新幹線甲種回送2013年06月22日 21:37

「新幹線がいつもの線路を走る」。

そんな情報がネットを駆け巡っているのを拾い、今日の午後、買い物に行く途中で熊谷貨物ターミナルに寄り道をしてきました。
新幹線甲種回送
秋田新幹線の新車が、神戸のメーカーで造られてから秋田まで回送される、その途中で半日ほど熊谷貨物ターミナルで待機しています。
それにしても・・・ものすごくギャラリーが多い。カップルや親子連れ 、さらにはあたりがざわついているので何だろう?と見に来た地元の人も、「珍客」に熱い視線を注いでいます。

EH200-901
これを牽くのは勾配用の新型機関車の試作車EF200-901。珍しい列車に珍しい機関車の「奇跡のコラボ」が、こんなに手軽に見られるとは思いませんでした。

で、産まれたばかりの秋田新幹線E6系Z11編成。フェラーリのデザインも携わっていた奥山清行の手による攻撃的なデザインが目を引きます。

列車が熊谷貨物ターミナル駅で待機しているのは半日ほどでしたが、自分が列車を一通り見終わった直後、新幹線を目隠しするように、隣の線路に別の貨物列車が入ってきました。(高崎線の名撮影地である岡部〜本庄駅に近いこともあり、○宮駅のような罵声大会にならないか、ヒヤヒヤしながら見ていました)
ともあれ、いいもの見させて頂きました。