真岡鐵道折本駅モジュールの更新13-ホーム照明の工作(後)電柱の工作2025年10月18日 00:48

ホーム照明のLED発光素子の工作が終わったら、次は電灯・電柱の工作です。
電柱に使ったのは2.4mm径のプラパイプ。これを5cm長に切って、さらに先端を半分くらい斜めに切って、LED発光素子をその中に通します。
写真はLED素子をプラパイプの中に通している状況
素子をパイプに通し終わったら、今度は上から3cm長に切ったプラパイプを上から接着します。途中で継ぐのではなく本当は長い1本から作った方が良いのですが、LED素子をプラパイプの途中から取り出す方法が思い浮かばず、途中で継ぐ方法としました。
写真はプラパイプを接着している状況

照明柱が何とかなったところで、次は駅ホーム照明の灯具。灯具は、かつて作ったダミー灯具(プラ製チャンネル材と真鍮線とで捏造したもの)を剥ぎ取って移植、灯具の下側にLED素子を瞬間接着剤で固定して作りました。
写真はホーム照明のダミー灯具を移植している状況
接着剤が乾いたら、曲がったり接着剤がはみ出た部分を削って矯正します。
写真は曲がったホーム照明を削って矯正している状況

ホーム照明柱はコンクリートに見たてたライトグレー(クレオス#25ダークシーグレー)を筆塗りで塗装します。
写真はホーム柱を塗装している状況
塗料が乾いたら、正式に照明柱をホームに立てて向きを調整します。

試しに部屋の照明を落とし、モジュールの照明スイッチをオンにして点灯。
写真はホーム照明柱を取り付けた状況
大変フォトジェニックで良きです。
反対側からも1枚。ホーム照明の位置の微調整は必要ですが、各所から漏れる光が素晴らしく、駅照明の工作をやった甲斐がありました。
写真は照明を点灯して駅舎側から見た状況

とりあえずこれで所記の目標である駅の電照化はでき、結果も大満足の出来となりました。しかし工作しているうちに欲が出て、もうちょっとモジュールの植生周りを豊かにしたいと考えています。
折本駅モジュールの工作の続きは、植生の材料を追加で買い揃えてからです。。。

真岡鐵道折本駅モジュールの更新12-ホーム照明の工作(前)LEDの仕込み2025年10月12日 06:54

電照化の締めは、ホームの照明です。
実物の折本駅のホーム照明は、街中の防犯灯のような蛍光灯が、コンクリート電柱に付いています。
まずはモジュールに2.5mm径の孔を開けます。
写真はモジュールに孔を開けている状況
開けた孔に、電柱になる2.4mm径のプラパイプを通してみます。
写真は電柱になるプラパイプを貫通させている状況

開けた孔に発光LEDを通し、配線を済ませておきます。
写真は開けた孔に発光LEDを通した状況
モジュールの裏面ですが、配線がどっ散らかっていますので、どこかのタイミングで線を束ねる等の整理が必要です。

電柱を設置する5カ所にLEDを設置し、配線まで済ませたところで照明をオン。LEDの通電状況を確認します。
写真はLED全ての配線が終わったところで照明をオンにした状況
光が各所を照らし、なかなかフォトジェニックです。

真岡鐵道折本駅モジュールの更新11-踏切警報器の工作(後)灯具の工作2025年10月05日 05:04

LEDをモジュールに設置したあとは、踏切警報器の灯具の工作。

灯具を支える支柱は、破損防止を第一に、実物よりかなり太いですがエバーグリーンの2.4mm径プラパイプを使います。
写真は支柱に使うエバーグリーンのプラパイプ
パイプの中にLED灯具を通し、配線が見えないようにします。

踏切警報器の灯具は、寸法適当のプラ板細工でこさえます。
プラ板をコの字断面に組み、5mm長に切って支柱に接着。上部にプラ板で蓋をしました。
写真は灯具の組立状況
塗装後、赤色LEDを灯具に接着する予定です。
写真は踏切警報器の接着完了状況

踏切警報器ですが、銀→黒→茶色の順に筆で塗装します。
写真は踏切警報器の塗装状況
塗料が乾いてから、LEDを支柱の中に通してモジュールに固定しました。支柱が太いのが玉に瑕ですが、警報器のほんのり赤色に点灯する灯りがいい感じです。
写真は踏切警報機の固定状況

真岡鐵道折本駅モジュールの更新10-踏切警報器の工作(前)台枠孔明けとLED設置2025年09月28日 09:38

ホーム端の踏切に電気を仕込みます。
踏切といっても列車接近に合わせてカンカン鳴るのは煩いので、警報器の電気だけずっとボンヤリついていればいいかなと思います。これなら照明と電源系を共用できますし。。。

まずはベースボードにLEDを通す孔を開けますが、孔の位置が端で台枠と干渉するため、上からと下からとで孔を開けます。
写真はレイアウトの上から孔を明けている状況
下からの孔は斜めに開けて、上から垂直に明けた孔と途中で交差するようにします。
写真はレイアウトの下から孔を明けている状況

孔が開いたら、赤いLEDを孔に通して結線作業をし、試しに点灯してみます。光量も白色LEDに比べて抑えられております。
写真は踏切用赤色LEDを結線・点灯した状況
この上に踏切警報器の筐体を付けます。

真岡鐵道折本駅モジュールの更新09-ホーム柵の修繕2025年09月24日 19:49

プラットホームの柵に破損がみられましたので、破損箇所を切除し、新しい柵に入れ替えます。
柵の材料は、補修用にストックしていたPlastructの1/100プラ柵。若干Nゲージにはオーバースケール気味ですが、ちょうど良い大きさになります。
写真は柵の材料。Plastructの柵

この柵の材料を、切除した部分と同じ大きさに切り出し、スロープ部の柵は斜めに曲げて、モジュールに仮置きして様子を見ます。
写真は柵の仮置き状況

実物のホーム柵はメッキ品ですので、模型でもそれを再現するべく、柵をシルバーに塗った後艶消しクリアーを吹いて色調を落ち着かせます。
写真は柵の塗装状況
柵が乾いたら、下部分をホーム端部に接着してホームに固定します。端部のホーム柵は後日工程が進んでから取り付けます。
写真は柵の固定状況
その後、既設柵との接続部分にも接着剤を流し、一体化を図ります。
写真はホームへの柵追加設置完了状況

しかしながら、既設のホーム柵と色調が合いません。
そのため、ホーム柵周囲をマスキングし、もう一度柵にシルバーと艶消しクリアーを吹きます。
写真はホーム柵接着後の塗装状況
そんな訳でとりあえずホーム柵の修繕が完成。元通りのメカニカルなホーム柵が復活しました。
写真はホーム柵の修繕完成状況