夏の北陸旅行03-3日目(金沢その2) ― 2024年09月16日 23:59
旅行3日目。本日はいつもお世話になっており度々ブログにも登場する、大学鉄研の先輩のK氏御夫妻と合流し、中能登方面に出かけました。
突然今回の旅行記でK氏が登場したのには理由があり、氏は先の震災に対応する復興要員に抜擢され、1年間の任期で石川県に派遣され、現在御夫妻で石川県に在住しているた目です。大変御苦労様なことです。
金沢駅でレンタカーを借り、一路能登半島へ。半島へは無料の自動車専用道路「のと里山道路」が海沿いに伸びております。道路を走り、日本で唯一自動車がそのまま海沿いの砂浜を走れる「千里浜なぎさドライブウェイ」に向かいます。
ここは、ちょうど自動車が通っても大丈夫なように、自然に締め固められた上に日々整備されている砂浜です。海水浴シーズンが終わった今、砂浜を目指してわずかな車がやってきます。
波打ち際で釣りをしている人も見かけ、話を聞いてみたところキスが釣れるとのこと。
そのまま車を北に進めると、震災の傷跡がちらほら見えるようになります。
今回のドライブの目的地、能登島に到着。能登島大橋の橋と島とを写真で抑えます。宮古島の伊良部大橋や山口の角島大橋と同じ、海を渡る橋です。
そのまま車を進め、道の駅のとじまへ。しかしここは先の震災の影響で建物が使えなくなり、建物の軒先を借りて仮営業中とのこと。改めて先の震災の影響が思い起こされます。
ここで案内してもらったところで昼食を食べ、のとじま水族館へ向かいます。ここも震災の影響を受けた施設ですが、他の水族館に避難していた動物も少しずつ水族館に戻りつつあります。
水族館には震災復興のあゆみも展示されていました。
先の震災と復興のことを思い浮かべながら、数時間水族館の中を見学しました。
帰りは高岡を経由して金沢に戻ります。車を返して夕食・・・のはずでしたが、電話予約が繋がらなかったり満席だったりそもそも営業していなかったりと、昨日に続いて夕食の店を決めるのに手間がかかってしまいました。
幸い、飛び込みで入れた居酒屋がありましたので、店で再会を祝して乾杯です。
改めて本日1日お付き合いいただきましたK氏御夫妻、ありがとうございました。
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