江ノ電風味もするミニレイアウトの工作39-地面周りの補完工作2015年01月17日 17:19

やっと休みだ〜♪
仕事関係で頭の体操をしておかなければならない事項があったものの、「より柔らかい頭で捏ねる必要がある」と判断し、悩み事をそこそこで切り上げ、夕食の容易をしたら。
泥酔鉄道の酔拳の時間です。アルコールとカッターを両手に携え、カンパ〜い♪
今日は、カーブ部分の保留地や歩道など、地面廻りでペンディングにしていた箇所の工作を中心に行いました。

歩道の工作をします。実物でも、江ノ電踏切の西側は、歩道がちゃんと設けられた道路になっています。
歩道は0.3mm厚プラ板を1cm幅(実物換算1.67m)で切断。お店の中にある「江ノ電」のところは、目分量で欠き取っておきます。
両側の歩道を切り出し、設置場所に仮置きして位置決めをします。
スケールをあてると、車道と路肩部分で4.3cm(実物換算で6.45m)と、かなりぱっと見、余裕がある寸法になりますが、道路構造令で決まった道路寸法を足し合わせた「あるべき寸法」に照らし合わせると、これでも幅は不足気味です。
もっともいま作っているのは道路模型ではなく鉄道模型ですので、道路寸法関係は不自然にならない程度に感覚でデフォルメしてしまいます。
ところで、実物は国道467号の現道が踏切を渡って鋭角に曲がり線路沿いに走るところに、江ノ電の線路と併用軌道がT字路で交差する形態となっていますが、この模型の場合、どうなっているか?完成後でもいいので「設定」を練っておく必要がありそうです。

その後、建物に囲まれた小路のディティーリング。
建物と地盤に微妙に段差のある部分は、紙粘土を薄く細く延ばして段差の充填(写真上)。
あわせて、階段の必要なところ(写真中)などは、カッターを充てるなどして階段を適当に再現しておきます。
充填が終わると、写真下になります。壁が青色のバイク屋など、ちょっとした庭が出来たようにもなっています。

(写真上)小路の空いているところに車を置いて、駐車場とし使っているであるスペースがどれだけあるのかシュミレートしてみます。
実物の世界でも、自家用車は一家に一台に時代ですので、場所が無くても無理矢理どうにかして自動車を停めるスペースを捻出しているはずですので、それを再現します。
(写真中)紙粘土に、路面塗装で使ったグレーを筆塗り。
素地の状態が異なりますので、色合いはスプレー塗装箇所と異なりますが、まぁ細かいところは気にしないようにします。
(写真下)ある程度塗料が乾いたところで、道路以外の部分に木工ボンドを手塗りして、シーナリーパウダーをまぶして草で覆われた様子を再現します。
ここまでやれば、裏路地もそこそこディティール充実です。

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