プチコン導入2022年12月21日 20:42

エアブラシのコンプレッサーが駄目になってしまいましたので、サンタさんにお願いして届けてもらいました。
プチンコことクレオスのプチコン、ヨドバシのポイントを併用して1諭吉です。
今まで使っていたネイル用エアブラシに比べて、かなりコンパクトで機能的です。ただ、使用中のエアブラシを保持するホルダーが無いため、どこかで調達してこないといけません。
写真上は新しく購入したクレオスのプチコン、写真下は新旧エアブラシコンプレッサーの比較
試運転してみた結果、空気吐き出し量も旧コンプレッサーと同程度はあり、小さな体の割になかなか使えそうです。

(12/22追記)
今回駄目になったコンプレッサーを買ったのが2007年なので、ちょうど15年使い込んだことになります。

鉄道模型工作で振り返る弊ブログの2021年2021年12月31日 09:20


今年も、収まることを知らぬコロナ禍に振り回されましたが、その一方でワクチン接種も進み感染者数を減ってきており一安心です。そんな中懸案だった東京オリンピック・パラリンピックも無観客ながら無事に開催され、とりあえず光が見えてきたよう気もします。

今年落成した車両は合計で15両と、昨年に続いての大量竣工となりました。質の方は相変わらず手先が不器用でアレながらも、模型仲間との競作にチャレンジしたり、手が進まず長年積みキット状態だった車両にも手をつけ始め、こちらも先行きが明るいと思っています。

ツイッターで開催された#2021新春荷電祭りに参加して作った2両。今となっては前照灯が点くマイクロエースの完成品もありますが、今回はキット競作のコンセプトに合わせ、グリーンマックスのクモニ83・クモユニ82をベースに組み立てたものです。
キット組みにあたって、ディティーリングもいろいろやっており、中でも前面手摺りの別体化に初めて挑戦しました。その効果はてきめんです。
荷電祭り自体で多くの車両が出来た模様で、それらの車両との共演も、いつかできればいいなと思っています。

かつて、世界はアメリカのBudd社というオールステンレスが特徴の鉄道車両メーカーがあり、日本の東急車両を含め世界に技術を供与し、それを受けた会社は「バッド・ファミリー」と呼ばれていました。
フランスでもその血を継いだ車両が大量に生産され、近郊列車等で全土に渡って活躍していました。
その近郊列車を「同じバッド・ファミリーのオールステンレス車である東急7000の改造で作れるんじゃね?」と思って、同車のキットの側板を買い集めて幾数年。
低床構造の台車も含めて、どうにか完成させることが出来ました。

こちらもストック品の整備。ジャンクで買い集めたKATOとトミックスの製品に、メーカー間の差異をできるだけ少なくなるよう、屋根と床下・台車を塗装したものです。工作は1日で終わりました。
実車は鹿島線の4両編成をイメージしております。

こちらもストック品の整備。115系Y350編成Y1042編成と組んで15両編成にして遊ぶ用の中間車を先行して組んだものです。あわせて、学生時代に組んだ403系電車のリメイクとして、サハ115非冷房車に仕立て直したものです。
KATOの完成品加工とグリーンマックスのキット組ですが、さすがに20年以上も鉄道模型加工をしていれば不器用ながらもそれなりに見れるところが増えているのを実感する反面、まだまだ精進しなければならないところが多々見られます。
この中間車に組み合わせられる先頭車も、加工の工法を確率して早く組んであげたいところです。

今年の工作・ブログ更新はこれで終わりです。
改めまして、今年1年、弊ブログをご覧いただきありがとうございました。 
よいお年をお迎えください。

ブック型ケースの更新2021年09月23日 00:07

新型コロナワクチンの2回目接種を受けてきました。ブログ更新時点で接種から10時間が経過しましたが、今のところ発熱を含め目立った副反応は見られません。

さて、中古の鉄道模型屋さんや新品をバラ売りしているお店で、要らなくなったブックケースを大量に仕入れてきました。中古品で1個300〜500円、新古品で10両入る中敷が付いて1個1,100円でした。

ブック型ケースの中には、経年劣化で各所が破損しているものが複数あり、かねがねどうしようか悩んでいましたので、その更新に充てます。
本当はこれから作る車両を収納するためにブック型ケースを調達したのですが、破損ケースが思いのほか多く、買い込んだストックは全て破損ケースの交換に消えてしまいました。

破損したブック型ケースから新しいケースに車両を詰め替えます。
ブックケースの破損は、トミックス(新)とマイクロエースのケースに多く見られ、ソフト素材使用のKATOのケースでは破損はありませんでした。

車両を詰め替え終わったら、外箱にラベルの貼り付け。ラベルはExcelで原稿を書きタックシートに印刷しただけの飾り気のないものですが、実用本位です。
ブックケースのスリーブを使用する車両はスリーブに貼り付け、使用しない車両はケースの外箱に直接貼り付けします。

ラベルを貼ったブックケースです。今回ラベル貼り付けにあたっては、ブックケースを更新し車両を詰め替えたケースだけではなく、ラベルを貼らないまま車両を突っ込んでいたケースにも判別しやすいようラベルを貼りました。
ブックケースにもいろいろデザインがありますが、個人的には、写真一番上の、トミックスの旧型ブックケースが好みです。ケース全体に斜めストライプのモールドがあり、お洒落なのがイイのです。

