KATOキハ20系の現代化10-完成しました2023年11月08日 00:00

キハユニ26にも嵌め込み窓を取り付けました。
写真はキハユニ26への窓ガラス取付状況
2両目だから若干手際が良くなって、綺麗に取り付けられるようになりました。
ちなみに買ったパーツには扉窓のガラスパーツが入っていなかったため、透明プラ板から切り出しました。
写真はキハユニ26客用窓のガラス切り出し状況
その後、キハ25同様室内側に元の窓ガラスを嵌めて車体を組み立てます。荷物・郵便室の鉄格子も元の窓ガラスに刻まれたディティールです。
写真は床下・室内を組み込んだキハユニ26

最後に屋根を嵌め、キハユニ26にヘッドライトレンズを接着し、運転席窓にワイパーを取り付けて、KATOキハ20系の現代化改装、完成です。
写真はキハ25とキハユニ26の完成状況

こうしてみると、窓ガラスが嵌め込み式になったことで、KATOの古いキハ20系の味はありながらもトミックスのHG製品に近い雰囲気に仕上げられたように思えます。
写真は今回加工品キハ25とHGキハ25との比較
編成にしてみると、両者の微妙な差異からくる違和感が中和され、スッキリとした2両編成に仕上がっています。
写真は今回加工品キハユニ26とHGキハ25との比較

KATOキハ20系の現代化09-キハ25の窓ガラスの工作2023年11月04日 17:56

いよいよ今回の工作のクライマックス、はめ込み式窓ガラスの取り付けです。
使ったパーツはガチョウハウスのピタ窓。
写真はガチョウハウスのキハ20系用ピタ窓
窓枠に説明書通り水と木工用ボンドを1:1で薄めた接着剤水溶液を塗り、塩化ビニール製と思われる窓パーツをはめ込んでいきます。
写真はピタ窓の固定工程

ピタ窓の説明書には「半日程度かけて焦らず丁寧に窓を固定しましょう」とありますので、1日かけてキハ25の窓を固定しました。どうしても窓に木工ボンドがはみ出てしまいますので、はみ出た木工ボンドは綿棒に水を湿らせて拭き取っていきます。
写真はピタ窓の固定状況
それでも窓がくすんでしまいますが、国鉄時代の清掃が適当だった時代の雰囲気に仕上がりました。

車体の上回りと下回りとの固定方法は、考えた結果元の窓ガラスパーツを介して固定する方法としました。
写真はキハ25の上回りと下回りの固定状況
元の方法で固定するので車体強度が期待できます。窓ガラスが二重になりますが、写真のようにあまり違和感は感じません。


KATOキハ20系の現代化08-ウェザリング塗装と車体保護のクリアー塗装2023年11月01日 20:32

早いもので2023年も今日で11月、今年もあと2ヶ月です。

今日は家族が外出しているので、定時で帰宅して早々にエンジン・ラジエータを除く(ラジエータは空気が流れており埃汚れがつかないのと、エンジンは油汚れで艶消しブラックになっているため)床下と屋根排気管周りのウェザリング塗装(手抜きして缶スプレーで済ませました)を行いました。
写真は床下の埃汚れウェザリング状況
合わせて車体保護の半艶クリアー塗装を施しました。
写真は車体の半艶クリアー塗装と屋根のウェザリング状況

今日の工作はここまで。
ちょっと早いですが今日は休みますzzz...

KATOキハ20系の現代化07-インレタ類の転写2023年10月29日 18:39

今日は休日出勤だったため工作は軽めでした。今日の工作はインレタの転写。

車番はトミックスキハ25のインレタの余りを転写、車番はキハ25 253(真岡)とキハユニ26 41(郡山)にしました。
写真はインレタの転写状況
その他手持ちのインレタ(グリーンマックス、ボナファイデ、レボリューション等)の余りから、郵便荷物表記、所属表記、エンド&ATS表記を転写してゆきます。
写真はインレタの転写完了状況
いつもながらATS表記の転写が上手く行きません。

KATOキハ20系の現代化06-車体への色入れ2023年10月28日 21:45

車体への色入れを行います。
Hゴムは断面に黒を塗ってから、カラス口で表面をラッカー系塗料のねずみ色1号に塗っていきます。
写真はカラス口を使ったHゴムの塗装状況
客扉下の明かりどり窓(抜けていない)は、ねずみ色1号で縁取りをしてから黒色で塗り重ねます。

Hゴムが終わったら次はサッシ窓。ここはタミヤエナメルのフラットアルミを塗布します。
写真は窓サッシへのシルバーの塗装状況
エナメル系ですのではみ出しても専用溶剤で拭き取れば済むので気が楽です。

側面の行先表示板に白を入れ、キハユニ26のライトにクリアーレッドを入れて色入れは完了です。
写真はキハ20系への色入れ完了状況