西ドイツ国鉄103形電気機関車2013年03月30日 09:33

何とか年度末が終わりました。
心底疲れているはずなのに、朝寝坊できずに微睡んでいると宅配便が到着。

開けてみると・・・
西ドイツ国鉄103形電気機関車
タマゴを彷彿とさせる丸みあるデザインで日本の鉄道ファンでも有名な、西ドイツ国鉄103形電気機関車が入っていました。
残業帰りの深夜、朦朧とした頭でオークションサイトを見ていたら、値段が比較的お手頃だったので、ついポチっとやってしまいました。今シーズン2回目です。

製品は台車に「Made in W.GERMANY」(西ドイツ製)とある、古いアーノルド製の機関車です。各所のディティールもいま見れば素朴な気もしないでもないですが、目についたのが屋上のパンタグラフ。

外国形の鉄道模型は、パンタグラフからも集電することを前提にしており、バネの効いた金属製のゴツいパンタグラフが標準でついてきます。
ただ、集電する機能のために高い位置に上がり切っている製品が多く、架線柱とかによく引っ掛けてしまうのが大きな悩みどころ。電気機関車でありながらパンタグラフを下げた状態で遊ぶところが多いです。

そんな中、今回買ったアーノルドの電気機関車は、パンタグラフの上昇位置が比較的低い位置で納まっております。あまり注目されませんが、日本で遊ぶには見逃せないポイントが、結果的とはいえちょうどいい塩梅で納まっています。

あとは客車(1等車)も購入しました。
先月末購入したのと合わせて、1等車が2両だけですが、これでドイツ東西統一時代の赤い特急列車らしく遊べます。

早速目の保養にモジュールレイアウト上に並べてみました。

「特急の風格」がヒシヒシと感じられます。