富士重工レールバスの工作-02(やっぱり慣れない金属キット)2010年06月05日 17:00

マスターピース富士重工レールバスキットの組立

という訳で今日1日フリーになったことで組み始めたレールバスのキット。そろそろ日が暮れようとしているのですが悪戦苦闘しております。
本当なら、昨日中に車体の箱組みを終わらせて、今日は車体の塗装までやりたかったのですが・・・・昨日取引先の飲み会から出頭命令を受けた時点で全てオジャンです。。。

(写真左上)富士重工のレールバスは、車体上がわずかに台形状にすぼまっているのが特徴です。キットの説明書では、車体の外板と内板を接着してから折り曲げるように指定されているのですが、「接着した後きれいに曲がるのか?」という疑念が頭をよぎり、内板と外板は別々に折り曲げることにしました。結果は・・・保証できません。

(写真右上・左下)車体内板・扉・窓内張は、手がかからないうちに先に塗装してしまいます。サンポールで車体洗浄してから、プライマー処理した後、窓枠・扉はマホガニー(ミスターカラー#42)、ワイパー其の他小物はジャーマングレー(ミスターカラー#40)を缶スプレーで吹きます。
普通、鉄道模型ですと窓枠等は艶消黒とする事例が多いのですが、いま残っている実車の写真や自分の記憶を振り返ると、特に窓枠は住宅のような焦茶色にしか思えませんでしたので、市販の缶スプレーで一番黒味が強い茶色のマホガニーを選びました。

(写真左下)富士重工のレールバスは、通常の鉄道車両に比べ車体幅が狭く、車体から飛び出した手摺りが目立ちます。このキットも目立つ手摺りを再現できるよう車体に穴が開きエッチングパーツの手摺りがついていますが・・・・もっと手摺りの形に似るよう、φ0.3mm洋白板を曲げて手摺りを作りました。運転室扉と客室扉の2種類、自分はこの手の工作に全く慣れていないため、所要数の倍くらい曲げ手摺りを作って、良いものを選んで使うことにしました
車体内板や扉部分など、キットで表現されている車体孔は細過ぎて手摺りが入りませんでしたので、外板・内板を接着する前に孔を広げておきます。手摺りをガイドにして外板・内板をエポキシ接着剤で貼り合わせます。


やっぱり扱い慣れていない金属キットは勝手が分からず結構疲れます。17時現在まだ箱組できてません。。。