新型「ひたち」の腹の内2010年12月07日 23:39

JR東日本プレスのスクリーンショットと計算したもの
「ひたち」といえば・・・
            シュッ
          | | | | | | |    チャラッチャラッチャーン♪ミヨヨヨーン…
       ________.
       \  ∧_∧ アウッ |\
         \(; ´∀`)   |\
           ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

「ひたち」違いで失礼しましたorz。そもそも未だ「ひたち」を名乗ってる訳じゃないですし・・・
JR東日本サイトで、常磐線の「スーパーひたち」「フレッシュひたち」を、新型の特急車両で置換える計画が公表されました。

意外だったのは、その編成。
混雑時間帯に最大の輸送力を提供できる14両編成を組めず、置換え前の「スーパーひたち」よりも少ない10両編成定員600人で投入されます(現「スーパーひたち」は、11両編成638人)。
車両置換え後、いわき〜仙台間は従来のE653系が充当される点は考慮していませんが、車両置換えにより提供される総座席数を単純に計算してみました。するとびっくり、以前の8割近くと大きく減っております(総車両数も減ってます)。

どうも今回の新型特急車投入での、JRの作戦が全く読めないです。常磐道の高速バスとの競争激化に伴う「軽量化」とも異なりそうですし。。。。
もと常磐線沿線民として、気になる、気になる、気になる・・・・

「真岡線最終列車」キハ20 247を作る2010年12月10日 07:06

キハ20 247(真岡線最終列車仕様)

早いもので、今年ももう終わりですねぇ。
全く実感は湧かないものの「忘年会」のお知らせが廻ってくることで、嫌でも年の瀬を感じずにはいられません。

という訳で、模型仲間での忘年会が今週末あります。仕事で毎日終電なのですが、ちょっとずつ工作を進めました。
今回作ったのは、現在は第三セクター真岡鐵道となっていますが、第三セクター転換前の最終日、最終列車に使用された「キハ20 247」です。20年以上昔の春の夜、当時沿線に住んでいましたので、最終列車を見送った記憶があります。
ベースは先月買ってきた、トミーテックのキハ20首都圏色。いろいろ拘って作りたいと思い、1両だけ工作しないでストックしておいたものです。

キハ20 247@真岡駅まず今も真岡駅で保存されている実車を取材。標準的なキハ20首都圏色ですが、前面のヘッドライトは、電車で多用されている「ブタ鼻」ライトに改装されております。
完成品とは異なりますため、一旦ライトを削ってから、銀河モデルの電車用2灯式シールドビームを取付。嬉しいことに、ライトの導光材はそのまま納まります。
前面にはデフロスタ(霜取)もありますので、銀河モデルの製品をそのまま使用し、ガラス後部にエポキシ接着剤で取付。 その後、信号炎管・無線アンテナを取り付けた後、屋根をジャーマングレーで塗装して、元通り組立てます。
車体の表記ですが、最終列車の写真を見て考え込んだ結果、JRマークは製品付属のものではなく、もう少しサイズの大きい113系・115系電車と同じものを使用しました。まだJRマークのインレタが分売されていた頃に大量に買い込んだものを使用しました。

残業後の5分工作の繰り返しの軽工作ですが、こんな具合に仕上がりました。実車写真と比べても、全く違和感はありません。見るだけで酒が進みそうです。

CKC忘年会2010年12月11日 23:30

今日は、模型仲間のCKC忘年会でした。
忘年会0次会(?)は、習志野にある「サンスポーツ」の貸しレイアウト出行われました。親戚廻りの所用を済ませた後、習志野入りします。

今回は「コンテナ列車」「国鉄時代」の2テーマで運転を楽しむ方針を立てていましたが・・・・・
久しぶりのCKC運転会でwktkし過ぎて車両を持込み過ぎ(今までの経験から、貸しレイアウトの運転1時間につき車両10両がちょうど良いように思います)、思ったより荷物が嵩んでしまいました。

貨物列車群@習志野サンスポーツ

写真上・中はコンテナ列車、EF64重連が勇ましいです。しかしながら、久々に出したため、変形してうまく走らない個所も散見されました。。。。反省です。
写真下はコンテナ列車撤収後に並べた交流区間風味。いい感じです。

