C58の工作その3-車体の塗装2024年01月20日 03:25

今日明日と法事のためあまり工作できないので、夜中ですが前倒しで工作を進めます。

C58の運転台(窓枠とか票差しとか)にマジックやエナメル系塗料で黒を色入れしていきます。
C58の運転台への色入れ

その後、加工したテンダー全体を艶消しブラックで塗装。
写真は艶消しブラックを塗装したテンダー
ちょっと加工痕が目立ちますが、現役当時のボコボコの雰囲気が出ているようにも見えますのでこのまま工作を続行します。

その後艶消しクリアーを塗装。しかし濃度調整を間違えたのか、最初に艶消しクリアーを吹いたキャブは白化してしまいました。
写真は誤った艶消しクリアーを吹いて白化したC58のキャブ
逡巡した結果、検査表記・ATS表記が消えるのは涙を飲んで艶消しブラックを上塗りしました。

改めて濃度調整をやり直し、車体全体に艶消しクリアーを吹き付け。
艶消しクリアー塗装前後の比較
写真上が艶消しクリアー吹付前、下が艶消しクリアー吹付後。生のブラックではなく煤けた黒色になったように見えます。

調子に乗ってキャブを組み立てて運転席に取付。
写真はボイラーとキャブの組立状況
ボイラー部はもう一段艶がなくてもいいような気もしますが、艶消しブラック一色になったキャブが付くと、復活機の磨き込まれた感じではなく、現役当時の疲れた感じになって、いい感じです。