かんぽの宿2009年01月30日 19:30

こういう時事ネタは、このブログで取り上げたことは無いのですが、CKCのオフ会でも使おうか検討した(検討の結果、結局使わないことにした)「かんぽの宿」が、訳分からないことになっており、つい気になって取り上げてみました。

今騒がれている、「オリックスへの売却問題について」です。
いまのニュースを見ると資産価値が有るだの無いだの高いだの安いだの、何だかんだで訳が分からなくなくなっている(ニュースを伝える側の思惑が混じっているから、同じことを伝えても正反対の内容になりグダグダになるのは当然)のですが、自分はこの問題を「制度づくりの公正さと公務員倫理の問題」と考えています。そう考えたきっかけは2chだけど。
http://namidame.2ch.net/test/read.cgi/money/1182421924/596-(1/30現在閲覧可)

(引用)
596:名無しさん:2009/01/11(日) 10:18:31 0
宮内は、規制改革会議の議長当時、各種の制度改革への強い影響力を有しており、 身分的に国家公務員であった。
この件の本質部分は、制度改革の公正さと公務員倫理の問題。
制度改革を行う人間が、制度改革から直接の利益を得たらダメだってこと。
もちろん、公務員がその職務で得た情報で私利を得るのもダメなんだよ。
(関連ニュース)
ttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090109-00000529-san-pol
>宮内氏が議長を務めた政府の規制改革・民間開放推進会議(現・規制改革会議)が、
>平成16年8月の中間報告で「公的宿泊施設の廃止、または民営化」を盛り込んでいた事実
>を指摘。「私は『李下に冠を正さず』と言っている。宮内氏は直接タッチした事柄から身を引き、
>遠くから改革を見守るべきだ。法的な問題ではなく倫理の問題だ」と述べた。
(参考情報)
規制改革・民間開放推進会議の委員は、 一般職の非常勤の国家公務員であり、 国家公務員法が適用される。
http://www.sangiin.go.jp/japanese/joho1/syuisyo/166/touh/t166004.htm
(キャッシュ)
http://209.85.175.132/search?q=cache:So_TXl43C4oJ:www.sangiin.go.jp/japanese/joho1/syuisyo/166/touh/t166004.htm
>六について
> 旧会議及び現会議の構成員については、一般職の非常勤の国家公務員であり
(引用ここまで)

自分でも以降のカキコおよび関係法を追ってみました結果、この596氏の記述はおおむね妥当だと思います。
日本で暮らして働いて実感することですが、日本では、公務員に対して市民が求める「公正さ」は極めて高いものがあります(ある不祥事をきっかけにその組織の施策の妥当性を全否定されるくらいです)。当然政府の政策を決めるキー的な立場に立っている人間も、その振る舞いを考えないと、政策全体を否定される言質を与えてしまうおそれが十二分にあります。

そう考えれば、今回のオリックスの落札(というよりも宮内社長の判断)は(法手続き上正しいとしても)妥当ではないと考えています。「不正を疑われることをした時点で(不正の事実に関係なく)アウト」のケースですね。

逆になんでそういう指摘がマスコミから出てこないのか、そういう論点がマスコミで取り上げられないのか、昨今の「公的な人間」に対するマスコミの論調を考えると強い違和感を感じます。



口直し。明日からの工作に備えて、本棚を2段空けました。

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