バスコレクションの再生'23-07_バス8台が完成しました ― 2023年12月06日 16:41
義父が亡くなり葬儀等いろいろやっているうちに、ブログの更新が1週間開いてしまいました。
今日からまた水・土・日・祝更新の平常運転に戻ります。
ステッカー箱を漁っていたらバス営業所デカールストック品が出てきましたが、やはりデカールの劣化が進んでおり、前面の動輪マークと後面の国鉄フォントしか使えませんでした。
そのため車体側面のツバメマークは泣く泣く表現を断念することにしました。
バスの時代考証についてよくよく考えた結果、三菱ふそうハイウェイバスについては、側面に貼るJNRマークのインレタが無いこともあり、動輪マークのデカールを外して代わりにJRインレタを貼り、JR移行後の姿にしました。
方向幕は本来は動輪マーク・JRマークの位置に来ますが、個人的な好みや今更工作する手間を考え、方向幕はライトベゼルの位置に来るようにしました。貸切格下げとかで、そういう実車もいたはず・・・
最後の仕上げ、バスの方向幕。
良いステッカーが無いか模索していたところ、西武101系の幅広の方向幕ステッカーが何となくバスサイズの方向幕に近いような気がしてきました。早速、バスの行き先っぽい「吾野」「国分寺」を選んでバスに貼り付け。ちょうど良い感じです。
自由型バスのノンステップ車は次作予定の東武バスデカールセットから使わないLED幕のシールを摘んできて貼り付け。なんだか柏方面の行き先が書いてありますが、老眼(?)で字がよく見えないのをいいことにそのまま使いました。
最後に自治体所有を想定したリエッセ以外のバスのナンバープレートに緑色を色入れ。これだけでも「活きたバス」感がしてきます。
そんな訳で2023年のバスコレ再塗装もこれで完成。左から時計回りに
・BOSSラッピングの国際興業バス(京成バス塗り替え)
・関東鉄道バスキュービック(三重交通塗り替え)
・JRハイウェイバス(宮崎交通塗り替え)
・JRエルガノンステップバス(山陽電鉄塗り替え)
・国鉄いすゞBUワンマンバス(秋北バス塗り替え)
・自由型エルガノンステップバス(京成バス塗り替え)
・自由型トップドアバス(琉球バス塗り替え)
・自治体所有リエッセ(奈良交通塗り替え)
いずれも元のバスを塗り替えただけですが、綺麗に化けてくれました。
【バスコレクションの再生'23 まとめ(2023.11-12)】
西武線補完計画02-新101系の側板の工作 ― 2023年12月09日 15:48
答え合わせの時間です(ケルン・メッセ・ドイツ駅とモジュール) ― 2023年12月10日 03:07
「世界一のカーブした駅」ことケルン・メッセ・ドイツ駅風モジュールを作っていた今年の冬〜春にかけては、まさか同じ年の9月に自分がそのケルン・メッセ・ドイツ駅に降り立つなんて事は考えにくかった訳で(考えてもいなかった、とまでは言えないです・・・)。
帰国して落ち着いたところで、「答え合わせ」の時間です(旅行に行ってから今までは自宅の修繕工事の都合でモジュールが出せなかった)。
まずは高架ホーム地下からケルン・メッセ・ドイツ駅11番地上ホームの先端を見た時の様子。以下、写真上が実物、写真下が模型です。
模型では曲線半径が実物と比べ物にならないくらいきついのは仕方ないとして、実物に比べてオーバースケール気味に取っている複線中心間隔がケルン・メッセ駅の実物に比べてきついのは仕方ないところです。あとホーム照明と駅名標が足りません。
12番ホームから他のホームに移る連絡通路。
模型ではバリアフリーの事はあまり考えずにホーム経由の上に行く階段で12番ホームと他ホームとを連絡しているのですが・・・
実物はもっと鬼畜でした。12番ホームと他のホームとは地下通路で一旦地下に降りて連絡する構造。
12番ホームに降り立った乗客は、ケルン中央駅方面に行こうとする場合、重いスーツケースを持って一旦下がって上がって、さらに高架方ーむに上がるのを強いらレます。
ケルン中央駅での方向転換とそれに伴うロスを避ける、という意図がケルン・メッセ・ドイツ駅の地上ホームにはあるのは分かるのですが、もう少し何とかできないものだったのでしょうか。
写真は高架ホーム下の様子。模型はカメラが入らず曲がってしまっています。
柱が模型の方は華奢です。もう少し太い柱を奢りたかったところですが、建築限界の都合で叶わなかったところです。
地上ホームから高架ホームを見てみます。
カーブがきつく玩具的な見た目にはなっていますが、このアングルから見れば「当たらずとも遠からず」な感じに見えるのではないでしょうか。
あと模型ですっかり再現漏れしていたのが、地上の11番ホームから直接道路に出られるこの通路です。
12番ホームのバリアフリー対応がアレなところですが、対向する11番ホームは結構バリアフリーの点で行き届いているように見えます。
「答え合わせ」はこんな感じ。やはり実物に比べて玩具的なくらい妥協を迫られている鉄道模型周りのカーブ規格で左右される点はあります。
あとやはりGoogleストリートビューという便利なものがあっても、実物を取材しないとそれなりに実感的なものは出来ないことを痛感しました。
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