415系電車の修繕20-下回りと室内の塗装2025年04月27日 00:13

床下の塗装を進めます。

まずは台車を分解。台車も塗装するため車輪や集電パーツを外します。
写真は台車の分解状況
台車にプライマー(Mr.メタルプライマー)を塗って塗装の下地を作った後、床板と台車に艶消しブラックを塗り、色調を落ち着かせます。
写真は床板と台車への艶消しブラック塗装状況

塗料を乾かしている間に、綿棒で汚れた車輪を磨きます。車輪清掃にはMr.ツールクリーナーを使用しました。
写真は車輪の磨き状況
根がズボラなので、こういう時くらいしか車輪踏面の清掃をしません。。。

分解したついでに、室内の塗装。700番台の床板全体にクレオスのレッドブラウンを吹いてから、座席にレッド(晩年の実車は蘇枋色と呼ばれるアズキ色の座席モケットが使われていましたので、その代用)を、室内灯押さえやヘッドライト遮光部などに艶消ブラックを塗ります。
写真は室内の塗装状況
仕上がりはかなり雑ですが、車体を被せれば見えないところですので、イキオイで塗ってしまいました。
写真は室内の塗装完了状況

続・快楽園に似合うクルマ2025年04月26日 00:00

快楽園モジュールに今時の自動車が足りない気がしましたので、自動車を追加購入しました。
写真はトミーテックカーコレのセット
日産車のスケールモデルの雲行きが色々怪しいので、ちょっと高価だったけど、あるうちにゲットです。
Y30セドリック/グロリアワゴンは別格として、今風のSUVやらミニバンやらが詰まったセットです。

このセットからSUVのエクストレイルを選択して、快楽園用自動車ストックとします。
で、手持ちのNゲージ用自動車箱から、1960〜2000年代の車を色々見繕って拾ってきました。トミーテックのカーコレクションは色入れが不要なものが多いのですが、その他の製品は色入れが必要でしたので、エナメル系塗料で色入れをします。
写真は快楽園モジュール用の自動車

その中でも懐かしいのがKATOのクラウン。古くからの製品で価格も安く、Nゲージのアクセサリーに買った人も多いのではないでしょうか。
タイヤまでシルバーで成形されていますので、タイヤ部分には艶消しブラックを塗り、乾燥してから各箇所色入れします。
写真はKATOクラウンのタイヤ塗装状況
一方こちらはKATOのエスティマ。1990〜2000年代を表現するのにうってつけの車両ですが、全く色入れがされておらず、無加工状態でカーコレクションと並べると見劣りがします。こちらも各所色入れ。
写真はKATOエスティマの色入れ状況
せっかく塗料を出したので、トミーテックのカーコレクションも、古い製品では塗装がオミットされているナンバープレート部分に白色を色入れします。

そんな訳で快楽園モジュール用の自動車たちの色入れが完了しました。
写真は色入れが終わった自動車
これらを適切に並べれば、同じモジュールでも様々な時代背景に仕立てられる、と目論んでいます。

415系電車の修繕19-屋根の塗装2025年04月23日 19:51

以前色入れした屋根ですが、一旦全部塗り直すことにしました。しかしながら営団地下鉄デカールで入れた屋上機器の編成番号は、元の表現を再利用したいため、編成番号の書かれた屋上機器をマスキングします。
写真は屋根のマスキング状況
合わせて、車体と屋根とが一体整形の先頭車の車体もマスキングします。

その後、屋根を塗りました。
キャンバス張りの100番台はねずみ色1号(GM#9)を、塗屋根の700番台はダークグレー(GM#35)を選びました。
写真は屋上の塗装完了状況
合わせて、屋上機器もエナメル系塗料(フラットアルミと艶消ホワイト)で色入れします。
写真はお供養機器への色入れ状況

下館レイル倶楽部運転会(2025年4月)2025年04月20日 16:25

今週後半、体調を崩し気味でしたが、今日は下館レイル倶楽部の運転会でしたので、墓参りのついでで少し顔を出してきました。
写真は鹿島臨海鉄道と関東鉄道バス
写真は作ったばかりの関東鉄道バスと鹿島臨海鉄道ガルパン列車の2両編成です。

車両を入れ替えて、関東鉄道の気動車3両編成と並べてパチリ。
写真は関東鉄道のディーゼルカーと関東鉄道バス
丸い点検蓋ルーバーですが、思ったより目立ちません。。。

さらに車両を入れ替えて、バスも入れ替えてもう1枚。
写真は関東鉄道現行型ディーゼルカーと関東鉄道バス
今度はバス車庫風にして撮ってみました。

これで満足して帰宅したところ、肝心の作ったばかりを含むバス4台を会場に忘れてきてしまう始末(送ってもらう手配をしました)。
やはり調子はイマイチのようです。。。

快楽園の関鉄バス08-仕上げと完成2025年04月19日 09:53

デカール保護のための半艶クリアーを吹いた後で、バス窓等Hゴムの黒色を油性マーカーで色入れしていきます。
この順番を間違えると、クリアー塗布時に油性マーカーの黒色が垂れてきて悲惨なことになります。。。
写真はHゴムへの色入れ状況

色入れを直した後、バスシャシーのメーカー・形式識別の肝になるルーバーの表現。ルーバーの網をどこにどんな風に表現するかで、どこのメーカーのどんなバスかが特定できるため、バスファン的には一番大事なポイントだと思っています。
ルーバーの網は、前作同様透明テプラに網掛けを濃く印刷したものを切り出して貼ります。
写真はルーバー網の表現状況
いすゞBAは、その特徴の丸い網を再現するべく、透明テプラを丸く切り出してリアに貼り付け。いすゞK-CLM/CJMは冷房機器部を含め四角く切り出して左右リアと運転席後ろに貼り付け。

また、しばらく放置状態だったいすゞK-CLM/CJMは、窓柱がベース車両の塗色のままだったため、マスキングしてエアブラシでホワイトを塗装します。
写真は窓柱の塗装状況

最後に、こいでモデリングプラントの別売シール(関鉄パープルバス・グリーンバス用)を使って、「水戸駅・吉沢車庫」行きと「下館駅」行き(本当は偕楽園周辺から下館まで行く路線は無かったのですが)の行先を貼ります。
写真は行先方向幕シールの貼り付け状況

これで快楽園に似合う関東鉄道バス2台が完成。写真左が1960〜70年代のいすゞBA、右が1970〜80年代のいすゞK-CLM/CJM冷房車です。
写真は完成した関東鉄道バス2台
リアからみるとこんな感じです。
写真は完成した関東鉄道バス2台を後ろから見た状況

【快楽園の関鉄バス まとめ(2025.3-4)】