中央線風@習志野サンスポーツ
河岸を変え、今度は直流電車を並べてみました。山男EF64が牽く客車列車に、中央・身延線ローカルの旧型国電・・・堪らないです。

水戸線・真岡線群@習志野サンスポーツ
最後に、並べる車両を赤っぽいのに差し替えして、真岡・水戸線風にして遊びました。前回工作のキハ20 247含め、大変快調に走ってゆきます。これを見ているだけで・・・・和みます。。。。

CKC忘年会&&アフター
で、都内に移動して、忘年会の本番。いや〜潰れず良く呑みました。
この日は秋葉原から家に向かう便とは逆方向の電車に乗ります。疲れが溜まりまくっているので、今晩は泊まり。。。。

参加された皆様、大変お疲れさまでした&ありがとうございます

飯能の旧型バス2010年12月12日 20:10

昨日は忘年会で都内で遅くまで呑み、本来なら今日も用事がありましたので、都内に宿を取ってました。しかしながら予定が変わって今日1日がフリーに・・・直前に予約したビジネスホテルをキャンセルすると高額なキャンセル料が必要との事。モッタイナイからそのまま泊まる事にしました。
本当なら朝寝坊して鋭気を養えれば良かったのですが、思いのほか休めず早い時間に目が醒めてしまい暇を持て余す事に・・・朝寝坊は諦めて、途中ちょっと(という割にはだいぶ遠回りですが)寄り道して帰宅する事にしました。

かくして、西武線で池袋から45分の埼玉県飯能市に到着。
お目当ては、ここから入間川沿いに旧名栗村方向に登る国際興業バス。今日までの予定で都内では見なくなった旧型バス(いすゞU-LV324)が運行されていました。引退記念のヘッドマークも付けられています。
今日最終運行の、国際興業バス8074号(
昨今の鉄道趣味界でも話題になっていますが、私は、この手の引退記念運行・イベント運行になんでもかんでも駆けつける趣味はあまり無いです。
しかしながら、この青緑ツートンのバスは、大学時代埼玉でアルバイトしていた時にちょうど新車で入る(その代わり、彼らに置換えられてもっと旧型のC系バスが首都圏を追われて行った)のを、リアルタイムで体験しました。仕事がはねた真夜中、まだ地下鉄工事中だった国道122号のバスレーンを疾走する彼らに身を委ねて家路についていた日々が、いまでも思い出されます。
生活の一部だった彼らの最終運行に行っても、バチは当たらないでしょう。

そんな訳で、U-LV運行最終日の今日。昨今の鉄道趣味界で見られるような混乱は全くありません。入間川を遡るバスで一番奥まで行く「湯の沢」行きに、少しだけ乗ってきました。
直線を効果的に使った斬新な外観(フランスの路線バス・ベルリエPR100に強く影響を受けたと言われる)はともかく、乗れば普通の路線バス。エンジン音も大きな特徴がなく、淡々と飯能市街地を抜けてゆきます。

荷物を持っての移動でしたので、あまり「深追い」する事はせず、市街地を抜けたあたりで、思い出のバスを降り、帰路に着きました。
岩根橋(飯能市)

帰ってからいろいろやろうと思ったのですが、やはり全身にたまった疲れを旅程で抜くのは難しい模様で、そのまま日が暮れるまで昼寝してしまいました。

富山地鉄14760キットを組む(06:スキマ・段差の処理)2010年12月15日 00:25

富山地鉄14760キットを組む(06:スキマ・段差の処理)

半月放置していた富山地鉄のキット。

ホワイトメタルの前面・真鍮エッチングの側面とを接合すると、段差とかスキマとかがどうしても出来てしまいます。
これらの段差やスキマの処理に、今回はじめて「光硬化パテ」を使用しました。しかしながら蛍光灯の光では硬化に時間を要するみたいです。

で、1〜2週間放置して、固まった後をヤスリで仕上げました。先行したクハはヤスリ掛けの後スプレー塗料を吹いて仕上げ漏れの確認。仕上げ漏れを確認すると結構出てきますねぇ。残るモハ2両の仕上げが・・・すごく課題です。