ヨーロッパを夢見て08-フランクフルト市内観光(9月24日PM) ― 2023年09月26日 04:15
さて、フランクフルト中央駅に1日いても飽きないのですが、そんな行程を実施してしまうと家族関係にヒビが入ってしまうので、ホテルに荷物を預けて市内観光です。
フランクフルト市電に乗り、早速赴いたのは期間限定の「フランクフルト・オクトーバーフェスト」。オクトーバーフェスト自体はミュンヘン開催のそれが世界的に有名ですが、フランクフルトでもやっており、こちらはこちらで大変賑やかなお祭りになっています。入場料が一人17ユーロ取られ、それとは別にフード・ドリンク代がかかりますが、ミュンヘンまで行かなくてもフランクフルトオクトーバーフェストの盛り上がりが楽しめます。
生バンドの演奏に合わせて屋内で人が波を打って踊りはじめ、大変楽しそうです。こちらに行くなら絶対予約がおすすめ。予約しないで飛び込みで行ったので席は無くカウンターでの一献となりましたが、秋の到来を祝ってProsit(乾杯)!
次に訪れたのはレーマー広場。メルヘンチックな木組の家が広場を囲って建っております。ちょうど今日は日曜日でしたので広場ではアコーディオンの演奏が流れ、オープンカフェはビール片手に楽しいひと時を過ごす一団で賑わっております。
近くにある道路を跨ぐ市庁舎の橋の下を、路面電車が通過していきます。
その足で、フランクフルト動物園(Zoo)まで行き、古い市電を改造した観光のリンゴ酒電車(Ebbelwei-Express)に乗ります。
これは、1回乗車8ユーロで、フランクフルト名物のリンゴ種を飲みながらフランクフルト市内を巡回し、電車の車窓から市内観光を出来る、というものです。なかなかの人気で、自分が乗った時が定員の一番最後でした。
軽快な吊り掛け音を響かせながらリンゴ酒電車が発車。木製のベンチに腰を下ろし、リンゴ酒の瓶を呷りながら市内をぐるりと巡回するのも乙なものです。
というわけでリンゴ酒電車でProsit!
さて日も暮れて夕食の時間となりましたので、再び市電に乗って、マイン川対岸のザクセンハウゼン地区へ。ここはリンゴ酒を振る舞う居酒屋が軒を連ねており、その中の1軒、Zum Gemalten Hausに入ります。
で、入店するなりリンゴ酒を注文、本日3度目のProsit!。夫婦揃って飲んだくれています。
店内は気取らない居酒屋ということもあり、サッカー中継も行われていて賑やかです。ここでは、フランクフルター・グリューネソースと呼ばれる緑色の香草ソースにチャレンジ。青汁を思わせる味で肉やジャガイモをつつきました。
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