おフランスの機関車が入線しました2021年05月29日 12:51

いま工作中のRIO型客車を牽かせるために、安い買い物ではありませんでしたが、フランス型の機関車を購入しました。
型式不明(BB25500型?)、車番25636。色は灰色にオレンジ帯、ロゴは1世代前のスパゲティーロゴとも呼ばれる斜体字のSNCFロゴが刻まれています。
台車のモールドが浅い点を除いて、パンタグラフや前面周りのディティールも繊細に作られています。
フランスといえばゲンコツ型の前面窓が有名ですが、この車両はそうではない通常型の前面のため、大人しい印象を受けます。
早速レイアウトモジュールに入線。
我が家では多数を占めるドイツ型等国際列車の牽引にも使えますので、大事に遊びたいと思います。

フランス国鉄RIO型客車の工作09-屋根の塗装・車体の色入れ2021年05月30日 12:03

屋根は最初シルバーに塗りましたが、実車は汚れていること、車体のブルーとの塗り分け線が乱れ気味だったことから、ねずみ色1号に塗り直しました。
シルバーとの色調差も出て、屋根もちょっと落ち着いて見えるようになりました。

屋根が乾いたら、窓サッシへの色入れです。
窓サッシに、タミヤエナメル塗料のXF-16フラットアルミを塗り、乾いたらはみ出た箇所を拭き取ります。

窓サッシへの色入れが終わったら、今度は車体のレタリング表記。
10年くらい前に友人のMDプリンターで出力してもらった、1等・2等の車外表記デカールを使います。いま見ればだいぶ粗いですが、MDプリンターもメンテナンス期間が終わって再生産が叶わないこともあり、大事に使います。

これを刻んで水に浸して、車体にスライドしていきます。
不思議なことに、これをやると途端にヨーロッパの車両感が増してきます。
片側3両18箇所の転写終了。この状態で車体をよく乾かし、反対側の転写を行います。