子の骨組みを出します。

JR東日本の更新車(≠リニューアル車)の座席の色ですが、資料がなくて困って部屋を探したところ、出てきたのが家族が持っている「電車の座席のモケットを使ったポーチ」。
113系・115系更新車の座席は、昔見慣れた記憶で、確かこんな感じのベージュと小豆色のストライプだった気がします。
この色をイメージして、車内の座席の色を選んだつもりですが・・・デザートイエローだと東武の「ラクダ色」ですね。

上野口115系補完計画17-Y350編成の更新工事(7)(車体のレタリング)2017年09月09日 19:38

貫通扉をステンレスの銀色に塗装・・・
はいいのですが、銀色に塗る過程で塗料が貫通扉以外に回ったり、方向幕の工作の際に接着剤が妻面に廻ってしまった箇所の表面再仕上げとか、緑色の塗装ミスで塗装面がツブツブになってしまったりとか。
正直、妻面は「もうどうにでもな〜れ」状態です。。。

気を取り直して、工作続行。
妻面の塗装が乾いてから、車体表記(所属・ATS・ドア取手)のインレタ転写作業を行ないます。
所属とATSは「北」の字だけ消して、レボリューションファクトリーの103系松戸区用のうち「東」を転写します。製品に印刷された「北ヤマ」に比べ、「東」の字が若干小さいです(逆に「北ヤマ」の方が大きい気がします)。
ドア取手(客室扉・運転室扉)はトレジャータウンの115系半自動扉用インレタを使用。こちらは想像以上に転写しやすいインレタで、見た目もクッキリで、とても嬉しくなってきます。

115系に虎の子のJRマークインレタを転写し、前面方向幕をマジックで慎重に黒で塗装。
インレタの転写もどうにか終わり、「今時のJR車」の姿になってきて、だいぶ気分が上がってきます。
このまましばらく乾燥させて、クリアを吹けば車体は完成です。