常磐線103系付属編成15-扉周りの塗装をやり直すことにしました2014年02月24日 07:30


前回の工作で、デカールで再現することにした仙石線103系の扉周りの工作ですが、実際にデカールを貼ってみると、完成品のクハ103と比べて微妙に色合いが異なることが分かりました。

最初デカールを単体で見たときに「ちょっと色が違うような気がするけど・・・・まぁたいした違いでは無いだろうな」と思っていたものの、いざデカールを貼ってみると、やはり色味の違いが気になって仕方ありません。

貼ったデカール自体が変形して固着した箇所も見つかり、思案した挙げ句、
デカールは剥がしてしまいました。扉部分のブルーは塗装でで再現することに変更。

しかし、国鉄標準色でも何でもない、ちょっと紫がかった青色をどう再現するか?
調色するしかなさそうです。
試しに手持ちの塗料で一番色合いが近いように思われた「Mr.カラーのコバルトブルー」を、車体屋根部に試し塗りし、乾燥してからクハ103(KATOの完成品のままです)の扉色と比較します(写真上左のパレット)。
色は単純にいうとRed/Green/Blueの3原色で再現されますので、コバルトブルーの三原色構成比率と扉の3原色構成比率とを比較。赤と緑をごく少量足して(青塗料の30分の1程度)青味を減らせばそれっぽい色は作れそうですが、実際に調合する塗料がRed/Green/Blueの3原色を再現している訳ではありませんので、実際には試行錯誤を繰り返すことになりそうです。

この他、常磐線の戸当たりゴム色入れも、クハ103を中心に難航。はみ出した戸当たりゴムの黒色を削っているうちに、車体の塗料まで削ってしまう有様です。

こちらも、扉部分を中心に塗装の追加が必要。

来週末のクリア吹き付けを予定していたのですが、非常に怪しくなってきました。