牛窪恵と深澤真紀2010年09月17日 22:17

ただトモ夫婦のリアル(牛窪恵)

牛窪 恵「ただトモ夫婦のリアル」、「表紙に写ってるの鉄道模型じゃん!買い!!(なんだそりゃ?)」てな泥酔鉄道ブログ的動機で買ってみました。
うーん確かにお互いに深く踏み込まない「ただトモ夫婦」、増えてるとすれば結構問題だよね〜・・・といったノリで読んでいたのですが。

最後の方まで読んで、丁寧にノシ付けてブックオフに売るべきだと思いました。手元に置いておきたくない。買う時カバー付けといて良かった。
なぜそう思ったか?自分の癇に触った1センテンスを紹介します。

草食系男子も、父親不在の母子カプセルの中で増殖した人たちだ。会ってみると、素直ないい子ばかり。ただ、ずっと母親の庇護の元に育ってきたから、打たれ弱いし自信がないし、冒険したがらない。誰かとケンカして傷つくのも嫌がる。同世代の女子も同じ。

ごめん。巻末の方で挙がっている「草食系男子」の解釈に落胆しました。もともとこの人は「草食系男子」という言葉を流行らせた張本人の一人ではないのか?「草食系男子」のシノギで飯喰ったんじゃないのか??そんな人間が、上の引用部分で強調表現(emタグ)したような表現で自分が流行らせた「草食系男子」を否定的に記述している事に、ものすごく落胆しました。
自分の発言にはちゃんと責任持てよ。

そう考えると、「草食系男子」という言葉を流行らせた張本人の一人である深澤真紀の「ぶれ無さぶり」には素直に敬意を表したいです(男が「日経ウーマンオンライン」読んだ事の是非はともかく、深澤真紀が「ぶれて無い」ことのソース)。
2chで「ポットみたいな顔」と中傷されても・・・・深澤真紀だけはマジでガチ。


(以下チラシの裏)

牛窪恵の発言に対する逆鱗ポイントは、実はもう1つあります。
上の引用部分で強調表現(strongタグ)した「父親不在の母子カプセル」。
かなり早い段階で母親に先立たれて、「母子カプセル」すら築かせてもらえなかった人間の尊厳を、二重に踏みにじっている。ソースは俺。

下館レイル倶楽部運転会(9月)2010年09月18日 23:56

秩父鉄道・東武鉄道

下館レイル倶楽部さんの9月定期運転会にモジュール持参でお邪魔してきました。

一緒に参加したグランデさんの秩父鉄道車両と、持参した新旧東武電車を折本駅モジュールで並べて記念撮影。ものすごく秩父沿線の雰囲気が漂ってきます。


(2010.9.19加筆)
もっと秩父鉄道!
今日も午前中お邪魔してきました。マイ秩父電車を持参して、Nゲージ走行スペースを秩父一色に染めてきました。

もう一度・・・・下館へ2010年09月20日 20:10

秋の味覚@泥酔鉄道

今日からお彼岸ですね。
連休最終日でしたので、実家の墓参りに行って来ました。といっても昨日・一昨日通った筑西市・・・
(それにしても、合併市町村の頭文字からとった「しあわせ市」にならなくて良かったです。そんな名前になった日には・・・あまりの羞恥心に耐えられずに市んじゃいます)

墓参りの後実家に寄って、秋の味覚(ナシ・サツマイモ)を頂いてきました。ちなみにどちらも自家製ではないです(一応ナシは筑西市の名産品です)が・・・・
折角の季節の恵みですので、ありがたく頂戴します。

アキバ変態@週刊ダイヤモンド2010年09月23日 00:21

アキバ変態@週刊ダイヤモンド

今週の「週刊ダイヤモンド」は「アキバ特集」。思わず買ってしまいました。

世界から注目を浴びる日本の「名所」として、昔の電気街時代からの独特の「体臭」を漂わせる街として、どうしても目が逝ってしまうのがこの街、秋葉原です。目だけでなく実際通ってますが何か?
この「週刊ダイヤモンド」では・・・「そこには予定調和もない、むき出しの競争が続く。それが変態の原動力となっていく。日本が取り戻さなければならない未来を、秋葉原が先取りしている。」といった塩梅でカッコよく巻頭言を占めております。中身もそこそこ面白かったです。

例えば、秋葉原に店を構える「有名店」の拘りについてのインタビューとか、何故か「ゲームセンターあらし」の復刻版とか(メイドカフェに興味を持っているあらしとかすごい嫌ですw)、「老舗vs新興」電気街の栄枯盛衰とか、いろいろ楽しめました。

そのうえで感じたのは「やはりこの街は『人は選ぶけど、分かる人は分かる』他には替え難い場所だ」という事。だからこそ、「分からない人でも分かる」家電販売店が叩き合いになるのに対し、「分かる人だけ分かる」老舗パーツ屋が生き残っているのではないかと思います。

そういう意味で、「内田ビル」がこの本で紹介されなかったのは、我儘を言えば幸いだと思います。分かる人だけ分かれば、それだけで良い。

ツアーバス2010年09月24日 00:24

個人情報流出が問題になった某ツアー

先日、ツアーバス運行者で、予約客の個人情報流出が問題になりました。で、見てみると写真のとおり、この会社は自社ツアーを「高速バス」と銘打って販売しております。
で、報道やらネットやら見てて、どうも腑に落ちないのは「高速バス」って何?という定義です。

自分がこの関連の勉強をしてた&融通の効かないカタブツ人間だからかもしれませんが、「バス」と聞いたらまず大きく「乗合バス」「観光バス」「タクシー・ハイヤー」に分かれる(道路運送法の定義に拠ります)ような考え方が染みついています。
その上で、各々「路線バス」「高速バス」「ツアー」「21条バス」・・・みたいに詳細が分かれて行くように思います。

で、今回のブログタイトルですが、都市間を結ぶ「高速バス」、これは最近のマスコミもゴッチャにしている模様ですが、自分は上記の成り立ちにより「路線バス(道路運送法の『一般乗合旅客自動車運送事業』」と「貸切バス・ツアーバス(道路運送法の『一般貸切旅客自動車運送事業』」とを厳密に分けて考えています。刺激的な表現をもって言うと、後者を見下しています。目的を異にする乗客を不特定に募って、何かあった場合に責任を取れるのか???

すいませんちょっと言い過ぎですね。もうすこし自分が嫌悪するところを詰めてみましょう。
今回問題を起こした某社は、企画・募集と運行を同じ会社が行っている(もともと路線バスで運行していたがツアーバスに変更した経緯もある)ので、「自社で発生した責任を自社で負う」姿勢があるのでまだ許せるように思います。そういう面で自分が軽蔑して見るのは、企画・募集と運行を別会社で担う形態の、先日テレビでも取り上げられた某ツアーバスのような形態かもしれません。

その上で、「不特定多数の乗客を載せて運行する」重い責任を担っている「高速バス」を区別化できるよう、何か別の名称が一般に浸透することを願っています。