泥酔鉄道の#古今トオザイ02-クハ103の工作 ― 2024年08月18日 00:00
クハ103の下回りは、我が家のジャンク箱で眠っていたKATO103系ATC車の下回り(上回りはどうしたか行方不明)を有効活用することにしました。HQEキットでは別に用意しなければならないライト点灯機能も標準で付いていますので一石二鳥です。
この下回りを干渉なくHQEキットに取り付けるため、どうすればよいか暫くニラメッコです。
検討の結果、ヘッドライト導光パーツがキット車体の屋根部分に干渉するため、干渉部分を切除すれば車体に納まりそうなので切除しました。
合わせて、下回りのうち車内パーツ後方の室内灯受けの凸部を削り、HQEキットに納まるようにします。
また、前面ガラスパーツの窓下(テールライトレンズが一体成形されている部分)を切除します。
この状態で、屋根を嵌めてみて上回りと下回りをドッキングしてライトを点けてみます。
KATO103系ATC車のライトケースはヘッドライト部分しか光らない(方向幕・運行番号表示幕にも導光される構造だが全く光らない)ですが、ライトの位置が気になるもののヘッドライトは問題なく点灯します。テールライトも問題なく点灯。
ただいずれの場合も光漏れが酷いため、遮光を考える必要があります。
ヘッドライト・テールライトの遮光ですが、まずは屋根を車体に固定し、その上で屋根と車体の隙間をパテで埋めます。
その後、車体を透けての光漏れを防ぐため、室内側を塗装。車体内側をシルバーに塗ったあと艶消しブラックで上塗りします。
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