曲線モジュール2008年10月22日 20:53

月・火と仕事の都合で泊まりでした。今日は定時で帰って来たのですが・・・EF58の塗装落とししか出来ませんでした。疲れてます。

で、来年のモジュオフに向けて、モジュールの構想を、実際の材料を使いながら練り始めました。イメージは「リアルな曲線」。鉄道模型の曲線は、実物に比べて大変きつく、多くの人が使用しているR280〜282を実物換算すると、280×150=半径42mもの急カーブになります。

そこで、曲線半径を緩くすればするほどリアルさが増すため、自分の模型仲間も曲線半径を緩くしたプランを検討しています。そこで、このプランを参考にして、直線モジュールと同じ長さ600mm×幅200mmに曲線を納めることにしました。早速紙と線路(R354+R391)を買って来て、鉛筆で軌跡を描いて、600×200に納まることを確認。

しかし、考えてみると、実物の鉄道は直線から一気に一定半径の曲線につながる訳ではありません。緩和曲線といって、徐々に曲線半径を変えながら一定半径の曲線に移行しています。

考えた挙げ句、曲線半径を緩くするよりも緩和曲線を導入する方がリアルと思い、模型でこれを再現してみることにしました。厳密にはフレキシブル線路を用いない限り「徐々に曲線半径を変える」ことは出来ませんが、緩和曲線についてまとめられたサイトを参考に、緩いカーブを挟むことにします。

かくして、直線部と同じ寸法である600×200の中に、緩和曲線を含むリアルな曲線を作る事が出来る目処が立ちました。