新・中古カメラ導入〜オリンパスTG-62024年07月17日 18:10

泥酔鉄道ブログを支えるデジカメは、いろいろ紆余曲折がありましたが、ここ数年は水陸両用で使えるオリンパスTG-870を使っています。
タフで不便はないカメラなのですが、模型工作撮影用には必ずしも使い易いとは限らないところもあり、どうしたものか思案しながら惰性で使ってきました。

前に個展で会って話したボシさんの写真集がオリンパスTG-6で撮られていたことを思い出し、ヤフオクをつらつら見ていたら動作未確認の使用感マシマシ個体が相応の値段で転がっているのをハケーン。
そんな訳で「模型工作撮り専用カメラがあってもいいじゃない」と思い清舞しました。
模型撮影用に購入した赤い中古カメラ。オリンパスTG-6
深紅のボディ、使い込まれた躯体はジャンク感すら漂いますが、フィールドカメラのタフな勲章と思えば全く目障りに感じません。
動作未確認で使用感ある個体ということで動くかどうかギャンブルでしたが、幸いにも各機能しっかり動作したので一安心。

早速、鉄道模型ファンがオリンパスTG-6を推す「深度合成」機能を試してみました。
深度合成の比較。合成後は全体に満遍なくピントが合っています
こ う か は ば つ ぐ ん だ !

被写体に近づいて撮るマクロ撮影では、ピントが合った狭い範囲以外はボケてしまうものの、ピント合わせを複数箇所で行った複数の写真を合成して1枚の写真にする深度合成機能。上の写真にあるように合成後はボケが少ない、遠くから撮った実物のような写真が高いレタッチソフトを使わずともカメラの機能で手に入ります。

あと見逃せないのがカメラのレンズ位置が低いことから、無理してカメラを逆さにしなくても低いアングルからの写真が撮れること。TG-870では工夫を強いられていたところでもあるので、何気に助かります。

そんな訳で携帯カメラも合わせて三刀流になった泥酔鉄道ブログのカメラのお話でした。。。