ビジネスビルの組立(分岐モジュール23)2009年05月11日 20:35

ビジネスビルの作り込み。ドールハウスみたい?

以前紹介したビジネスビルの工作です。

塗装

塗装ですが、テープで仮組した状態で塗装します(写真左上)。色は1Fに入れるコンビニを意識した白っぽい色で、手持ちストックのあったクリーム10号にしました。建物ですので、吹いた後艶消クリアーを吹きます。

窓ガラス入れと外壁の組立

仮組したものを一旦バラし、窓を嵌め込んで本接着します。ただ、窓を嵌め込む際に、外壁はもとあった位置にちゃんと嵌め込まないと、微妙な塗装の不揃いが目立ってしまいます。今回の作例ではそのへんまで意識が廻らなかったこと、パーツ同士の嵌め込みが結構キツイことも相まって、外壁パーツ間に「隙間」が出来てしまったり凹凸が結構できてしまい残念なことになってしまいました。
今回組んでみていろいろ勉強になりましたので、機会があればもう1度組み直したいです(写真右上)。

内装関連の工作は箱組前に

で、最後は箱組ですが、その前に。このキット、窓自体が大きくガラスパーツの透明度が悪くないことから室内が丸見えです。このキットが親切なのは各フロア毎に床が嵌め込まれる点ですが、それだけだとビル内がガランドウの寂しい状態になってしまいますので、箱組する前に室内仕切りを作ってしまいます。
仕切りの高さは仮組した結果、2階が23ミリ(床位置をもっと高いところにする場合は17ミリ)、3階は17ミリにしました。あとビル内の間取り案や中のテナントがどうなっているか、構想段階で予め考えておいた方が、この工程を楽しめますw(写真左下)。

設定したテナント(1階はコンビニ、2階は歯医者、3階は学習塾)の看板や窓に貼るポスター・シール類を以前作ったサボ類と同じ工法でシール印刷します。このうち窓内側のポスター・ブラインドはいまの段階で貼ってしまいます。
ここまでやって、なおかつビルの内装を作ってから(余ったパーツを茶色に塗って、切って学習塾の机・椅子に転用します)、はじめて箱組に進めます(写真右下)。


そういう意味でも、この「ビジネスビル」(メーカーリンク)結構頭を使う、完成度が低いというか遊びの幅が大きいキットです。

だが、それがいい。

コメント

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。

※投稿には管理者が設定した質問に答える必要があります。

名前:
メールアドレス:
URL:
次の質問に答えてください:
ひらがなで以下の8文字を入力してください
でいすいてつどう

コメント:

トラックバック