フランス国鉄RIO型客車の工作02-低い車高と台車の再現2021年04月29日 03:10

RIO型客車の特徴ともいうべきノッペリとした低い車体。
図面等参考資料は無く、仮にあったとしても鉄道模型としての実用に耐えられるか疑問がある中、車高をどこまで下げるか?悩みどころです。

考えたのが、元のキットの2段になっている車体裏面のリブの下側を削って、上側のリブで床板を固定することにしました。
床板は東急7000のものではなく、GM客車キットの、側面がストレートになっているものを切り継いで使用します。

その低い車体を支える独自構造の低い台車をどう再現するか。これも悩みどころです。
Wikipediaを見ながら、何か日本型で流用できるものはないか、カーブでの車体との干渉も考えた結果、GMの伊豆急TS台車の軸受上半分を切り落としたものを履かせることにしました。
実車の台車も、台車下部の低い位置に梁が横に走っていること、台車中央にボルスタアンカのような棒状のパーツが見られることから、当たらずとも遠からずの形状をしているようにも見えます。

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