厨浜電鉄ものがたり15-ホーム壁の工作(続き)2016年06月14日 22:27

月曜日、奇蹟的に早く帰れたので、夕食を家で食べて布団に籠って少し工作しました。
とは言っても精度が要る車両の工作には手が出ず、もう少し肩肘張らず出来るレイアウトの工作が精一杯です。
日曜日に作った、曲がったホームの続きです。
直線部は対向式ホームの解体した余り。乗り場と反対側の壁部分を縦に切って再用しました。

電車を入れてみますと20m級には少し短いですが、小型電車には違和感なく収まっています。
直線部と曲線部とでホーム壁の断面がすこし異なる(直線部は壁と上端部とがツライチなのに対し曲線部は普通のホームのように張り出している)のも、妙な説得力があります。

厨浜電鉄ものがたり13-線路の固定2016年06月06日 21:23

前回のレイアウト工作から1ヶ月以上のブランクが空いてしまいました。最初は来月初めに完成させる予定で、今頃は山の工作が最盛期を迎えているはずでしたが、仕事の消耗と先行する荷物電車の遅れによる工程の遅れはどうしようもなく、目標の来月完成は諦めました。
余暇のレジャーに期限とか締切とか勝手に設けて、結果締切に追われるのは、あまりにもさ本末転倒ですから。。。

とはいっても、そろそろ違ったものを作りたい気持ちが出てきたのもあるし、来月作りかけを持って行くにもダメな点ができるだけ目立たないようダメコンもしたいところです。

日曜日は夕方、晩酌をしながらおもむろにレイアウトボードを出して工作開始。
まずは線路を固定しました。
線路は旧作のモジュールやらレイアウトやらから転用・再用したものもあります。
線路に雪が付いているのはこのためでもあります。線路の固定にはKATOの小釘を使用します。線路2本か3本分に釘1本の割合で固定します。

ターミナル駅は限られたスペースではありますが、いろんな電車で遊べるよう、1センチでも長く有効長を確保したいところ。
そのため、線路とターミナル駅との取り合いを見ながら、留置線の長さは約17センチ(S99+S72.5)にしました。

一応入線試験。
本線はなんとか20m級2両が収まり、分岐線も1.5両分くらい(17m級電車なら2両)が入る長さになりました。
江ノ電連接車くらいなら自然に納まります。

厨浜電鉄ものがたり12-ベース板完成2016年05月12日 20:30

あと、日曜日の午前中は、レイアウトベースから派手に突き出たネジ山をリューターで削っていました。
削り作業に用いたのは、ダイソーの電動リューターとダイヤモンド砥石。リューターは以前車体などへのやすりがけ作業の機械化を狙って買ったもの。削り面が平滑にならずあまり使っていませんでしたが、ダイヤモンド砥石との組み合わせで復活。
轟音を立てながら力強くネジを削り取っていきます。
家族や近所への気兼ねもあり少しずつ作業を進めた結果、約2時間でネジ13本の先端を削り取り終了。
ネジ周りの汚れは、すべてダイヤモンド砥石の回転アタックの前に散ったネジ。
晴れて一応フラットなレイアウトボード裏面が手に入りました。
これでようやくレイアウトボード完成、これから楽しいシーナリー作りです。

厨浜電鉄ものがたり11-港町のターミナルステーション2016年05月09日 07:13


せっかくエアブラシを出したので、荷電と一緒にもう1個別のものを塗装しました。
荷電の下塗りは、下地処理やり直しの残念な結果に終わりましたが、写真の「港町のターミナルステーション」は思いの外うまく行ったので、勢いで仮組みまでフライングしてしまいました。

ベースにしたのはジオコレの消防署とGMキットの看板建築。
レトロモダンというかモダン方向に背伸びした結果、商店前面だけがミスマッチでゴージャスな感じです。
この「看板」部分を塗装。GMカタログてこういう建物の存在を知った人も多いのではないかと思います。

目指したのはこのイメージ。
TMS546号の「海辺のターミナルステーション」です。小さくて古びていながらも望楼があり当時精一杯モダンな建物を目指した、和洋折衷のターミナル。
さすがにそのまま模型化、は大変ですが、(特別先行晒し)「看板」はこう使います。市販品で近いイメージのものは狙えそうです。
なお、消防署は2階建て部分の幅を「看板」に合わせて詰めています。

ターミナル駅には「看板」部分のみ使います(看板以外の残りで、切妻構造の立派な商家が一軒出来ます」)ので、この部分を切り出して、壁は明るめのタン色に塗装しました。

厨浜電鉄ものがたり10-レイアウトベース完成2016年05月03日 10:47

連休も最終日(明日明後日は仕事場に行きます。。。)。

1ヶ月以上空いてしまったリバースレイアウトですが、完成予定が7月ですので、そろそろこちらも本腰を入れないといけなさそうです。。。
最低限音の出るトンカチ作業は完了させたかったのと、荷物電車は今日いっぱいパテの乾燥で手がつかないため、今日はこちらの工作を進めました。

レイアウトベースですが、線路より低い海面を再現したく、通常と上下逆で合板が下面に来るようにしましたが、駅周辺などフラットな土地が欲しい場所もありますので、そのような場所は合板を表面にも敷きます。
リバースレイアウト台枠完成

まずは、高さ調整用ナットの装着。以前別のレイアウトモジュールに設置していた平板付きナットを再利用します。
レイアウトボードに孔を開け、ナットをネジで固定するだけです。
今回ベースに使用したMDF板、木屑の繊維を集成して固めた材料で。思ったよりも柔らかく加工性は良いのですが、逆に強度はあまりなく、特に写真左上の凹部(海岸にするつもりです)を不用意に持たないよう、取り扱いには注意が必要です。

そのあと、今までの工作で余って捨てられなかった、レイアウトの台枠のハギレ材を、糸鋸で切ってボンドで台枠に貼り付けて、ベース完成。
使い道に困っていたハギレ材も片付いて、一石二鳥です。
この段階で、配線(ポイント・フィーダー)を台枠外に通すための切り欠きを作っておきます。糸鋸で台枠をV字に切り欠きました。

とりあえずトンカチ仕事は終わり。これから道床を作って線路敷設です。。。