オフシーズンの沖縄行02-南部方面ドライブ2016年11月27日 06:00

羽田を離陸してから2時間半で那覇到着。バスランプのため、今乗ってきた飛行機を間近に見ての着陸です。
この季節の沖縄は初めてですが、今まで夏の旅行シーズンにしか行ったことが無く「暑い」という先入観があった中で、東京の9月末から10月初めの陽気で過ごしやすかったです。
体にまとわりついてくる陽射しと熱気がなく、何か物足りないような気がするのと共に、街を歩いている人はみんな薄着なのにクリスマスのイルミネーションがあったりして、違和感も感じてしまいます。

到着してからは家族の運転練習も兼ねて、レンタカーを借りて南部方面にドライブしました。
まずは家族の希望で、南城市のニライカナイ橋を観光。海のたもとに橋が大きくカーブを描いて渡っている様子は、技術的な都合とはいえ、名前が名前だけに神秘的な雰囲気もしてきます。

そのまま沖縄本当の南端をドライブして、ひめゆりの塔・ひめゆり平和祈念資料館を参拝。
ここは第二次世界大戦の沖縄戦の中でも有名な「女学生の陸軍病院への動員」による過酷な悲劇となった「第三外科濠」の跡地に建てられた祈念設備です。

資料館の展示は言葉にしにくい過酷なもので、詳細をこの場にまとめるのは控えます。
この日も、修学旅行で多くの高校生が来ましたが、可能であれば一度足を運んで見学・参拝されることをお勧めします。

最後、この日は沖縄本島最南端の喜屋武岬を訪れました。

今回は、沖縄から南風原・糸満・喜屋武岬と、さながら那覇を追われた日本軍勢力が多くの住民を巻き添えにしながら撤退戦を繰り広げて行ったルートに沿ってドライブしたことになります。