超激安!ダイソーレールで作るHOスケールの家その2 ― 2016年10月18日 00:08
窓ガラスは引き違いのサッシ表現になるよう(&柱部分にまるごと補強材が入っておりそのままでは精度をちゃんとしないと嵌らず面倒w&サッシ表現が塗装もテープ貼りも面倒w)寸法精度が適当でも形になるよう、窓寸法の半分強の大きさに切断します。
その後、引き違い窓の片方にプラ板でスペーサーを設け、ゴム系接着剤で止めていきます。一部は遊び半分でサッシが半開きの状態にしました。
窓が嵌ったあとは、建物の外部のコンクリート基礎や扉、さらには屋根をゴム系接着剤で止めていきます。説明書通り、接着は両面に塗り乾燥してから貼り合わせます。
かくして完成です。
車庫(グレーの建物)がベースですが、見事に住宅に化けました。欲を言えば妻面の屋根はもう少し深い方がいいのと、同じく妻面上部の三角部は白系の色(漆喰仕上げ風)に塗り分けた方がよかったかな?と思います。
あと窓が大きいので室内を作りたいです。
建物の大きさも、写真のハノーバー電車と比べると適度な気がします。
しかし、以前作った透明ホビーケースがベースのHO集合住宅と比べると、やはり不自然に大きいです。
試しに扉の縦寸法を測ってみると約3cm、1/80では約2.3mにもなります。だいたいこの手のドアの寸法は1.8m×0.9mですから、高さだけで言えば1/60程度の大きさになってしまいました。
思ったよりも建物が大柄に出来てしまったしまった(1/64 16.5mmゲージの大井川鉄道井川線の模型にはぴったりです)のと、プラスチックの材質的に、思ったよりも量産向きではありません。
まぁ「100円の車庫を改造して何か作る競作の面白いネタ」にはなりそうです。
●超激安!ダイソーレールで作るHOスケールのストラクチャー(2016.10)製作記事目次
超激安!ダイソーレールで作るHOスケールの家その2
超激安!ダイソーレールで作るHOスケールの家その1 ― 2016年10月17日 07:52
ダイソープチ電車シリーズ改HOストラクチャ工作その2。今度は車庫を改造して住宅を作ります。
去年のうちに大まかな構想は固まっており、今回の工作のベースになる「車庫」は買っておりました。
工作は、長さと高さを詰めて、妻面に窓を移し変えて屋根をつけて塗るだけと比較的簡単そうですが。
このプラスチックが柔らかい割りに粘り強く、とにかく加工しにくいです。
その後、箱状に組み立て。
短くした側面を整形して妻面に貼りますが、切り落とした妻面を表面を仕上げるのが面倒なので、切断面露出箇所には薄いプラ板を貼り付けます。
屋根は、元の屋根の突起部を切り落とし、ダイソーの波板ダンボールをプラ板の上に貼り重ねます。
元の車庫が少々大きくて背が高いので、屋根は庇を長めに作ります。
土曜日から日曜日の午前中にかけて、なんとか箱に組み上げました。
やはり軟質のプラスチックが扱いにくいです。
建物本体の塗装。金属用メタルプライマーをベースに吹いた後、建物本体はブラウンに、屋根はライトブルーに塗装。
扉と基礎コンクリートの表現は、塗装してから最後に取り付けます。
GMの古い商店の組み立て ― 2016年10月16日 21:17
GMの古い商店を組み立てました。看板建築はパン屋、そうでないノーマル(看板は厨浜電鉄ターミナル駅に転用した余り)は米屋にしました。
付属のシールが面白くて、商品名がデフォルトされているとはいえ、昔の建物のホーロー看板や吊り下げ看板まで細かく収録されています。
買い物に出るまでの空き時間を使ってGMの看板建築も組立。
色は木造部はマホガニー、看板と漆喰はガルグレーに塗り、全体に艶消しクリアーを吹きます。
今回は、組み立ててから塗装と塗装してから組み立ての2種類の工法を比較しましたが、最初に漆喰の白(ライトグレー)を吹いて、マスキングしてから灰色に組んで、それから組み立てる方が綺麗に仕上がりそうです。
特に看板建築の方ですが、看板建築のキットでありながら、キットの整形通りに組んでも仕上がらないため、組み立てる前によくよく説明書を読んでからの方が手戻りなく仕上がります。
塗装したものを箱に組んでんから、建物全体の色調をつや消しクリアーで整えます。
30年ほど前のキットながら、安くないキットだけあって、細かいところまでよく再現されており、また付属パーツが潤沢にありちょっとした工夫でいろいろな建物に化けさせることのできる、玄人好みのキットです。
結構組んでいて楽しめました。
自作の大きい家を「筑西雛祭り」会場に設置してきました ― 2016年02月06日 23:59
さてさて、突然Gゲージサイズの「大きい家」を作ることになりましたが、何とか無事完成し、本日展示場所に設置しきました。
展示場所は、茨城県筑西市で行われている「筑西雛祭り ひなめぐり」の会場です。
茨城県では、この時期各所でひな祭りのイベントが街中や古民家で行われていますが、「筑西ひな祭り」は、駅前の商店街活性化と観光の進展を目的に、市中心部の地域交流センター「アルテリオ」を中心に、下館駅前の商店街で行われています。
地域交流センター「アルテリオ」内での展示。市内の女性会や小学校/幼稚園/保育園で丁寧に作られた雛人形の展示が行われています。
筑西のひな祭りの大きな目玉に、Gゲージの鉄道模型を使った、「動く」ひな祭りの展示があります。
大きな鉄道模型自体は、市内の鉄道サークルである「下館レイル倶楽部」が提供しており、外国調の可愛らしい機関車が展示の一環として走り回るものです。
雛人形は、ひな壇や吊るし飾りなど「縦」に展開するイメージがありますが、あえて序列の無い「横」に展示するフラットで平等な感じと、汽車が走る「動き」も加わった、常識の裏をつく、楽しい展示となりました。
「ひな祭りや筑波山・加波山のイメージ合う、和風の建物が欲しい」という話をいただき、Gゲージサイズの日本型建物は製品化もされていないことから、今回急ごしらえですが腕を奮いました。
展示の真ん中奥の方の置かせていただき、筑波山や加波山の背景とともに、展示のアクセントとなりました。
「お雛さまのピクニック」の展示全景です。汽車は土日に15分おきに運行します。
「筑西雛祭り ひなめぐり」は、今日(2/6)か3月13日(日)まで開催されておりますので、是非一度足を運んでみてください。
Gゲージの家04-急ごしらえですが完成しました ― 2016年02月05日 07:20
Gゲージサイズの家が完成しました。
HOサイズの家を作った時には、「窓が抜けていて透明なガラスが表現されているか否かが鉄道模型と玩具の違いだ」と粋がって窓を抜きましたが、今回は時間的にも気力的も窓は抜けませんでした。
完全に言い訳ですが、毎日終電近い電車で帰ってきて、風呂入ってフトンに入って、間取りのイメージに合わせて印刷した窓やドアを両面テープでペタペタ貼るだけで精一杯でした。
ともあれ、完成。元の段ボール箱の気配は全くありません。
窓が抜けておらず「シベリア超特急」のセットみたいな感じもしますが、屋根が深く窓上も広いことから、想像していたのよりも少し立派な家になりました。
日本型が全く無いGゲージですが、この和風の家一軒でどれだけ日本型っぽく見せられるか、楽しみです。
●Gゲージサイズの大きい家(2016.1〜2) 制作記事目次(2/7追記)
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