泥酔鉄道の#東瓜03-クハ115-123の工作022023年04月23日 09:27

次に、JR東日本の更新車・特保車で多く見られた平滑な側扉を再現します。
201系・205系で見られた金属押さえによる平滑な側扉は、過去にも115系中間車クハ401常磐線103系東武8000系と数多くの旧作でもこれを表現しております。

まず、カッターで側扉のHゴムを粗く削ります。
写真はカッターで扉窓のHゴムを削っている状況
次に、爪楊枝の先に紙ヤスリを接着した自作工具で、側扉のHゴムを削ります。
写真は爪楊枝ヤスリで扉窓のHゴムを削っている状況
この技法で平滑な側扉を再現するには、Hゴムが窓ガラス側ではなく車体側に表現されていることが必須であるため、115系初期型に優れた完成品やキットが溢れている現代でも、この表現が車体側にされている古いGMキットを今回工作のベースに選びました。

次に、車体に表現されているスカ色の塗装指導線の凹凸と、不要な側面知らせ灯(縦に2個連なっているもののうち下の方)を紙ヤスリで削り落とします。
その後、側面に付けるエッチングパーツ(方向幕Hゴム・ユニット式ドアコック)を瞬間接着剤で接着し、側板を完成させます。
写真は不要モールドの削り落としとエッチングパーツ取付が完了した側面

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