元気を貰ってきました(TMSコンペ作品展示とハッチポッチ展)2021年01月19日 20:43

工作関係で凹むことがあり鬱々としていたところ、今日の仕事は午後から無くなり休みが取れたので、3密5小に留意しながらお出かけして、元気を貰ってきました。
まず向かったのは渋谷のModels IMON。ここでは鉄道模型の作品コンテストとして老舗のTMSコンペティションのNゲージ部門の作品展が開かれており、入賞から努力賞まで様々な作品が展示されておりました。
全ての展示作品に共通することですが、特に入賞作品・特別賞作品は、水平・垂直などもすごい正確にモデリングされており、思わず息を呑みます。
自分も・・・ここまでの作品はとても作れないですが、せめて近づけるように頑張ろうと思いました。
渋谷IMONでのNゲージ作品展は、1月31日までの開催です。

引き続き巣鴨のさかつうギャラリーへ。
ここではハッチポッチ~7人の模景展が行われておりました。仕事も趣味もバラバラな7人が織りなす賑やかなごちゃまぜ世界に思わず魅入ります。
中でも目を引いたのが、「大きい押入線」。
1/80サイズでのモダンな風景の中、ホームに停まる京急電車のモジュールです。
こちらも水平・垂直が丁寧に作り込まれており、馴染みの風景という事もあり、思わず魅入ってしまいました。
ハッチポッチの展示も、1月31日までです。

鉄道模型工作で振り返る弊ブログの2020年2020年12月31日 12:00


今年は、収まることを知らぬコロナ禍の影響で散々な1年でしたが、家でじっとしていることは多くなり、その結果かもしれませんが工作は捗りました(こんな形で工作が捗って欲しくなかった、という気持ちも正直に言うとあります)。

今年落成した車両は合計で20両と、近年(2019年は4両、2018年は9両、2017年は23両(+飛行機とモジュール)、2016年は14両)久々の大量竣工となりました。質の方も相変わらず手先が不器用でアレながらも、いろんなところで見たいろんなことを再現しようとして、少しはバリエーションの幅が広がったかなと思えるようになりました。

就職してから103系目当てでよく通っていた京葉線。休日はその主役だった快速マリンドリーム号の、103系分割編成のみが運用に就けた勝浦・成東行きを、GM103系エボリューションキットをベースに作り直したものです。
ネットで教えてもらった塗り屋根の表現を採用したり、パイピングや各種表記・窓のステッカー類も細かく再現したりしたものです。
GMキット組みながらも、クモハ103には最近発売されたヘッドライトパーツも仕込み、綺麗にライトが光ります。

コロナウィルスにまつわる緊急事態宣言中のステイホーム期間中に作った車両。土日ずっと家にいた事もあり、着工から竣工まで2ヶ月と異例の速さで出来ました。
編成は、JR化後に茨城ローカルに閉じ込められ、水戸線で常用されていた頃の勝田電車区K565編成を採用。冷房スイッチが増設されジャンパ栓が3連化された401系由来の若番車のクハ401-25と、編成のクハを415系冷房車編成に供出された403系初期車からなる非冷房車の編成です。
模型はα-modelの111系・115系キットから組んだものです。高価なキットでしたが、その代わりに組みやすさとディティールはピカイチで、スッキリと組み上げることが出来ました。
初めての試みとして、車体妻面の検査表記もインレタとデカールを駆使して再現しました。
常磐線シリーズも、構想はまだまだ一杯あるので、来年以降も継続して車両を作りたいところです。

友人から譲ってもらった古いGMの板キットを丁寧(?)に組んだ、東武宇都宮線の8000系ワンマン車です。
東武8000系後期車の特徴である金属押さえの扉窓を、窓にモールドされたHゴムを削って再現するため、敢えて古いキットから作ったものです。
苦労したのは帯の塗り分けで、3回は塗装をやり直したことも、塗装やり直しの度に漬け込んでいたIPAの影響か車体が脆くなってしまったことも、出来上がった今となってはいい思い出です。
動力も鉄道コレクション動力に換装しましたので、小レイアウトでの活躍も期待できます。

こちらも古い製品の、KATOの「KOKUDEN」こと103系一般型を再塗装するなどして京浜東北線の6両編成に仕立てたものです。ツイッターでの「#KOKUDENくっきんぐ」タグの競作に便乗したものですが、ベースからあっさりと仕立てました。
半世紀前の古い製品で、車体側面のルーバーなど若干の省略や流用を手直しをしながら組み立てましたが、基本的なディティールが良いため、ベースは大きく手を加えることなく完成させることが出来ました。
この作品では、屋根と車体が分解できる点を活かして屋根雨樋のゴムを塗装で再現する等の新機軸を採用、屋根の塗装も先日JR西日本で出場した103系に合わせて行いました。
現代の水準に合わせるには、窓をはめ込み式にしたりする等の加工をした方が良いのかもしれませんが、10年以上前に同様の加工をした、手持ちの103系一般型と合わせて10両編成を組みため、敢えて製品通りの表現としたところです。それでも、編成にして走らせれば、昔ながらの京浜東北線が鮮やかに蘇ります。

あと、今年の我が家のビッグニュースといえば、17年間17.2万キロ乗り続けてきたインプレッサを新車のトヨタヤリスに買い換えたことでしょうか。
運転に慣れない家族に乗ってもらうため、オートマチックで安全装備てんこ盛りで、極め付けは自動駐車機能(アドバンスト・パーク)が決め手となりヤリス購入となりました。
納車から早速2000km以上も乗り、燃費も上々(遠出込みで普通に走ってもガソリン1リットルあたり25km以上走る)でご機嫌です。
 
来年こそはコロナを制圧しオリンピックも無事開催できたりと、世の中がちゃんと動くことを願いつつ、模型工作でもいろいろ作ったりやってみたりと今年以上に充実した1年を迎えたいところです。
 
改めまして、今年1年、弊ブログをご覧いただきありがとうございました。 
よいお年をお迎えください。