鬼怒電ものがたり-捗る妄想、滞る模型2023年08月16日 19:40

月遅れ盆はずっと茨城の実家に日帰りして御先祖様のお迎えをしていました。
来客も疎で暇でしたので、脳内で5年ぶりに「鬼怒電」の設定を「作り込み」していました。

全線直流電化、取手〜水海道と宇都宮〜鬼怒川渡河部は複線といった鬼怒電路線網ですが、辻褄の合う設定作りが難しくよく考える必要があるのは3箇所。

①まずは宇都宮のターミナル。真岡から石井街道沿いに走ってきた本線は宇都宮駅東口隅でJRにタッチ、そのあとスイッチバックして駅南でJRを跨いで宇都宮市役所までの短い支線(建築限界が本線より厳しい)が走る構成とします。

②次は宇都宮から東進した鬼怒川渡河部。ここは地方私鉄が長大橋を渡るのがネックになりますが、長野電鉄村山橋のような国道との併用橋とします。

③南北連絡のネックになる下館は、常総線が発着する5・6番線でスイッチバック、水戸線を駅西でオーバークロスして南北を連結。という設定としました。


そこまで整理したところで「鬼怒電」の模型車両をみると、完成したのはたった5両、しかも全然走らせておらず空きケースに放りっぱなしと、いかにも中途半端なことに気付かされます。
写真は鬼怒電用車両ケースの「惨状」
一方ジャンク箱をひっくり返せば、未加工車体や工作中で投げ出したかのような塗装済車体など「鬼怒電」を目指していたものが出るわ出るわ・・・。
写真はジャンク箱から出てきた「鬼怒電」

次の工作は、この辺のサルベージです。

コメント

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。

※投稿には管理者が設定した質問に答える必要があります。

名前:
メールアドレス:
URL:
次の質問に答えてください:
ひらがなで以下の8文字を入力してください
でいすいてつどう

コメント:

トラックバック